MAMADIARY

心の音色をつづる「hayuのひとりごと」

NO・1036 第9番 功山寺

2012-11-04 | 山陽花の寺



第9番 功山寺に参詣。

先日、帰宅後にテレビをつけると山陽本線の旅番組が放映されていて息子と行った宮島・厳島神社がちょうど映し出されていたのでつい見入いっていると尾道の千光寺から功山寺までが紹介されていました。
こんな番組があるなんて知らずに偶然の出来事に“導き・・・きっと!”
と、言うことで早速参詣です。





森林浴・・心身ともにたっぷりのパワーをいただいた気がします。
紅葉の時期を想像しながら再度参詣できたらと思っています。


                 


数珠は瑪瑙・・勇気や行動力を高める力があるそうです。これで2つ目の数珠。









言葉には気をつけないといけません・・と思いつつ傷ついた方もきっといるはずです。ごめんなさい。



般若心経。
学生時代からの親友が般若心経を毎日唱えるようになったと聞きそれもいつしかすべて暗記していたというから驚きものでした。
まさか?なんて思うほど全く興味がない彼女だったから・・
人には言えない悩みを抱えそんな頃に般若心経と出会ったそうです。
般若心経・・彼女を思い出しました。






少しずつ彩り鮮やかになり始めたようです。
紅葉が楽しみです。

              



NO・1035 出雲大社

2012-10-27 | Weblog


出雲大社へ初めて参拝してきました。
10月は神無月ですが、出雲地方では全国から神々が集まって来られるため“神在月”と呼ばれています。
そんな時期に参拝できたのは神仏さまの“おかげさま”

実は数日前に結婚予定の息子と彼女が島根へ行く話をしていたのです。
聞けば彼女のおばあちゃんのお墓参り。
彼女のおばあちゃんがご逝去されたのは4年前、以来毎年欠かさずにお墓参りに帰省しているとのこと。
いい娘だなぁ・・と思いつつ、ふと彼女のご両親にはご挨拶も済ませたけれどご先祖様には?
「良ければ私も同行させてもらおうかな?」と伝えてはみたものの・・最近はマンション理事の役目で仕事を度々休みがち。
会社に申し出るのもと躊躇しつつ<必然ならいけるはず!>と心の声。

“必然でした!”

島根県松江市。
山陰道を走りながら
「幼い頃夏休みはずっとおばあちゃんの家で過ごしていました」と彼女の思い出話を車中で聞きながら潮風が心地よく無事到着。

早速ご自宅に伺いお仏壇にお参りさせていただき自宅近くのお墓へ。
まずは本堂に参詣してからご先祖様の墓前にと思い本堂に向かうと施錠されていましたが人の気配を感じたご住職がすぐに迎え入れて下さいました。

「失礼ですがどなた様でしょうか?」とご住職
「00家の孫の00です。今日は祖母のお墓参りに来ました」
その後会話が弾み懐かしさの中にぬくもりを感じる雰囲気でした。

「いつもはお墓参りだけで初めて本堂にお参りしました」と彼女。
私も今の仕事に携わっていなければきっと同じだったに違いありません。

本堂でのお参りをすませ向かった彼女のご先祖様の墓前。
手を合わせ大切なお孫様を大事に守りますと心から誓ってきました。


早朝から家を出たのでまだ時計の針は午前中。
朝ごはんも食べていなかったので近くの漁業センターに行って見たものの準備中で残念。

ここは島根・・
どうせなら出雲大社に行き遅い昼食(朝食も兼ねて)になるのを覚悟の上、出雲そばにしようと話が進み早速ナビで確認、出雲へと車を走らせることに。

こんな旅が醍醐味?<最近このような喜びを知ってしまった感がひしひしと・・>

そんな所以で参拝できた旅でしたが一番喜んだのは私だったに違いありません。





出雲大社では今60年に一度という「平成の大遷宮」が行われていて御本殿をはじめ、境内の様々なお社の修理が行われていました。
平成25年5月10日には修造を終えて「本殿遷座祭」が執り行われるそうです。




              「ムスビの御神像」


                  

出雲大社の参拝は「二礼四拍手一礼」・「手水舎の作法はね・・」などと伝えつつ、ご葬儀の仕事で学んだ事柄は一生の財産。
これを機に学びの心が成長を怠らないようにしなければなりません。





一日の締めにはこんなに美しい夕陽を眺めることが出来感動でした。
海に沈む夕陽・・・刻々と沈む夕陽を横目にたどり着いた海岸線。
眺めたい願いが叶えられたのも神仏さまのおかげさまだと心から感謝です。


