春の新入会ラッシュかな?
またまた新加入のみゆきさんです、よろしくね。
同じ姓が4人もいるので、下の名で呼ばせてもらいます。
アクセサリーつくりに燃えて、いずれは販売にまで漕ぎつけたい創作女子。
まずは基本からがんばれよーう。
海賊の末裔・松浦さんは、約一年ぶりの復帰。
横浜の山の手のお城に引っ越したそうで、そこからはるばるの通いです。
そして、今や東京芸大の先生です。
わしなんかに教えられることあるんかしらん・・・?
こちらは新人の村田さん。
釉掛けを前に、はじめての撥水作業です。
やってみて、はたといいことを思いついたようですよ。
なるほど、釉はじきですね。
この形に色を飛ばしちゃうわけです。
こちらでも実験。
なんでもチャレンジしてみるのは、上達へのコツ。
この器を釉に通してみますと・・・
おお、想定通り!
きれいにはじいてくれるではありませんか。
面白い器になりそうです。
こちらが焼き上がり。
なかなかいいですね。
こうして表現を操り、自分の世界観をふくらませていくわけです。
チャレンジせよ、工房生〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
みなぎってます、ろくろ組。
孤独に集中、小林さん。
新しめのひとですが、この道ひとすじに取り組んでくれてます。
毎回腕を上げてて、その上達ぶりには目を見張るばかり。
古参と呼ばれていい感じになってきた木曜班、かわちゃんおかちゃんの同じマンションコンビ。
ろくろに向かう姿も堂に入ってます。
河口さんは、腰の張り出した難しい形にチャレンジ中。
還元焼成が近いので(7月)、粉引きの器を制作です。
岡村さんは、真っ白土で花器を立ち上げます。
のびよ、わたくし〜!
ここまでやるには、気力の充実が不可欠。
とは言え、わいわいとおしゃべりしながらの作業です。
本気で向き合いながらも、ただ遊んでるのだ、って本質を忘れません。
夫婦対決〜!
徳永夫妻。
ついに父ちゃんが、母ちゃんの聖域に踏み入りました。
この日が初めてのろくろ挑戦。
チャレンジを開始するのに、遅すぎることなんてありません。
やりたきゃやる、全力で!
しかし、なんの心配もいりませんでした。
15分で土ゴロシをマスターして、とっとと成形技術の習得へ。
教えることを教えた後は、スタッフはノータッチを貫きます(この代わり、理論指導がしつこい)。
土ゴロシ・芯出しから玉取り、成形までをすべてひとりでやって、誰にも文句を言わせない「自作品」をつくるというのがこの工房の信条。
そいつを初日にしてやってのけました、えらい。
「おれがつくった!」と胸を張ってよろしき処女作品。
ひと足先にろくろの道に飛び込んだ母ちゃんの方は、さすがの造形。
格の違いを見せつけます。
大人が夢中になれる遊びは、ギャンブル、色恋、そしてろくろの三つだけ!(当社調べ)
日々に倦んでる大人たちよ、この新しい世界に飛び込んでみないか?
ろくろの回転の中には、スマホ画面よりも深い世界がひろがってるんだぜ〜。
その扉をひらけ〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ゴールデンウィークの陶芸体験さん、新入会さん、募集中です。
いつでもご連絡くださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
ご予約などの詳細は、下の画象をタップして専用ページをご覧ください。
新入会さんが体験さんを連れてきてくれた、の図。
ハワイにも万博にもいかないのなら、いっそ学園で半日のアドベンチャーをくりひろげなされ。
いちばんあっちが、新入会の松崎さんです。
バイタリティーあふれるチャレンジ女子、よろしくね。
こちらも新入会の三代さん。
素直で丁寧な作業は、果てしない伸びしろを感じさせてくれます。
まずは基本技法をきっちりと覚えて、そこから自分のつくりたいものへと展開させていきましょ。
すぐに世界観が充実していきますよ。
連休をまったりと過ごすもよし、はたまた意欲を満々にみなぎらせるもよし。
陶芸なら、どちらもできそう。
よかったら遊びにきてくださいな。
お待ちしてます。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
カズコ(おかん)が大量に送ってくるはっさくが、よめはんの手でむかれて、工房のおやつに。
ひとがむいてくれたはっさく、うまい。
そいつがのっかったチーズケーキ風のデザート。
おやつに。
残ったおつゆがゼリーに。
おやつ。
皮も捨てず、ピールに。
窓辺に並べまくって、せまい部屋がさらにせまく。
いよいよお砂糖まみれに。
工房の毎日のおやつ。
眠気が覚める、フレッシュ&ビタースイート。
チョコレイトコーティングしたやつ。
必殺のおやつ。
よめはんが失敗を重ねてついにたどりついた研究成果を公開中。
はっさくデザートの本にできそう。
おたくでもぜひどうぞ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ゴールデンウィーク初日!(しはんにとって)
最悪の一日がスタートを切ろうとしていた。
井の頭公園で野天市(アートマーケッツ)!
