中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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小田原城址公園周遊(1):小田原駅から報徳二宮神社を経由して天守閣へ

2020年02月26日 03時48分10秒 | 東京・神奈川

                             <小田原城>

      小田原城址公園周遊(1):小田原駅から報徳二宮神社を経由して天守閣へ
                         <<知らない街を歩く>>
                (独り散策)
          2020年2月24日(月・祝   晴

<ルート地図>

■ルートマップ

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■エリアマップ

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※現地案内地図を撮影

■小田原城址公園拡大図
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※現地案内地図を撮影


<小田原駅から小田原城跡>

■例によって朝の時間を持て余す
 久々に箱根のグループの定例会の開催日である.
 小田原駅10時00分.当然,朝の時間がありすぎる.大船から小田原までの所要時間は東海道本線明喩でせいぜい50分足らずである.加齢(華麗かな?)とともにますます起床時間が早くなってしまった私は,残念ながら朝の時間を持て余す.
 ”…ん,なら,何か仕掛かりの作業すれば良いじゃないか…”
と言われそうだが,今度はお尻の時間が決まっているので落ち着かない.特に考え事はとてもではないが,お尻が決まっているともう無理.
 もう我慢仕切れなくなり,朝食を済ませてから,7時過ぎに自宅を出発する.祝日なので電車はマアマア空いている.そして,8時半頃小田原駅に到着する.
 ”さて,どうしよう…?”
 駅コンコースにあるBecck'sにでも入り込んで,時間を過ごそうかと思ったが,1時間半もある待ち時間をコーヒーだけで過ごすのは何とも勿体ない.特に私のような晩期高齢者(!?)になると,残された歳月が幾らもないので,アイドル時間がやたらに勿体ないなと感じるようになる.
 ”そうだ! 小田原城を一回りしてこよう…”
 とはいっても私は小田原には土地勘がない.取りあえずは,駅舎の措置に出てみる.すると,駅前から小田原城が聳えているのが見える.
 ”あそこを目指して歩けば良いんだな…”

<小田原駅前から小田原城を望む> 

お城通りを真っ直ぐに…
 8時56分,小田原駅前からお城を目指して歩き出す.なだらかな下り坂である.第一印象は清潔な街という感じである.ところが,数分歩いた9時丁度にT字型の三叉路つつき当たってしまう.突き当たりには焦げ茶色の洒落た3階建の建物がある.旭丘高校というらしい.屋上には高校選抜相撲とか聖火ランナーなどの業績を大書したPRが掲示されている.
 ”さて,どっちに行くんだろう…”
 少々迷うが,近くに小田原城址への案内板がるので,その案内板に従って左折する.

<旭丘高校前を左折する>

■洒落た赤い橋
 次の十字路を右折すると,進行方向右手にお堀が見え始まる.小田原城の壕である.壕沿いの道を先へ進むと洒落た赤い橋の袂に到着する.
 ”ここがお城への登城門かな…”
と近づくと,正規登城ルート(正面)は約100メートル先という案内板が立っている.
 ”たった百メートルなら正面から登城しよう…!”

<洒落た赤い橋>

■お濠沿いの桜
並木
 赤い橋からお堀沿いの桜並木を歩く.まだ桜は咲いていないが,桜の時期になったらさぞかし見事だろうなと想像しながら,良い気分で散策を楽しむ.

<お濠沿いの桜並木>

■正式な入口
 9時09分,正規ルート入口に到着する.こちらはお濠を渡るのは土橋である.もちろん,ここでも自慢のオンボロデジカメで写真を撮るが,どう言う訳か極端な露出不足になっている.なぜ露出不足になるのか全く分からないが,とにかく私のデジカメは持ち主に似てか気儘である.仕方がないのでPCで明るさやらコントラストやらを弄くってやっと少しは見られるようにしたのが,この写真である.

<正式な入口>

■馬出門土橋を渡る
 陸続きになっている道路を通って壕を渡る.右手には先ほど袂を通った赤い橋が見えている.なかなかの情景である.
 ”やっぱり,城下町には独特な風情があるなあ~”
 これが私の小田原の第一印象である.

