千葉県の亀山湖でカヤックを漕いできました。
一日のんびりとパドリングできる、関東では有数のカヤックポイントです。
出艇場所の公園には、カヤックやボートを漕ぎ出すためのこんなスロープが作ってあって、孤独なひとりカヤッカーにはとても有難い。しかも駐車場も含めてすべて無料!! ありがとう千葉県!ありがとう森田センパイ!(高校の先輩なの)
この日は天気が良くて風がない最高のカヤック日和。パドルを止めて水の上に浮かんでいると、ふんわりとした何とも言えない柔らかな心地になれるんだな。
さらさらと風に揺れる木の葉と時々ラダーが水を切る音、辺りに聞こえるのはそれだけ。そんな様子を水面ぎりぎりのミズスマシのような世界から感じていると、このままミズスマシとして生きていくのも悪くないなぁと思えてくる。
この贅沢な感覚が忘れられなくて、20年ぶりにまたカヤックを漕ぎ始めたのでした。
萌える新緑。
地図上では通れそうだったけど、この日は水位が低かったようで水の中を歩いてカヤックをずるずると引っ張る。
この角度から見た尖った感がイカス。
湖のあちこちにいたのが、この甲羅干しをするミドリガメ。
小学校のクラスで飼っていたり、お祭りの亀釣りで必死になってミドリガメを獲った記憶がありますよ。懐かしい.....
でも大人になって、この亀の本名をミシシッピーアカミミガメと知ってから、少し遠い存在になってしまった気がする。
外来種だったのね、、、ちょっぴりショック。
そして時々聞こえてきたのがサルの鳴き声。
この辺り高宕山のニホンザルは天然記念物に指定されている有難いお猿なのであります。しかし鳴き声ばかりで姿が見えない、、、と思っていたら前方の岸で木々がワサワサっと揺れたところにお猿登場!
僕は広角レンズでカヤックとサルを一緒に写し込みたかったので、そーーーっと近寄ってぱしりと一枚。
こんな写真は載せたくないのだけど、お猿様が写った唯一の一枚なので、仕方がない。
カヤックを終えて公園のトイレに入っていたらアマガエルを発見。
そんなところでは絵にならないので、とりあえず外に連れて行って花壇のパンジー、そしてツツジの葉の上で写真を撮らせてもらう。
薄暗いトイレにいたので、カエルの体色も薄暗いまま。暫く待っていたけど、結局アマガエルらしい緑色には変化してくれなかった。
帰り道、車に轢かれてアナグマが死んでいた。
僕の古いカーナビには載っていない、山を切り開いて作られた真新しい道路。おそらく最近開発されたんだろうな。
僕がこの二十年近くアメリカへ動物撮影に通っている中で、どうしても撮りたい動物がこのアナグマだった。数年前に一度だけ姿を見たことがあるが、たったそれだけで写真は撮れなかった。
始めてのアナグマ撮影がこんな出会いだとは、、、とても残念。
アナグマをそっと持ち上げて道路脇の土の上に戻してあげる。死後一日くらいだろうか、硬くなった身体とは対象的に、柔らかくて艶が残る毛皮の感触が、まだ僕の手の中に残っている。
おまけの一枚。 昨日志賀高原の帰りに寄った奥利根湖。↓
動物写真集『MADAGASCAR -マダガスカル』を出版しました。
マダガスカル航空のホームページに写真ギャラリーができました!!
ホームページをリニューアルしました。
一日のんびりとパドリングできる、関東では有数のカヤックポイントです。
出艇場所の公園には、カヤックやボートを漕ぎ出すためのこんなスロープが作ってあって、孤独なひとりカヤッカーにはとても有難い。しかも駐車場も含めてすべて無料!! ありがとう千葉県!ありがとう森田センパイ!(高校の先輩なの)
この日は天気が良くて風がない最高のカヤック日和。パドルを止めて水の上に浮かんでいると、ふんわりとした何とも言えない柔らかな心地になれるんだな。
さらさらと風に揺れる木の葉と時々ラダーが水を切る音、辺りに聞こえるのはそれだけ。そんな様子を水面ぎりぎりのミズスマシのような世界から感じていると、このままミズスマシとして生きていくのも悪くないなぁと思えてくる。
この贅沢な感覚が忘れられなくて、20年ぶりにまたカヤックを漕ぎ始めたのでした。
萌える新緑。
地図上では通れそうだったけど、この日は水位が低かったようで水の中を歩いてカヤックをずるずると引っ張る。
この角度から見た尖った感がイカス。
湖のあちこちにいたのが、この甲羅干しをするミドリガメ。
小学校のクラスで飼っていたり、お祭りの亀釣りで必死になってミドリガメを獲った記憶がありますよ。懐かしい.....
でも大人になって、この亀の本名をミシシッピーアカミミガメと知ってから、少し遠い存在になってしまった気がする。
外来種だったのね、、、ちょっぴりショック。
そして時々聞こえてきたのがサルの鳴き声。
この辺り高宕山のニホンザルは天然記念物に指定されている有難いお猿なのであります。しかし鳴き声ばかりで姿が見えない、、、と思っていたら前方の岸で木々がワサワサっと揺れたところにお猿登場!
僕は広角レンズでカヤックとサルを一緒に写し込みたかったので、そーーーっと近寄ってぱしりと一枚。
こんな写真は載せたくないのだけど、お猿様が写った唯一の一枚なので、仕方がない。
カヤックを終えて公園のトイレに入っていたらアマガエルを発見。
そんなところでは絵にならないので、とりあえず外に連れて行って花壇のパンジー、そしてツツジの葉の上で写真を撮らせてもらう。
薄暗いトイレにいたので、カエルの体色も薄暗いまま。暫く待っていたけど、結局アマガエルらしい緑色には変化してくれなかった。
帰り道、車に轢かれてアナグマが死んでいた。
僕の古いカーナビには載っていない、山を切り開いて作られた真新しい道路。おそらく最近開発されたんだろうな。
僕がこの二十年近くアメリカへ動物撮影に通っている中で、どうしても撮りたい動物がこのアナグマだった。数年前に一度だけ姿を見たことがあるが、たったそれだけで写真は撮れなかった。
始めてのアナグマ撮影がこんな出会いだとは、、、とても残念。
アナグマをそっと持ち上げて道路脇の土の上に戻してあげる。死後一日くらいだろうか、硬くなった身体とは対象的に、柔らかくて艶が残る毛皮の感触が、まだ僕の手の中に残っている。
おまけの一枚。 昨日志賀高原の帰りに寄った奥利根湖。↓
動物写真集『MADAGASCAR -マダガスカル』を出版しました。
マダガスカル航空のホームページに写真ギャラリーができました!!
ホームページをリニューアルしました。