マダガスカル撮影日記 Day 2

- 2012年7月18日 Day2

六時に起きて朝ごはん。
カサカサのパンとカサカサの卵焼き。不味い。
八時にガイドのマミーと落ち合って町中散歩へ出かける。
予定表にはビレッジの撮影となっているからどこか特別な場所へ行くのかと思っていたら、何の事はない、ホテルの周りを散歩するだけだった。
それでも市場の中へカメラを持って入れたし、マミーともいろいろな話ができたのでけっこう楽しい2時間でした。

帰り道にはぼくのリクエストのフレッシュを買ってホテルに戻る。
朝は肌寒かったけど、日中日が出るとかなり暑くなってくる。
ホテルの庭でフレッシュと日本から持ってきたチーズ菓子で暫しのんびりタイム。
12時になってホテルのランチを食べる。
カサカサのサンドウィッチ。不味い.....10000アリアリなり。
一時になってマミーのお迎えで空港へ向かう。
15時10分のFort Dauphin便に乗るのだが早すぎるぞ、、、
たぶんマミーは早く送り出して自由になりたかったのだろう。まぁ他にすることもないし、許す。
時間通り飛行機は飛び立ち、一時間ちょっとでフォール・ドーファンへ到着。
天気がどんどん悪くなるのがちょっと心配。
Mr.Yamamotoのネームプレートを見つけてベレンティまでの約三時間のドライブが始まる。
ガイドのおじさんとガイド研修中の青年とドライバー、みんないい人ばかりで気持ちの良いドライブになるかと思ったら.....大きな間違い。
ひとつめの問題は、途中で橋の工事をやっているのだけど、工事の進み具合いではもしかしたら通れないかもしれないらしい。
反対方向から走って来る車に状況を聞きながら一時間ほどで問題の橋へたどり着く。
橋は通行止めでトラックが20台くらい渋滞している。
確かボルネオでもこんなことがあったぞあったぞ、、、あの時は土砂崩れで道路が封鎖されてしまって、いつ開通するかが分からなかった。
今回は工事の状態も見ていられて、だいたい30分くらいで出発できました。よかったよかった。
その後は真っ暗のデコボコ道をものすごいスピードですっ飛んで行く。
途中車を見つけるとレースのようにムキになって競争するんだけど、すぐ目の前を走っていたピックアップトラックの荷台に男たちが10人くらい乗っていて、あんまり雑な運転なもんだから荷台の一人がげえげえと吐いている。
風に飛ばされて行くゲロがこちらのヘッドライトできらきらと浮び上がる。
そんなのを見ていたら僕まで気持ち悪くなってきた。
こんなドライブがずぅっと続いて、夜八時にようやくベレンティにたどり着く。
僕は16年ぶり二度目の訪問。遠い記憶をぐぐっと引っぱりだして何か思い出を見つけようとしたが.....暗くて何にも見えん。
12番のバンガローにチェックインしてすぐに晩御飯。
10人くらいの日本人おばさまがたが楽しそうにお食事してたけど、あまりにも疲れていたのでビール2本飲んですぐに寝ちゃうのでした。

つづく

　
THBのFRESH　レモン味のビールです。これが実に美味い！！


タナの市場にて。


飛行機から望むタナの市内。



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