話を聞かない男と地図が読めない女

『話を聞かない男と地図が読めない女』
という本が話題になったことがありましたが、これって男女の
脳の仕組みの違いから起こる現象だという説があります。

脳には右脳と左脳を繋ぐ脳梁というのがあって、
女性の脳梁のほうが大きいのだとか。
会話をするとき、女性は脳全体を使っているのに対して
男性はほとんど言語中枢がある左脳だけ。
女性が細かいところに気がついたり、感情的になりやすいのは、
会話しているときでも言語中枢以外のところを
使っているからだといわれています。
男性の決断のほうが早いのも、脳の必要部分しか使わないから。
あれこれと思考が分散しないからだといいます。

確かに女性って、ちょっとした環境の変化に敏感ですよね。
物を置く場所が変わっている、という物理的なものから
小さな嘘を鋭く見抜くという心理的なものまで。
お買い物行くと「あれもいいなぁ～こもいいなぁ～」と
あちこち見て回るので、あっという間に半日が潰れます。

でも、これって例外があると思います。
最近、気がついたのですがコンビニやデパートなどで
なかなか品物が選べなくてフラフラしているの男性が
増えたということ。
決断力が薄いのか、単に優柔不断なのか。

この間入ったレストランでも、隣の席のカップルが
「子羊の香草焼き。あ、待って、ローストビーフ...やっぱり
子羊にしようかな...」
迷っているのは男性のほう。
しまいにイラついたカノジョさんが「羊でいいです、羊で」と
ファイナルアンサー。

そんなこと言っている私も例外。
あまり細かい変化に気がつかないし、地図を読むの得意だし。
買い物は決断早いですよ～
というのか、あれこれ迷うの面倒くさいし

一度脳をスキャンして調べてみようかしら。
脳梁がめっちゃ小さかったりして