まりんが旅立ってから 今日で一年。
この一年、私にとって学ぶべきことが
すべて用意されていたように思います。
悲しさは突然、大波となって押し寄せてくることもありますが
必要であったことを学べたからこそ
一周忌という大切な日を
静かに穏やかに過ごせているのだと思います。
大好きなまりん。
私にとって 特別な存在でした。
私の娘であり 母であり
姉であり 妹であり
親友であり 師であり 同志でもあった。
まりんは私にいろいろなことを教えてくれ
いろいろな気付きを与えてくれ
たくさんの方々とご縁を繋げてくれました。
かわいくて優しくて賢くて穏やかで
一言では表せないほど素晴らしいこでした。
今日の朝、お線香をあげ、手を合わせ
最後にまりんの骨壺に額を寄せました。
するとふと懐かしい香りが。
ほんの一瞬、それはまりんのお口の香りでした。
まりんの口臭はいつも爽やかでした。
まりんのお口のにおいが好きで
あくびの度に よくにおいを嗅ぎにいったものです(←ヘンタイ)
特に怒られもしないので、調子に乗って嗅いでました。
においもそうですが、
時間が経っても いろいろとはっきり覚えているものですね。
お背中のしっとりとした感触、お腹の毛のふわふわ、
頭のにおいはハチミツみたいで、肉球の香りは香ばしい。
持ち上げた時の重さ、膝に乗った時の重さ、
抱っこした時のフィット感。
声も本当にいろいろな声色があって、
よく子猫の鳴きまねをしてくれた。
表情も驚くほど豊かでした。
今日はまりんと楽しく過ごした時間を思い出しながら
まりんにたくさん話しかけようと思います。
ヤマちゃんも一緒に。
まりん、遠い姫路からうちに来てくれたように
今度もまたお互いを見つけられるといいな。
すぐにでなくても。
いつか会える日を 楽しみにしています。