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「食は、人を良くする」という仮説。

食育を研究する若造による「食は、本当に人を良くするのか」という仮説を検証するための、人生をかけた社会実験。

保育について良い記事書いてるなと思ったら、弟だった件。

2016-01-27 20:39:39 | その他



保育における
「遊び」要素の重要性
についての良い記事だと思ったら


我が弟でした。


(写真でかすぎるやろ。笑)


どうやらいつのまにか
神戸新聞の子育てコラムでの
連載が始まったそうです。


神戸新聞子育てクラブ

無料会員登録が必要ですが、
子育てに関するいろんなコツを
発信していくそうです。


・・・


まあ、
いつも食卓を囲みながら、


「学校作っちゃう?」


みたいなこと話し合ってる弟ですが、
彼は彼なりに
男性保育士のパイオニアとして
幼児教育の質を上げていきたいそうです。



そんな僕も負けてられないな
ということで




近々、



ちょっと食に関する
(僕にとっては)大きなプロジェクト
始めます。


(まだ公開できないのです。)

実は

全貌公開まで

あと2日なのです。












僕も、この「ぬか床」を探偵ナイトスクープに依頼しようか。

2016-01-24 01:22:56 | その他



うちにも、


ある。



手付かずになった、



ぬか床が。


容器を見ればわかる人はわかるが、
あれは、2kgのプロテインパウダーが
入っていた容器だ。

「去年はプロテイン飲んでた俺が、
今年は漬物作ってるねんぞ」

と鼻を高くして自慢した友達には

心から謝罪したい。



さぼってしまった。


理論値では、1 time/day 混ぜ、
空気を入れてやることで、
菌のバランスを整える必要がある。


忙しいことを理由に
2週間もさぼってしまった。


もう自分でも怖すぎて
探偵ナイトスクープに依頼しようかと思ったぐらいだ。



ただ、せめてもの懺悔としたく

自らこの菌モンスターと対峙することにした。



パカっ。

「っっっふぉっ」



息を止めた。


そっと

蓋を閉めた。


一筋縄で行かない問題であることは
直感的に理解した。


そもそも「漬物」とは何であるかを
理解しなければいけない。
第二次食ノイローゼ:私は、菌を妄想できる。


このミッションをコンプリートすれば
私は「日本人」であることを語れるだろうか。

・・・・・・・・

誰でも理解できるように
(ママが子供に説明できるように)説明します。


ぬか床は、簡単に言うと

「菌たちの大乱闘スマッシュブラザーズ*」

*マリオ、リンク、カービィなど様々なキャラクターがアイテムなどを使って対戦するゲーム

なんです。

勝つためには、


1. ゲームのルール(発酵)を知ること


2. 各キャラクター(菌)の特性を知ること


3. アイテム(栄養と空気)をうまく使うこと


この3つで無双できます。


この図を理解できれば、
あなたも立派な日本人です。


1. ゲームのルール(発酵)を知ること

発酵は

「菌が生きるために、
有機化合物(デンプンとか糖)を分解し
アルコールとか酸とかCO2を出すこと」



なんだか、人間と一緒ですね。


菌が作ったものが

人間に有益であれば「発酵」

人間に害であれば「腐敗」

です。


ぬか床では「発酵」と「腐敗」が

両方起こります(←ここ重要。)


では、腐敗を抑えて発酵させましょう。

これが、ぬか床作りのゴールです。



2. 各キャラクター(菌)の特性を知ること


(日本人が慣れ親しんだ乳酸菌は本来動物ではなく植物性由来)

どどーん。

これが乳酸菌です。


要はこいつを適度に増やして、

まろやかな酸味(乳酸)と

加えた塩の塩味

乳酸菌や酵母菌が出す旨味

漬物の味ができるわけです。


-----------------
好気性菌(空気が好きな菌)
・こうじ菌、納豆菌、酢酸菌

嫌気性菌(空気が嫌いな菌)
・乳酸菌、酵母菌(←空気もOK)
・酪酸菌(←空気で死ぬ)
---------------

ざっと見て、
こんなにキャラクターがいます。


これらの特性を踏まえて
ぬか床のバランスを整えましょう。

しかし、バランスといっても、ここでは


「乳酸菌圧勝、他の菌劣勢」状態


と定義します。


3. アイテム(栄養と空気)をうまく使うこと


(麗しきあの日々。2015年度の遺産、人参や赤大根の漬物)

探偵ナイトスクープで登場したお父さんのように
ぬか床から腐敗臭がする時・・・


酪酸菌(らくさん)が無双しているでしょう。


彼らは、ぬか床の底に隠れています。

かき混ぜて、空気というアイテムを与えて

駆逐してあげましょう。



その際、ぬか床表面の酢酸菌なども、

アイテムが供給されない底深くに

葬ってあげましょう。


このように、
菌のキャラクターがわかれば、
ぬか漬けにふさわしいバランスを
生み出すことができます。



逆に、
私のように2週間もさぼってしまうと、

ドンキーコング(酪酸菌)やガノンドルフ(酢酸菌)が

暴れ出します。

・・・

そろそろ

現実を見なければいけません。


蘊蓄ばかり言っていないで、
あの「ぬか床」と対峙する時です。


ただ、一つ勝機としては、

大学時代ラボで化学物質に触れ合う機会が多く、

「化学物質」から「匂い」を連想するのは


結構得意です。




僕の診断結果によると、

「乳酸7:リンゴ酸3」

のような匂いがしました。



「リンゴ酸・・・ファッ!?」



次回へ続く。

・・・・
考察


微生物や発酵のメカニズムも教わらず、
漬物という日本のソウルフードを作り続けてきた
先人達の偉業には本当に頭が上がらない。


同時に、
我々などでは菌を完全に掌握することが難しく、
10マイクロメートルにも満たない彼らよりも、
私たちの方がちっぽけではないかと思うほどである。


また、
さぼってぬか床を反故にするとは、自業自得である。
コツコツ謙虚に勤勉に生きることが大切であると
菌たちに教えられた。



漬物はめっちゃいい教材である。



今時、ぬかはamazonですぐ手に入ります。

お子さんと一緒に

ぬかでも作りながら、
発酵について勉強してみてはいかがでしょうか?