<風情あるお濠の風景>

<馬出門と二の丸観光案内所>

■馬出門を潜る
 土橋を渡って,9時09分,馬出門を潜って城内に入る.
 馬出門は,威風堂々,白壁の立派な門である.小田原城について事前に何も調べなかった私にはこの門がいつ頃建造されたものか全く分からないが,それほど古い建造物ではないような気がする.
 傍らに案内文があったが,何となく読まないままに門を潜ってしまう,「

<馬出門>

■二の丸観光案内所
 進行方向左手に白いペンキが塗られている2階建ての洒落た建物が見えている(9時11分).
 ”あの建物,何だろう…?”
ということで,当然足を伸ばしてみる.観光案内所だった.観光案内所に立ち寄っているだけの時間はないので,ここには立ち寄らずに,成り行きに従って先へと歩き進む.
 ただ,観光案内所の後ろの白い壁の建物が気になる.ずいぶんと大きな建物である.どうも気になる.後ほど城内の案内板で,あの史郎建物が二の丸小学校だと分かる.素晴らしい建物で学習する児童が羨ましい.

<二の丸観光案内所>

■住吉橋を渡る
 順路に従って,9時12分,住吉橋を渡る.橋を渡ると白壁の塀の中に作られた門を潜る.潜った先にまた石垣が立ちはだかっている.石垣の前で左折して石段を登る.

<住吉橋を渡る>

<銅門を潜って小田原城歴史見聞館へ>

■立派な銅門

 続いて,9時12分,銅門を潜る.大きくて立派な門である.
 この門の由来などは現地の案内板の写真の通りである.


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※現地案内板を撮影


■小田原城歴史見聞館
 9時15分,小田原城歴史見聞館に到着する.
 後北条3代の出城,玉縄城址が鎌倉にある.現在の清泉女学院大学付属中高のある場所がこの出城の跡地である.そんな関係もあるので,鎌倉市民の輪つぃとしては,この見聞館を是非見たいが,今日の所は残念ながら見学する時間がない.後ろ髪を引かれる思いで通過する.

<小田原城歴史見聞館>

<白壁と梅>

■見頃を迎えた城内の梅

 城内を適当に歩き回る.
 あちらこちらの梅が正に見頃である.お城の壁の白さと梅の花の調和が何とも日本的で美しい.私はお城の白さと梅をテーマにやたらと写真を撮りまくる.

<見頃を迎えた城内の梅>

■白壁に映える梅
 石垣沿いの道を歩いてみる.
 お城の回廊の壁がさわやかな日差しを浴びている.石垣の下の梅との調和が何とも美しい.デジカメの気安さからついつい沢山の写真を撮ってしまう.後で整理が追いつかないことが分かっているのに…

<白壁と梅>

<報徳二宮神社>

■木製の鳥居
 ふと報徳二宮神社への道しるべを見つける.
 ”そうだ! 報徳二宮神社もお参りしなければ…”
 でも,今居る場所から報徳二宮神社までどの程度の距離があるのか良くわからないが,時間が許すだけ行ってみよう…ということで,小田原駅からこれまで掛かった時間を逆算しながら先へ進む.
 9時13分,報徳二宮神社に到着する.予想したよりもずっと近いところだったのでホッとする.
 境内入口には,ちょっと古びた木製の鳥居が立っている.
 改まった気分になって鳥居を潜る.

<報徳二宮神社に到着>

■報徳二宮神社拝殿
 渡り廊下の下を潜って境内に入る,
 境内はそれほど広くはないが,深い木立に囲まれているので,何となく引き締まった感じを受ける.その一角に拝殿がある.なんとなく厳かな雰囲気である.ちょっと改まった気分になって参拝を済ませる.

<報徳二宮神社>

<坂道を登って本丸広場は>

■天守閣を見上げる
 報徳二宮神社の近くにあるS字形の坂道を登る.
 9時21分,子ども遊園地の脇を通過する.進行方向左手には小田原城天守閣が見え始める.なかなかな眺めである.何枚もの写真を撮りながら,坂道をゆっくり登る.
 9時22分,本丸広場に到着する.改めて天守閣を見上げた写真を撮る(冒頭の写真). 

<威風堂々の天守閣>
                                                   (つづく)
つづきの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e3a2e10854c70b211429f1ba7f5decc3       

「関東・伊豆箱根・上信越」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/782df4d6954f97a8f87bdc0b3d53783d

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