おはようございます!FOURCLOVER’S(フォークローバーズ)のGondoです。コミュニケーションをより豊かにする為の活動を行っています♪
現在、携帯電話事業の店舗運営に携わる店長へ、コミュニケーションに関するコンサルティングを行っています。
今回は重要事項を伝える時のコミュニケーション方法についてです。
▲メンバーに「伝えたい事がちゃんと伝わるのか?」不安ですよね。
■相談事例(相談者:店長)
来月(12月)から店舗内の組織変更をするに当たっての素案をミーティングの場を使って重要メンバーへ照会をかける予定です。メンバーそれぞれの関係性や利害などあり、あれこれ意見が飛び交い収集がつかないのではと心配しています。
■伝える時のポイント・技術
・なぜ組織変更をするのか”理由”を伝える。組織変更の中身に合意を得ようとせず、まずは”理由”に対して合意を取る事に力を注ぐ事。
■解説
個人の意見を全員聞いて反映させるのは不可能です。変更後の組織に対する意見を求める前に”なぜ変える必要があるのか?”を伝えましょう。組織変更の必要性に対して合意形成出来るかが重要です。
新しい組織図の素案を出した時”変える必要性”を理解した状況で議論が始まるので、話し合いの方向性がぶれにくくなります。
また個人の利害や思惑での意見を出しずらくなるので建設的な議論にもなりやすくなります。
ここで注意したいのは”なぜ変えるのか”の理由に妥当性があることが前提です。ここで納得が得られないようではそもそもの準備不足と言わざる負えません。
■まとめ
多くのメンバーを導く店長は、スタッフに理解を得られるようにコミュニケーションとれるかが職務を遂行する上で重要なポイントになります。
表現力も必要ですが、今回のように”理由”を伝える事を重視し、自分の中で整理しておくと説得力が高まります。
ぜひ、実践してみてください。
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