昨日3月20日(金)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・野鳥のこと もっと知って 地元商店街で研究発表/横浜の大岡小児童』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
横浜市立大岡小学校3年2組の児童38人が、横浜市南区の
大岡川周辺で観察できる野鳥について調べてきた研究成果を、
地域の方たちに伝えようと、地元の弘明寺商店街で活動発表
を行ったそうです。
この横浜市立大岡小学校の3年2組の児童が行ってきた、大岡川周辺で観察できる
野鳥の研究は、ツバメの巣がビルの壁などに作られることに
児童が関心を持ったのをきっかけに、総合学習の時間を使って
昨年2008年4月から活動してきたもので、この活動発表が1年間の活動の集大成と
いうことになりますね。活動発表の場所に、地元の方たちが集まることの多い
功明寺商店街にしたというのもなかなかだと思います。研究を続けてきた児童もそうですが、
この研究発表を通じて、初めて大岡川周辺にこんな野鳥が生息していたんだと
知った方も多かったと思いますし、この取り組みをキッカケにして、大岡川周辺と
周辺地域の野鳥の保護と自然環境の保護につながると良いですね。
大和市の場合は、2月13日(金)に
『大和市が、野鳥の観察スポットとして知られる下鶴間の
「つるま自然の森」を買収へ!!』
として取り上げたように、野鳥の観察スポットとして知られて、多くの緑が
残されている大和市下鶴間の『つるま自然の森』の保全策を
検討していた大和市が2010年度以降、森の約7割に当たる
約2.6ヘクタールを順次、地権者から買い取る方針をすでに
固めていますが、大和市の財政事情が厳しさを増す中で、
財源の確保をどうしていくのか?がポイントになっています。
横浜市南区の大岡川周辺も大和市のように横浜市が同じようにすべきと
いうことではないですが、まず、しっかりと地域の自然は地域一帯で
しっかりと守るということをこれからもしていって欲しいです。
特に今回の野鳥についての研究をしてきている横浜市立大岡小学校の児童は、
大岡川の自然環境を大切にしようといろいろ取り組んできていますもんね。
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