体育の日、地域の体育祭が開催され久しぶりに参加。
マンションの理事長になりその責務からの参加でしたが、前日は仕事がありテント出しは夫に任せ当日のみの応援と競技に参加したのですが残念ながら当マンションの参加者はほぼ役員のみ。
地元の皆様は和気あいあいで盛り上がる中、少し寂しい気もしましたが、私自身も役員時のみの参加なので仕方ありません。
前回役員の際は友人のお父さんがご逝去され司会のお手伝いのために不参加だったし・・
しかし前々回は綱引きに参加し優勝したのも懐かしい思い出です。
そしてその又前回はと言えば体育祭終了後、ブルーシートを洗いテントを干し片付け後、急いで子供達と母の入院先へ向かったこと。
メロンが食べたいと言う母の為に食べやすいように切りタッパに入れて・・・ベッドの上で美味しそうに食す母を見つめふと横を見ると息子の寂しげな顔。
おばぁちゃんがあんなに可愛がっていた孫に一口も分けることもなくひとり食べていたことが薬の副作用からだったことは知りつつもなんとも言えない光景に思えたものです。
それから2週間後に亡くなった母。
体育の日を迎えるといろんな事が思い出されてきます。
そして今年の秋の思い出は親子旅行が加わりました。
家族旅行は幾度もありましたが息子と二人での旅はなんと初めて。
娘からプレゼントされたツァーで宮島と錦帯橋。
宮島には二度目でしたが錦帯橋は初めて訪れる事ができました。
瀬戸内海に浮かぶ厳島神社を目指しフェリーに乗船。
潮風がとっても心地よくあっという間に到着です。
宮島です。
前回の宮島では海上に浮かぶ社殿に参拝できたので今回はどうしても大鳥居参拝がしたくて息子を伴い二人別行動。
大鳥居の周りには特に外国人の姿が目立ちそれぞれが手で触れていました。
もちろん私たちも。
人と神々が共に生きる島~宮島 世界遺産 嚴島神社。
感動するも束の間。
二人を待ち受けていたのはツアーコンダクターの冷たい視線でした。
「団体行動ですから・・」とやんわりな口調でしたが?
親子で顔を見合わせながら苦笑いでした。
「私たちやはり団体行動はダメだね」と反省し以後はきちんと守ろうと約束。
<でも内心は参拝してほんと良かった>
「大願寺」にて・・伊藤博文によって植えられた根元から9本に広がった松
実はここも見学予定ではなかったので、他の見学を小走りに周り参詣してきました。
もちろん時間厳守です。
見事でしょ。
岩国の錦帯橋です!
ここもトイレ休憩を含み滞在時間一時間。
岩国城それに岩国白蛇神社にも行きたかったのですが予定外。
そうそう平成25年巳年元旦より新社殿にて参拝できるそうですよ。
ツァーということで時間に追われお土産さえゆっくり買えず少々物足りない旅でしたが運転はせずに楽チン旅に感謝です。
次回は時間をかけてゆっくり行けばいいだけです。
息子に「よく私と二人で行く気になったね?」と聞くと「親孝行だよ」だって。
日帰りの旅でしたが息子と二人で行けた旅は心の中に秋の思い出として刻んでおくことにしました。
ツァーをプレゼントしてくれた娘そして同行してくれた息子の母親孝行でした。
ありがとう