ふらんす堂の放課後

小さな出版社の日々つれづれを、スタッフ持ち回りで書いています♪

フィンランド紀行 アメジスト編

2007年09月24日 | Weblog
こんばんや、月子です。
近くの中華料理屋で夕飯を食べ、ピラミッドの特番をみて
まったりしておりましたが、ふと、今日が月曜日だと気づき、
慌ててブログを書いております。
みなさん、連休は何をして過ごされましたか?

さて夏至のころに行ったフィンランド。
つい最近のように思っていたのに、もう秋分を過ぎてしまいました。
ちょっとペースを上げて書いていきませう。

ファームステイ二日目、この日はツアーの中でいちばん
予定が盛りだくさんの日でした。
この日はヤンネさんのフィアンセのヤッタさんとヴィルホパパと
白金親子の5人で行動しました。
まずは、ヴィルホパパの運転で、ルオストというフィンランドでは
ちょいと高い山に向かいます。目指すは“AMETHYST MINE”!
日本語で“アメジストは私のもの”です。
……というのはウソです、ははっ。
といいつつ、実際に到着するまでずっとそう思ってました。えへへ

いやはや、ヴィルホパパ、いつもは穏やかな笑顔をたたえていて、
ちょうど赤毛のアンに出てくるマシューみたいな感じなんですが、
いざ運転席に座ると人格が豹変するようで、サーキット状態。
広々とした森林の風景が、飛ぶように過ぎ去っていきました。
フィンランド人ってば、みんなレーサーなのね
なーんて勝手な妄想をしてみたり。うふふ。
しばらくして、道が細くなってきたので、車から降りてプチ・ハイキング。
意外と登りました。白金のご子息はもうギブアップ。
ママがおんぶすることになったので、ゆっくりゆっくり進みました。
道の脇には赤い丸いものがいっぱい



なんだと思います? ブルーベリーの花です。
このほかにも数種類のベリーの花が咲いていました。
ヤッタさんが、“これは○○で、あっちは○○”って教えてくれたんだけど、
正直、違いがよく分からなかった。もしかしたら、この写真も
なにか違うベリーの花かもしんない。違ってたらゴメンナサイ
とりあえず、いたるところにベリー系の花がいっぱいでした。
8月には実がなる、って言っていたので、今頃は収穫が終わっているのかも。

さぁ、ついにAMETHYST MINEに到着です。



岩の山がどど~んと構えています。そう、アメジスト鉱山です。
(そうそう、MINEにはそう意味もあったよ~~~)
フィンランド北部、ラップランド地方では
このアメジストがよく採れるらしい。知らんかった。
それはさておき、ここは観光用に時間を決めて開放しているらしく、
私もいってまいりました。こちら、頂上にいく途中でみた風景です。



森、森、森。観光地なのに商店街らしきものが見あたらない。
あぁ、なんというスケール。うっとりです。
そして頂上に到着。なんと、採掘体験ができる上に
一人一個まで持ち帰ることができるんだそうです。
が、しかし、世の中、そんなに甘くないです。
こちらが、私めが掘り当てた石



あはは~~~、笑ってやってください。
でも、この中にはフィンランドの思い出がいっぱい詰まってます。
なんてねぇ。次回は大物をねらうわよーーーーっ

ヤッタさんと、掘ったアメジストの見せっこしながら
失笑しつつ山を下りたのでありました。

午後はハスキー犬とトナカイさんのいるファームへ。
山の麓の駐車場で待っていたヴィルホパパと合流し、
これまた、猛スピードで移動します。

というわけで、この続きはまた来週~。(月子)
あれ? ペースがぜんぜん上がっていないですね。ははっ