中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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小田原の春;国府津・蘇我丘陵・農村公園周遊(3);仙元塔から「いこいの村あしがら」へ

2020年02月14日 05時57分30秒 | 東京・神奈川

            <浅間山から先の散策路から富士山を望む>

小田原の春;国府津・蘇我丘陵・農村公園周遊(3);仙元塔から「いこいの村あしがら」へ
              (ARENAオフミ定例会)
           2020年2月9日(日) 
晴・冷たい風  (つづき)
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/cf668d1f90ec8fa7508767746adf1e3f

<ルート地図>


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※再掲


<不動山山頂へ>

■真鶴半島遠望
 12時19分、昼食を終えて、三つ叉分岐から歩き出す.先ほど私が100メートルあまり走った道である.
 12時25分、高圧送電線の下を通過する.この高圧送電線を頼りに地図上の現在地を確認する.
 12時36分、土手の合間から真鶴半島がよく見える場所に到着する.もちろん立ち止まって写真を撮る.

<真鶴半島を見下ろす>

■土道に入る
 12時32分、簡易舗装の農道はT字型の三叉路点に突き当たって終わりになる.ここで少々道に迷って、100メートルほど別の道に入り込んだが、間違いに気がついて元の三叉路に戻る.良く見ると突き当たりの先に細い土道が続いている.この道が歩こうとしているハイキングコースである.改めて土道を歩き始める.周囲は鬱蒼とした杉林である.
 
<農道の終点から土道に入る>

不動山山頂に到着
 なだらかな上り坂が連続する.
 12時53分、不動山山頂(標高327.7メートル)に到着する.山頂にはわずかな空間が広がっている.周囲を深い杉林が囲んでいるので、眺望は全くない.山頂を示す杭がなければ見過ごしてしまいそうな山頂である.
 手許の地図では、不動山の山頂には三角点があるはずだが、近場を探した範囲では見つからなかった.

<不動山山頂>

<大回りをして仙元塔(浅間山)へ>

■案内杭を信用して…
 13時16分、「仙元塔、中井中央公園・菅原神社」の案内杭が立っている分岐に到着する.
 地図では稜線上の道を真っ直ぐ進むように記載されているが、現地の案内杭は右手の道を指している.
 ”どうも、おかしいな…?”
と思いながらも、現地の案内杭を信用して右手の道に入る.
 下り坂がつづき、ますます両川沿いの道から離れていく.地図を見ると、もう少し先まで下ったところに十字路があり、左折すればもとの尾根道に戻れるようである.ここは地図を信用してこの交差点までは降りてみようということになる.

<最初の仙元塔案内杭>

■2本目の仙元塔案内杭
 このまま下り続けて大丈夫かなと思い始めた頃、2本目の仙元塔を示す杭の前を通過する(13時24分).十字路で左折して、元の尾根道に向かう坂道を上り始める.
 いい加減心細くなっていたところなので、この案内杭を見て、ホッとする.

<2本目の仙元塔案内杭>

3本目の仙元塔案内杭
 13時28分、あとほんの10~20メートルで尾根道に突き当たるところに、3本目の案内杭がある.
 「なんだ…、やっぱり尾根道を直進して、ここで右折すれば良かったんだ…」
と幹事長のNOさんが言う.全くその通り.
 杭の指示に従って、藪のような道に入り込む.

<3本目の仙元塔案内杭>

■古怒田仙元塔
 13時29分、古怒田仙元塔に到着する.
 鬱蒼とした雑木林の一角に大きな石塔と石塔に対峙する位置に置かれた座像が安置されている.この石塔の由来は近くに立っている案内板に記されている.
 13時32分、藪のような枝道を戻ってから尾根道に合流する.地図で確かめると、この辺りが浅間山(標高317メートル)のようである.


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<富士山と丹沢山塊の眺望>

■富士山と矢倉岳
 浅間山から先はなだらかな下り坂が続く.この辺りから正に展望絶佳の散策道が連続する.進行方向左手には富士山と箱根の山々、右手には丹沢山塊が屏風のように広がっている.私は素晴らしい景色に感動しながら、何枚写したか分からないぐらい沢山の写真を撮った(冒頭の写真参照).
 まずは富士山と矢倉岳.富士山の向かって左側の山裾にポコンと突き出している山が矢倉岳である.今日の矢倉岳山頂からの富士山は多分素晴らしい眺めだろうなと想像する.

<富士山と矢倉岳>

■右手には丹沢山塊
 進行方向右手にクッキリと巣日得る姿の良い山が大山、江戸時代からの信仰の山である.その左に花立山と塔ノ岳が見えている.さらに丹沢山、蛭ヶ岳などの名峰が連なっている.特に今日は雲一つない快晴である.

<姿、形の良い大山の左に表尾根の山々が連なっている>

■何かの催し物?
 13時55分、進行方向左手のちょっと低いところにある広場に沢山の車が輪になって駐車している.
 ”一体、何をやっているんだろう…”
と不思議に思う.
 良くわからないが何か模型のようなものの愛好者のようである.世の中には私が知らないいろいろな世界があるなと感心する.

<何か催し物の会場>

<「いこいの村あしがら」地図>

■大井町観光マップ

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※現地案内板を撮影


■「おおゆめの里見どころMAP」

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※現地案内板を撮


「いこいの村あしがら」まで100メートル
 13時57分、「いこいの村あしがら」まで後100メートルという地点に到着する.
 「みかんの花咲く里山コース」など沢山の案内標識が賑やかに取り付けられている.相変わらず展望が良くてなだらかな下り坂が連続する.後100メートルの案内に勇気づけられたかどうか分からないが、一同快調に歩き続ける.

<「いこいの村あしがらなで100メーオル」の標識>

■「いこいの村あしがら」に到着
 13時59分、「いこいの村あしがら」に到着.ここでトイレ休憩を取る.
 入口から施設内の敷地に入る.奥にある広場を囲むように建物が建っている.右手の建物は郷土資料館がある.

<「いこいの村あしがら」に到着>

■まずは飲み物
 私は、まずは自販機で飲み物を購入する.そして、奥の広場へ向かう.
 広場は小高いところにあるので、目の前には素晴らしい眺望が広がっている.

<まずは飲み物>

■広場からの眺望
 素晴らしい展望.目の前に大山が聳えている.続いて表尾根の山々が連なっている.手前には里山.ちょっと散歩してみたくなる風景である.私はこの素晴らしい展望を眺めながら、たった今購入した飲み物で喉を潤す.

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<広場からの眺望>
                                  (つづく)     
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