6時起きで乗り込んで場所を確保し、さあ展開。
・・・しはじめたが、なにかを忘れてるような・・・
そうだ!小銭を全部忘れてきた!
人々が詰めかけはじめてて焦る・・・
あわててコンビニに両替をお願いしにいったが「できません」とけんもほろろ。
ATMにも駆け込むが、900円を何度か下ろすのに手数料を支払うのもバカバカしい。
ドンキで58円の歯ブラシを買ってお釣りをもらいながら、そうか自動販売機でジュースを買ってお札を崩せばよいではないか、とはたと気づく。
まんまと小銭をせしめてブースに戻って尻を落ち着けると、今度ははて、なんだかからだが軽い・・・
なんと人生初、スマホを落とした!
いよいよあわてふためいて、行き来した道を探しまわるが、見つかるはずもない。
最後の最後に吉祥寺東口ポリスボックスに駆け込むと、「それらしきスマホが、西口交番に届いてるようです」と歓喜の知らせ!
なんとアルソックさん(奇跡)が拾って届けてくれてた。
若い警官が、スマホの特徴を言ってみて、というので、外側カバーの色と模様を説明するが、それでは不十分だという。
「では、待ち受け画面はどんなですか?」と聞いてくるので、「札束を数えるよめはんです!(上画像)」と答える。
相手はニヤリとして、「・・・正解!」(とは言わないが)。
かくて西口まで走り、スマホを取り戻した足で再びブースに駆け戻るが、二時間半ばかりも損した。
戻ったところで、なぜかオレの器販売ブースが客で沸騰、爆売れ中!
なにを頼んだわけでもないのに、隣席でアクセサリーを売るお嬢さんと昭和のおねえちゃんが額に汗して対処してくれてた。
あわてて助けに入り(?)、この日の瞬間最大風速を最大効果のまま維持しつづける。
・・・という、最悪ではじまって最幸福で終わった連休初日でした。
みなさまも、楽しい連休を!
陶芸教室も、普段の火水休み以外はフルオープンしてるんで、よかったら遊びにきてね。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
金田母娘、ろくろ対決!
楽しいゴールデンウィークです。
お母ちゃんは、かっこよく挽けた大皿の高台削り。
自分史上最高傑作に仕上げろ〜。
娘のいちかちゃんは、中一になりました。
いっぱしの陶芸家の背中。
だけど、器の底に穴を開けちゃいました。
これはこれでいいの、植木鉢にしちゃう。
底厚がなくて丸く削った器は、三本足に。
こんな造形もお手のもの。
ママと過ごして、大充実の休日です。
すぐに部活の方が楽しくなってくるんだろうなあ・・・
この年頃の日々を、親子とも大切にね。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
陶芸をする楽しさを隠そうともしない、今井くんです。
長い土ヒモを何本もつくって・・・
おっと、そいつを編み込みはじめました。
格子状。
さらに装飾的に。
自分で発明したつくり方、そして模様のようですよ。
すしざんまい!・・・じゃなくて、箱根の寄せ木細工みたいなやつ、出来上がり!
コースターが好き!まで隠そうとしない、今井くんの傑作でした。
来月も陶芸もたのしみだー。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
情報が古くなってきたチラシを新調しようと思って、マンガを制作中です。
しはんはこれでも一応、スピリッツデビューでヤングジャンプや少年チャンピオン(あと陶芸誌二冊)の連載作家。
ネームから原稿に起こして、下書き。
そして、セリフをペンで書き入れ。
ペン入れ、というやつ。
消しゴムをかけます。
きれいな線になりました。
ホワイト。
タブレットがないんで、いまだに昭和の作法です。
ベタ入れ。
画面が締まってきました。
トーン貼り、のところを、今回はコピックで着彩。
完成かな?