(←子どもがぬかをお世話できるようになれば、
親は美味しいところだけ頂けますね)



ぬかから作りたいという変わったお方は、

是非、2016年度無農薬米作りプロジェクトに参加してくださいね。










僕が、食堂に行かなくなったら、まっ昼間からワインが飲めるようになった。

2016-01-20 18:41:36 | その他


先日、
一日一個の食育を自分に課しました。


今度は、

食堂に行かない縛り
を自分にかけます。


(「お前は、どMなのか?」)



いや、違います。

これには、ワケがあるのです。

結果、食がとても豊かになりました。


(こんな感じのランチです。)



二限目が終われば、
なぜか行列店以上の列に並ぶ学生の皆さん。


社員食堂が単調で辛い
デスク飯が辛い
という新卒社員の皆さん。



「行かない」という制限自由が、

完全自由を与えてくれるかもしれませんよ。



。。。


まずは、うちの食堂を簡単に紹介します。


(北部食堂メニューイメージ:http://shitaro-happy-physics.hatenablog.jp/entry/2015/03/08/120000)


僕がいつも研究している農学研究科の近くには

大学内、最高レベルといわれる北部食堂があります。


「S・M・Lじゃなくて小・中・大で!」

が口癖のおばちゃんや、


天津飯作らせれば、右に出るものはいない

ヤマモトさん

も在籍する素晴らしい食堂です。


ではなぜ僕は行かなくなったのでしょうか??



1. 惰性で買ってる自分が嫌い。



時間がない。

お金がない。

作る余裕がない。


この「三大ない」で僕は足を運んでいました。


僕は、そんな自分が嫌いで、

食の主権
を取り戻したかったのです。


2. 何が入っているかわからない。

人によっては毎日訪れる食堂なのに、

大学生協がどんな基準で
食を提供しているか
知らないことも多いですね。

「食品添加物基準」の基本的な考え方
食品添加物全般について安全性の如何に関わらず、リスクアナリシスの考え方と以下の3点を基本とします。
(1)使わずに済むものは使わない
(2)使う場合でも最低限の量に限る
(3)安全性に問題のあるものは使わない

(「大学生協の食品添加物基準について」より引用)


まあ、もちろん食品添加物は
きっちり使っていますが、

学生の胃袋を支える生協ですから、

安全性については責任をもって
やってくれています(←賛否両論)。



でも僕は、
そんな「食品添加物」の使用について

不安を覚えたのではなく、

単純に、


誰が作ったかわからない

どこで作られたのかわからない

つながりが意識できない



に強烈に不安を抱きながら、
今まで学食に向き合ってきたのです。



それでは、上記の2点を踏まえ

「食堂やめます」縛り、発動です。




(滋賀県古株牧場のホルスタイン牛)


まずは
チーズが欲しかったので、牧場に行きました(笑)。

正確には、酪農農家に研究調査に行った時、
チーズを買ってきました。



酸凝固タイプの「つやこフロマージュ」800円です。
(半分400円です。)

(学校から徒歩2分の小さなパン屋Manne Ciel)

チーズがあるので、

パンが欲しくなり、
学校の近くのManne Cielという小さなパン屋へ。


パン屋のおばちゃんと話してたら

この日限定のパンがあるのよ」

といって、

パンプニッケル
(Pumpernickel)


という
ライ麦70%でできた生地を寝かして
酸味を際立たせたドイツのパンに出会えました。
お値段にして200円です。



この時点で、気分は最高潮だったのですが、


「あっ、あれあるやん!」

と懐にしまっておいた

フランスにフィールド調査に行った時

ゲットしたマスタードを添えることにしました。
Edmond Fallotという有名シェフも愛用のやつです。
これで100円です。



(ジンジャーブレッドが入った爽快な香りのするマスタードです。)



マスタード粒が白ワイン・アリゴテを吸って膨らみ、化学反応を起こしながらマイルドな辛味を生み出す様子が思い出される。)



結果

食の主権をとりもどし、

不当な不安を除くことができ、


言葉で表せないほど、
幸せなお昼ご飯を食べることができました。




友達に自慢しまくりながら、
余っていたワインも飲みつつ、
そしてお値段にして700円


皆さんも

こんな感じで、ランチから変えてみませんか?


(もう一度、今回できあがったランチ)


考察というかコツ


・足を動かして自分から買いにいく。

・小さくこだわりのある店に入る。

・あいさつをきちんとする。

・作り方やこだわりを聞き出す。

・惚れた商品は買って、ためておく。

・組み合わせを目一杯、楽しむ。



サントリーさん
「塩尻メルロ2011」美味しかったですよ。
ワイナリー行きたいです。