先日、
一日一個の食育を自分に課しました。
今度は、
食堂に行かない縛りを自分にかけます。
(「お前は、どMなのか?」)
いや、違います。
これには、ワケがあるのです。
結果、食がとても豊かになりました。

(こんな感じのランチです。)
二限目が終われば、
なぜか行列店以上の列に並ぶ学生の皆さん。
社員食堂が単調で辛い
デスク飯が辛い
という新卒社員の皆さん。
「行かない」という制限自由が、
完全自由を与えてくれるかもしれませんよ。
。。。
まずは、うちの食堂を簡単に紹介します。

(北部食堂メニューイメージ:http://shitaro-happy-physics.hatenablog.jp/entry/2015/03/08/120000)
僕がいつも研究している農学研究科の近くには
大学内、最高レベルといわれる北部食堂があります。
「S・M・Lじゃなくて小・中・大で!」
が口癖のおばちゃんや、
天津飯作らせれば、右に出るものはいない
ヤマモトさん
も在籍する素晴らしい食堂です。
ではなぜ僕は行かなくなったのでしょうか??
1. 惰性で買ってる自分が嫌い。
時間がない。
お金がない。
作る余裕がない。
この「三大ない」で僕は足を運んでいました。
僕は、そんな自分が嫌いで、
食の主権を取り戻したかったのです。
2. 何が入っているかわからない。
人によっては毎日訪れる食堂なのに、
大学生協がどんな基準で
食を提供しているか
知らないことも多いですね。
「食品添加物基準」の基本的な考え方
食品添加物全般について安全性の如何に関わらず、リスクアナリシスの考え方と以下の3点を基本とします。
(1)使わずに済むものは使わない
(2)使う場合でも最低限の量に限る
(3)安全性に問題のあるものは使わない
(「大学生協の食品添加物基準について」より引用)
まあ、もちろん食品添加物は
きっちり使っていますが、
学生の胃袋を支える生協ですから、
安全性については責任をもって
やってくれています(←賛否両論)。
でも僕は、
そんな「食品添加物」の使用について
不安を覚えたのではなく、
単純に、
誰が作ったかわからない
どこで作られたのかわからない
つながりが意識できない
に強烈に不安を抱きながら、
今まで学食に向き合ってきたのです。
それでは、上記の2点を踏まえ
「食堂やめます」縛り、発動です。

(滋賀県古株牧場のホルスタイン牛)
まずは
チーズが欲しかったので、牧場に行きました(笑)。
正確には、酪農農家に研究調査に行った時、
チーズを買ってきました。
酸凝固タイプの「つやこフロマージュ」800円です。
(半分400円です。)
(学校から徒歩2分の小さなパン屋Manne Ciel)
チーズがあるので、
パンが欲しくなり、
学校の近くのManne Cielという
小さなパン屋へ。
パン屋のおばちゃんと話してたら
「
この日限定のパンがあるのよ」
といって、
パンプニッケル
(Pumpernickel)
という
ライ麦70%でできた生地を寝かして
酸味を際立たせたドイツのパンに出会えました。
お値段にして200円です。
この時点で、気分は最高潮だったのですが、
「あっ、あれあるやん!」
と懐にしまっておいた
フランスにフィールド調査に行った時
ゲットした
マスタードを添えることにしました。
Edmond Fallotという有名シェフも愛用のやつです。
これで100円です。

(ジンジャーブレッドが入った爽快な香りのするマスタードです。)

(
マスタード粒が白ワイン・アリゴテを吸って膨らみ、化学反応を起こしながらマイルドな辛味を生み出す様子が思い出される。)
結果
食の主権をとりもどし、
不当な不安を除くことができ、
言葉で表せないほど、
幸せなお昼ご飯を食べることができました。
友達に自慢しまくりながら、
余っていたワインも飲みつつ、
そしてお値段にして
700円!
皆さんも
こんな感じで、ランチから変えてみませんか?

(もう一度、今回できあがったランチ)
考察というかコツ
・足を動かして自分から買いにいく。
・小さくこだわりのある店に入る。
・あいさつをきちんとする。
・作り方やこだわりを聞き出す。
・惚れた商品は買って、ためておく。
・組み合わせを目一杯、楽しむ。
サントリーさん
「塩尻メルロ2011」美味しかったですよ。
ワイナリー行きたいです。