ここに写真を合成するつもりです。
公開前に、ここでだけ特別にリリースしちゃいます。
マンガ描くの、きらーい・・・
ずっと陶芸をしていたい・・・
そんな心持ちで陶芸家になりました。
マンガ家になりたいひとは、ノウハウなら指導できるんでいつでもきて。
教室にマンガ道場を併設してもいいかな(昭和流だけど)。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
本焼きの窯詰めです。
最近は一週間ほどで一杯になっちゃうんで、スパンも巻き気味。
個性派が勢揃い。
しはんも、すべての作品を詰める責任感に加え、おもろい画づらをつくらなきゃいけないので(いけないわけではない)大変です。
おもろくしようとことさらに考えてるわけではないのですが・・・
「こう焼いてくれ」というリクエストに応えると、こうなります。
まともに置けないフグちゃん。
右サイドが詰まり、左サイドへ。
大作、少なし。
これはこれで、噛み合わせが難しくなります。
小品を頭揃えにして手前に詰め・・・
ちょうどいい棚板出動。
最上段ですが・・・
ここでもまた難しいリクエストに応えてるうちに、おもろいことに・・・
まるで熱海の海沿いの風景。
満載になりまして、スイッチオン(スリル満点な「どきどきワゴンスライド」は、上の画像をタップしてインスタで)。
窯出しは、明日の日曜日・・・かなあ?(冷めればね)
突然はじまる、豆知識ブログ。
「虹はなんできれいなの?」の巻。
工房は、絶好の虹展望ポイント!(都内で他にこんな場所ある?)
いつも雨上がりになると、大きな大きな虹が隅から隅まで、東の空一面にわたります。
さて、なんでこんな奇跡みたいな自然現象が起きるのか?
雨上がりってのは、大気に水蒸気が満ち満ちてるのですね。
これを、見上げた空全面に、ガラス玉のような透明な球体がびっしりと並んでるものと考えてみましょ。
ここに太陽光を当てます。
太陽という天体は光を全方位に向けて放射状に放ってますが、こちらとはあまりに隔たってるため、地球大気に到達する日光は、すべてのガラス玉にほぼ平行に入射します。
そして球面に跳ね返されます。
その跳ね返った光のうち、あなたの瞳に向かってくるのは、大気上に広く開いた輪っかの部分です。
その輪っかの下半分は地平線に隠れて見えないので、あなたに観察可能なのは、輪っかの上部の弧の部分(すなわち、上空に渡る橋の部分)だけです。
さてしかし、ガラス玉(正確には水滴)はまっすぐに光を跳ね返すわけじゃないのです。
太陽からはるばるやってきた光は、透明な球体に入射する際に屈折(わずかに軌道がそれる)します。
球体内に入り込んだ光は、向こう側の内表面で反射し、さらに球面のこちら側から飛び出す際に、再度屈折します。
日光が屈折すると、ニュートンさんがプリズム実験で発見した通り、七色のスペクトルに分光します。
この屈折の角度が、赤から青まで少々の開きがありまして、これが虹の帯の太さということになります。
具体的には、虹の弧から射出された赤色(42度に屈折)は上の方に見え、青色(40度)は下の方に見えます。
要するに、日光の差し込みを水滴が跳ね返す角度40度付近の光線をあなたの瞳という一点で総合したものが虹のリングであり、赤のリングは少々大きく見え、青のリングは少々小さい、というわけです。※1
ちなみに、二重に虹が見えるときがありますよね。
その大きく儚い方(鮮やかな虹の少し上空に見えるやつ=一枚目画像参照)は、光線が水滴の中で二度反射して射出されたものです。
こちらは水滴の中で光の軌道がクロスするために、赤が内側、青が外側という逆配色になります。
太陽光は、地球大気に満ちたすべての水滴に入射し、反射しておびただしい七色光線をばら撒きます。
実際には、そのすべての水滴が七色以外にもあらゆる光をあなたに向けて射出してますが、あなたは人類の視覚能力の限界により、赤の波長以下の赤外線、青(紫)の波長以上の紫外線は感知できないので、結果的に可視光の細い波長帯のみ(すなわち虹の部分)を見ることになるわけです。
あなたの見る虹は、大気中に築かれた太陽光反射現象の大構造のたった一面なのです。
次に虹を見る機会があったら、そんなメカニズムにも思いを馳せてみましょ。
きっと、さらに自然の壮大さを感じられますよ。
※1 あなたAと虹の中の一点Bとを結ぶ直線をAB、太陽Cと虹の一点Bとを結ぶ直線をBCとすると、角ABCは、虹のどの点を取っても40度付近になる、ということです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園