出雲で食した割子そばは特別に美味しかったですよ。
甘味処は正直苦手な私でしたが出雲の思い出にとぜんざいに挑戦。
そばでその光景を見ていた息子からは「絶対に残さないように」と釘をさされたばかりか最後にはおわんをチェックされる始末。

楽しくも有意義な日に感謝でした。


そうそう・・・「縁」は、人と出会うこと
            恋人同士になること
            夫婦になること
            仕事に就くこと
            旅をすること・・・

生きることすべてが「縁結び」とありました。

NO・1034 母の命日

2012-10-21 | Weblog
                


こんなに素敵な写真を贈ってくださった“あなた”に心から感謝しています。

今日は母の命日でした。

毎年母の命日に母が大好きだったカサブランカの写真を贈って下さる“あなた”の優しい心が届きます。

きっと母も微笑みながらありがとうと言っています。


あなたに出会えて良かった・・心からそう思っています。

NO・1033 第8番・東行庵

2012-10-19 | Weblog
山陽花巡礼の旅を心に決め再度「東行庵」へ参詣してきました。

     山陽 花の寺 二十四か寺



      「花をご縁に、元気や癒しを求めて、巡礼の旅」・・・スタートです!


            
  

東行庵の念珠は<アベンチュリン>・・精神や体の回復を高める力があるそうです。



             
   


↑24か寺をお参りしたらこのような念珠が完成です。
さて、いつ完成するか楽しみに・・

“御朱印帳”に御朱印と散華をいただいてまいりました。

「花法話」に、もみじは11月1日から11月20日まで日没から午後9時までライトアップ。
また11月最終日曜日には“山茶花椿まつり”も行われるそうです。

また行けたらいいなぁ・・



              



NO・1032 東行庵へ

2012-10-17 | 山陽花の寺
高杉晋作ゆかりの東行庵に行って来ました。
一人旅なんて言うと大袈裟?





東行は高杉晋作の号で維新の史跡。
四季の花の名所としても有名な地です。
早春には梅・初夏は菖蒲・秋は紅葉に彩られるとのこと。
私は初めてでしたので今後が楽しみです。







<慶応3年(1867)4月14日、病床に臥せた高杉晋作は、筆と紙を求め、最期の力をふりしぼり「おもしろきこともなき世をおもしろく」と書きました。そこで力尽き、筆を落としてしまいます。
すると枕元にいた福岡藩の勤皇女性・野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」と書き継ぎました。それを読んだ晋作は「おもろいのう」とほほえんで息を引きとりました・・・転載ですみません>

先日ツァーでガイドさんが説明され興味を持ち実際に触れることが出来ました。




空気が澄んでいてとっても清々しくていい心地。
周りを見渡せば、仲のよいご夫婦やカップルのお姿ばかり。
私はひとりでしたが「こんにちは」なんて会話が妙に嬉しくなりました。




木々の装いが始まったようです。
紅葉の時期にまた行くつもりですが、ライトアップされた紅葉も見ごたえがあるそうです。
その際にはもちろん写真アップしますね。


さて、ここで買い求めたくなったお念珠。
残念ながら「山陽花の寺」の巡拝をし一ヶ寺ずつ念珠の玉をいただき完成するとのことで無理でした。

「山陽花の寺」では、山口県を“芳<かぐわし>の国”岡山県を“美<うるわし>の国”広島県を“癒<いやし>の国”と名付け花巡礼の指標のひとつにしているそうです。
そしてこう記されていました。
『御仏(みほとけ)の経風に誘われ「山陽花の寺霊場」をめぐる「心の旅」は、山陽路を清らかに彩る四季折々の花々や、さまざまな御仏に“で愛(あ)い”そして“ふれ愛(あ)う”ことのできる「ゆたかな季(とき)をめぐる人生の旅」でもあります』

二十四か寺の中には尾道の友に連れて行っていただいた千光寺があり心に響くものを感じ、それぞれの花の寺を巡拝しいつかこのお念珠を完成したいと願っています。

近いうちに東行庵に参詣し御朱印と散華を授けていただくつもり・・人生の旅ですよね。


これも何かの“導き”

最近特に心に響く“導き”
秋のせい・・いえいえおかげでしょうか?


昨日も日が昇るのを眺め東へ走り、夕日を眺めながら西へ帰る際の彩られる心が何とも言えず感無量でした。