tの日記2

何やら最近の動向が怪しい男、 tの日記の2。 たなかなおきは何とか生きていますよ。

ガンバ西野監督(※柏)のコメントに

2008-03-11 21:56:18 | 雑談などなど
人間、隠そうとしても滲んで出てきてしまう”人柄”というものがある。
時にそれは失言という形で表にも出る。

川淵氏の「オシムが…」発言。
淀川氏の「欧州路線であったのは…」発言。
森喜朗の「神の国」発言。
吉田茂の「バカヤロー」発言……。

最近ではしょこたんのや、倖田來未のや、まあいろいろある。
(失言って人が言う言葉だから、なんだか嫌な言葉だけれど。)


こういうのって、仮に思っていないことを言ってしまうときもあれば、
思っていることを率直に口に出してしまうことも。


先日の開幕戦。ガンバージェフ戦後の敵将西野監督のコメントで。

「右に遠藤を……」

と氏ははっきり声に出してしまった。


この試合、加地の負傷により
本来アタッカーである佐々木を右SBで使わざるを得ず、
昨年からのシステムで、熟している並びのボックス型を採用した西野監督。

本当はダイヤモンド型にして、
攻撃的にいきたかったそうだ。

別にそれはそれで失言じゃないじゃん、と思われがちだが
監督が「右に…」の後に発言を言い直したところに真意が隠されていると見る。

普通に考えれば、
底に明神(柏)、右橋本、左二川、トップ下遠藤ってとこだろう。

つまり「遠藤を右に」で止まったのは、
底にカシワ、右遠藤、左安田(二川)、トップ下ルーカスの作戦を余り公にしたくなかったからではないか。

安田を本来のポジションである一個前で起用し、レフトバックに橋本。
あるいはレフトバック安田、左二川の超攻撃的布陣。
本当は西野監督はこれらを奇襲作戦として抱えていたいはず。

だがFW出身のカシワ、じゃなかった西野監督は、
勢いで前述の発言をしてしまった。

西野監督は、正直いい監督だとは思う。
けれど28年目のハーフタイム事件や今回の件を見るにつけ、
ちょっと空気読めないところがあるのかもしれない。
おっちょこちょいというか。


クゼの奇襲策にしてやられてたガンバは、
こういった西野監督のたまに周りが見えないところに隙があると言っていい。

「二兎追うものは」を達成するとしゃべってはいるが、
シーズンのどこかでこけちゃうのが目に浮かぶ。

ガンバサポーターに言わせたら、
そんな「ハラハラ」なところがガンバのいいところだといいそうだけれども。





開幕ガンバ戦、自分は2回見ました。
最初はバクバクサポーター目線で。
2回目はじっくり試合を見る目線で。

見れば見るほど考えさせられる、
クゼ監督の頭の中。

一つ思うのは、
先を読む力が卓越しているのかな、ということ。

若手の将来を見る、
チームの今後を見る、
試合の先を見る。

これに秀でた監督さんという印象。


今だけじゃなくて将来も楽しみにさせてくれるチーム作りをしてくれそうなので、
ゴール裏に構える俺らも、
チームの将来に向かって必死に応援しなきゃいけませんね。



あと、やっぱり巻の存在ってでかい。
身体全身から発している『必死のオーラ』。
皆を奮い立たせるプレーの数々。
何度も言いたい。あなたは千葉の誇りです。



そういや川崎ジュニーニョが今週にも帰化申請するみたいですね。
日本にとっちゃいい話。
30過ぎてセレソン諦めたんでしょうか。
あ、川崎だけど、今の3CFじゃあちょっと駄目じゃないでしょうか。
テセ真ん中の方がいい気がします。
あ、別に興味はないですよ。
左サイドになんとか岸さんがいるチームなんて。


えっと、gola14も製作中です。
ホーム開幕戦を盛り上げましょう。
何か掲載してほしいこと、質問があれば、
自分のアドレスまで。