ローセキって知っていますか?
私が子供の頃は、ローセキという
柔らかい長四角の白い石で、
地面によく絵を描いていたんです。
○をいくつも繋げて描いて、
ケンケンパ、とやったり、
缶蹴りの陣地を描いたり。
私が育った町は下町で、
あの頃の私たちの遊び場は
道路や、近所の家の庭だったのですが、
車もあまり来ない路地裏では、
道路にでっかい絵を描いていても
誰にも何にも言われなかったなぁ。
子供がたくさんいた
お子様横丁だったので、
毎日毎日、人の家の塀に登ったり、
かくれんぼしたりと
道路を社交場にして
遊びまくっていました。
最近、オマゴ達は、
自分の家の駐車場スペースの
コンクリのところに、
いろいろ絵を描いてます。
流石に道路は危ないし、
公共の場に描くのは
この時代になったら気が引けるよね。
地面に描く用の太いチョークがある様で、
それを使ってカラフルな絵を
描いています。
子供にとっては、
キャンパスは紙の上だけじゃ
ないんですよねー
のびのび表現していって欲しいと
願うババでした。
私も、子供の頃、自宅の裏が小学校だったので、絵描きままごと という遊びをして過ごしたのを思いだしました。