中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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紅葉の信越トレイル;第3日目;セクション3;涌井からソブの池へ

2017年01月26日 13時54分47秒 | 信越トレイル

                                                                       <徳倉峠から日本海側を望む

   紅葉の信越トレイル;第3日目;セクション3;涌井からソブの池へ
            (アルパインツアー社)
       2016年10月21日(金)~23日(日)
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d6094fadfa879a6e791d3cc4a6cd3abb 

第3日目;2016年10月23日(日) (つづき) 曇後雨

<ルート地図>

■セクション3全体図

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■涌井→ソブの池

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<涌井から歩き出す>

■涌井から歩き出す
 7時27分,セクション3の始点,涌井から歩き出す.地元人形作家故高橋まゆみ氏のお宅を左手に見ながら,いきなりの急坂を登る.
 短い急坂を登りきると稜線沿いの尾根道になる.落葉が降り積もった心地よい散策路が続く.
 昨日までの快晴と違って,今日は朝から雨雲が上空に広がっている.そのためか気温が低くて少し寒く感じる.

<急坂を登って尾根沿いの道に入る>

■チマキ笹

 7時46分,先頭を行く現地ガイドのMSさんが突然立ち止まる.
 近くに繁茂する木の葉っぱを私達に紹介する.
 「…これがチマキササです…」
 ガイドの説明によると,この葉はササ寿司に遣われるものとのこと.ササには抗菌作用があるとのこと.なるほど,
 言われてみれば,私もチマキ笹にくるまれた寿寿司を食べたことがある.


<チマキ笹>

<高倉峠>

■二つの土俵

 7時55分,「高倉山・信越トレイル」と書かれている木柱の前を通過する.
 8時丁度に,「高倉山1.3km」の案内杭の前を通過する.
 8時02分,ちょっと広くなったところで,3分間だけ,給水休憩を取る
 
<高倉山の案内杭>                          <高倉山まで1.3kmの案内杭>

■高倉峠に到着
 給水休憩を終えて,8時05分に歩き出す.緩やかな起伏を繰り返す心地よい峠道が続く.
 8時15分頃,野葡萄が沢山実っているところに到着する.早速,現地ガイドの手ほどきを受けながら,野ブドウを1粒賞味してみる.ちょっと渋くて酸っぱい味である.
 8時25分,高倉峠に到着する.この辺りの標高は約700メートルである.
 辺り一帯が清々する草原になっている.一番標高が高そうなところに「高倉峠」の案内板が立っている
.看板には案内文と峠付近の地図が紹介されている.
 辺り一面に霧が掛かっているので,余り遠目は利かない.

<徳倉峠の案内板>

■日本海方面の遠望
 徳倉峠から日本海側の風景が見える.
 現地ガイドの説明によると,晴れていれば,ここから日本海の直江津付近が見えるとのことだが,残念ながら今日は殆ど見通しが利かない(冒頭の写真).
 峠で達重刑をして,辺りの風景を楽しむ.

<高倉峠から日本海側を眺める>

■草付きの山道
 高倉峠を過ぎると緩やかな下り坂になる.暫くの間,草付きの山道が続く.とても心地の良い道である.
 雨が今にも降り出しそうな空模様である.

<草付きの登山道>

<大将陣跡へ>

■ソフの池1.5kmの道標
 8時30分,「関屋1.0km.ソフの池1.5km」と記した案内杭が立っている分岐に到着する.私達はソフの池方面の道に入る.
 ここから先は下り坂の勾配がほんの少し増す.辺りは深い森林である.相変わらず霧が立ちこめているが,ときどき霧の合間から柔らかい日差しが射し込んでくる.
 
<ソフの池1.5kmの案内杭>                     <緑深い道>

■大将陣跡に到着
 坂道を登って,8時45分,大将陣跡に到着する.
 辺り一面が深い森林である.その中に大将陣の案内板が立っている.その手前に「高倉峠0.7km,ソフの池0.8km」の案内杭が立っている.
 一瞬雲が千切れて,太陽が顔を出す.このまま雨が降らなければ良いのだが…
 高倉峠からここまでが丁度700メートルということになる.丹沢塔ノ岳の大倉尾根に例えると大倉高原の家分岐から雑事場ノ平までの距離と同じである.それにしては,高倉峠から随分歩いたような気がする.始めてある所は随分長く感じるもののようである.

<大将陣跡に到着する>

■大将陣の案内板
 私には,この大将陣の由来など知る由もないが,案内板の写真を掲載しておこう.
 どうやら川中島合戦のときに上杉謙信が兵を休ませたところのようである.

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<砂利道からソブの池へ>

■馬頭観音
 大将陣跡を通過する.緩やかな
登り坂を通過する.
 8時49分,馬頭観音が祀られている場所に到着する.ここで5分ほど休憩をとる.ガイドの説明によると,馬頭観音はヒンズー教の守護神の一つだという.わたしも始めて知る.
 休憩を終えて,8時54分に罵倒観音前から歩き出す.
 
<登り坂を歩く>                               <馬頭観音>

■砂利利道からソブの池へ
 9時03分,いきなり砂利道に出る.左折して,暫くの間,砂利道を歩く.地図を見ると砂利道の左手の奥にソフの池があるようだが,砂利道からは見えない.
 9時05分,案内杭が立っているところで右折して森の中に入る.
 9時10分,ちょっとしら広場で休憩を取る.
 残念ながら砂利道から右折したところで,デジカメの電池が消耗してしまい,写真が撮れない.リュックの中から予備のデジカメを出している暇がないので,暫くの間,映像なしの旅ガッ続く.
 
<砂利道に出る>                          <ソフの池付近の案内杭>
                                      (つづく)
つづきの記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f4a1412618b3cd2c52a0f7e86da90d41

信越トレイルの目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6c7399815acf657f2d74b5c98ac275b2

「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7dd0a062e169647a41bee0e607609559
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
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[編集後記]

2017年1月25日(水) お天気上々

 信越トレイルを歩いたのは,昨年秋,10月のことである.あれからもう,年を越して3ヶ月にもなるのに,まだ記録記事を完成できないとは…我ながら実に情けない.
 本来,老後は晴耕雨読と洒落込みたかったが,現実は,毎日,毎日,諸事に追われっぱなしである.早朝から,何かゴソゴソやっていると,すぐに昼になってしまう.
 昼食後,少しは歩かなければと思って,大体は自宅から大船駅までを速歩で歩く.
 帰宅して,暫くの間,何かをしているともう夕食.
 こんな慌ただしい毎日を過ごしていると,瞬く間に時間が過ぎ去る.まさに”光陰矢の如し”を実感する.
 月末は,某グループの三浦アルプス案内,その翌日は某学会での発表,オットそのまえに鎌倉散策だ.
 来週は,早々に某グループの鎌倉案内.そろそろ準備の資料集めをしなければ…
 次いで法事やら雑務で信州へ1泊2日の旅行が待っている.
 年を取っている暇がないよ…
 そんなこと言いながら,また午後になると,ブラブラ出掛けるんだから…
 ”お前さんの言うことなんて,まともに受け止められないよ…でもオマエ,水彩画の制作を始めないと間に合わないぞ…”
と私の体内に巣喰っているもう一人の私が揶揄する.
 ”ハ,ハ,ハ…まあ,なんとかなるさ.”

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.



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