＜鹿児島駅「お料理弁当」＞
趣味三昧；駅弁回顧録：昭和5?年鹿児島駅「お料理べんとう」
２０１２年８月２１日（火）
前からの回顧録のつづき→
冒頭の駅弁の包装は，昭和50年代中頃，鹿児島を訪れたときに購入した弁当である．
過去の日記をもう一度ひもどいて見れば，正確な年代は必ず分かるが，それも少々面倒なので，今回は省略する．
このとき，私はサラリーマンとして一番脂がのっていた時代である．所用があって，鹿児島にある某取引先を訪問した．当時は，一介のサラリーマンが，飛行機を使って移動することは許されていなかったので，夜行寝台列車に乗って移動した．鹿児島は実に遠かった．
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この駅弁はどうやら8月18日，7時に製造されたもののようである．値段は600円．印刷されている文字を拾うと，「国鉄」とか「一枚の切符から」というキャッチコピーが印刷されているのが懐かしい．
ここに印刷されている絵には，「鹿児島神宮（国分八幡）初午祭り」という説明文が印刷されている．
つくづくとこの絵を眺めると，ユーモアがあって，なかなか味のある枝ということが分かる．
素晴らしい１枚である．
（つづく）
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