住宅支援機構は、3次補正予算成立後フラット35Sエコを創設することが決まりました。
「エコ」の要件にあてはまる金利プランだと、当初5年間基準金利から
0.7%引き下げるというものです。6年目以降は引き下げ幅0.3%を10年目までか、
20年目までかの2種類があります。
震災復興や住宅の省エネを推進するのが狙いですが、これからローンを利用して
住宅購入をお考えの方には朗報かと思います。
ただ、借り過ぎには注意が必要です。
私も住宅ローンを抱えていますが、昨日銀行に一部繰上げ返済をしてきました。
返済額は100万円程度ですが、それによって軽減された利息は約60万円。
いくら低金利と言っても数字を見るとバカにならない金額です。
ちなみに、去年は100万円返済して約68万円の利息が軽減されました。
繰り上げ返済も2種類ありまして、返済期間短縮型と返済額軽減型がありますが、
期間短縮型のほうが返済効果が大きくなります。
どちらを選択するかは、それぞれのご家族のライフプランによって違ってくると思いますが、
少しでも早く完済したいのであれば、期間短縮型のほうが断然有利です。
いずれにしましても、借りたお金は長期にわたり返さないといけないわけですので、
借り入れできる額からではなく、無理なく返済できる額から資金計画を立てられた方が
無難かと思います。 参考までに。。。
一宮