昨日、自宅の近所にある『京都大学 地球熱学研究施設』の一般公開があり見学に行ってきました
多分、別府にお住まいの方は一度くらい目にした事があるかと思ういますが
別府のビーコンタワーの向かい側にある、赤煉瓦造りの建物です。
気になっていて建物の内部を見てみたいと思っていたら、以前から夏休みのこの時期に「一般公開」
していたようです。
内部はごくごくシンプルな造りで、正面玄関を入ると石の手すりの階段があり歴史を物語っていました。
屋外や屋内で、色々なコーナーが設けてあり、実験しながら先生や研究員の方々が説明してくれたりして
夏休み中の小学生を連れたご家族や年配のご夫婦や外国の方もいらっしゃってました。
ちょうど、暖かい氷を造る実験(実験は終わっていて説明しているところでした)をしていて、
氷にもH1・2・3~と番号がついた種類があり、私たちが普段食べたり触ったりしている氷はH1という
種類だそうです。H1以外の氷は人の目や手で触れない場所でしか見られないとのこと(高圧の場所でないと
存在できないそうです。ちなみにダイヤモンドの中にある氷もあるそうです)
また、木星の周囲には衛星が2つあり、ひとつは氷でできているそうです。核の部分は岩石があるそうです。
佐賀関の海星館に行くと、この木星を見せてくれるそうですよ
その他、大分県の断層や日本の地震の発生確率などの展示や放射線の簡単な実験などもあったようです。
ほんの少しですが、ちょこっとお勉強した1日でした。そして防災に対して再度、気を引き締めた1日でした。
夏休みは始まったばかり
親子で、宇宙や地球のお勉強も楽しいかも・・・ おススメです
TamTam