こちらもそれぞれ昨日6月6日(水)の神奈川新聞地域面
《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・小学生がしいたけ作りを体験/大和』、
『カナロコ・子供たちが、かまどでご飯炊きを体験/大和』
という2つの気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
まず、大和市上草柳の泉の森で、『森の体験教室ジュニア編』が開かれ、
大和市内の小学生ら約20人がシイタケの栽培の『本伏せ』を体験したそうです。
『森の体験教室ジュニア編』は、自然を通して仲間づくりや
リーダーシップを学んでもらおうと、小学4年生以上を対象に
行っているとのことで、シイタケ栽培というのは、
こういった場がないとほとんど体験する機会はないと思いますし、
いろんな大和市内の小学校の児童と交流し、協力し合いながら
行うのは、友情の輪やみんなで1つのものを作り上げることの
面白さや大変さ、充実度を養うことが出来ますし、
今後の人生といったらチョッと重いかもしれませんが、
いろんな集団活動で今後生かすことが出来るので、本当に良いことだと思います。
一方、大和市上草柳の大和市郷土民家園では、体験行事
『かまどでご飯炊き』が行われて、親子が昔の食事作りや、
いろりでの火おこしに挑戦したそうです。
こちらでは、普段は炊飯ジャーなどでお母さんらがご飯を炊いて、
多様な食事を食べられている中で、親子で力を合わせて、
火吹き竹を使ってかまどに火をおこして、大きな釜で米をといで
ご飯を炊いて食べるという、普段料理が好きで、
親子で一緒にご飯作りをしているのなら別ですが、
親子で協力して食事作りをするという滅多に出来ない体験を
した子たちにとっては、食のありがたみとお母さんらの日ごろの
食事への気遣いというのも、子どもたちは身に染みて
感じたのではないでしょうか?何度も書いてきているように、
食の多様で、なんでも手に入りやすい生活になっていることで、
偏食が激しく、好き嫌いも多い子どもたちが増えてきている中で、
実際に、こうやって昔からのスタイルで食事作りをする、出来上がって
食べられた時の喜びもひとしおだったと思いますし、すごく良い体験に
なったと思います。
両方の体験学習とも、地域の特色と協力があってこそ出来る体験だと
思いますし、こういった体験が出来るということを子どもたちは
これからも大切にして欲しいですし、地域を大切にして欲しいなと思います。
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