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【ハンドメイドの型紙と教室】flico/服のかたちデザイン熊本

レシピと型紙の販売、熊本で洋裁教室しています。flico(フリコ)です♪

スタイを作る7

2010-08-09 23:47:15 | 過去の雑多な記事

夏休みのお知らせ

8月10日~24日まで、お休みします。
ミシンの無い2週間を過ごす予定です。

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スタイを作っています。いよいよ完成予定です
※カテゴリ「スタイを作る」ご覧くださいね!製作過程をまとめています。

3枚のパーツを重ねます。

一番下に挟み込む布、その上に、裏と表のパーツを中表にしてのせます。
芯を貼ったパーツを上にして縫うとやりやすいです。

ノッチを合わせて待ち針を打ちます。

ガーゼはやわらかくて動きやすい生地なので、ノッチを入れておかないと、
どこに合わせて重ねていいのか、わからなくなってしまいます。

縫っていきます。
ここで、私はベルト芯をかませて縫いますが、
今回は厚紙でやってみました。

スタイのそこの丸い部分、そのまま縫うと、歪んでしまいます。
押さえ金で上の生地だけが押されて、縫いずれるのが原因です。

はじめのうちはどうしても歪んでしまって・・・
5枚作ったら、全部同じ形に歪むのです。

いろいろ試すうちに、ベルト芯をかませれば歪みが少ないことが分かりました。
ぎゅっと押さえ込んで縫いずれないのです!
今回は厚紙です。きわを縫っていきます。

縫った後、縫い目が曲がったところを修正します。

ラインが入ったところがそうです。

念のため、裏からもチェック。

底のカーブを微調整。

実はここがポイントで、
ひっくり返す前に曲がったところは、修正してしまいます。

表に返してから、またひっくり返しなおすのは、大変だし、
返し口が伸びてしまいます。
なるべくやり直しをしないことが、
早くてきれいに作る一番の近道!

ノッチもこんな感じで、ぴったりあっています。


縫い代を0.5㎝にカットします。
スナップが付くあたり、カーブがきついとことは、
三角に切り目を入れ、首周りの内カーブのところは、
1cm間隔で切込みを入れておきます。


こんな感じです。ひっくり返した時に、
でこぼこしないできれいです。


返し口のところは1センチのままにしておきます。
後で折りこみますが、0.5㎝にしてしまうとやりにくいのです。


ひっくり返します。


長くなるので、とりあえずここまでにします。
続きは今から書きます!

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flicoも作家の一人として参加しています

『いちばんよくわかる 赤ちゃんと小さな子の服』
日本ヴォーグ社刊

こちらの記事もご覧くださいね!!!→

スタイを作る6

2010-08-09 10:03:39 | 過去の雑多な記事

夏休みのお知らせ

8月10日~24日まで、お休みします。
ミシンの無い2週間を過ごす予定です。
いよいよ明日からです。何したらいいんでしょうか・・・

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スタイを作っています。今日こそスタイ完成予定です
※カテゴリ「スタイを作る」ご覧くださいね!製作過程をまとめています。

パーツを縫い合わせていきます。
使う糸は60番のベージュです。

購入店はしつこいですが、ボビンさんです。→
シャッペの小さい巻きと比べると、ものすごくお得です~。

ミシンで縫いました。

上下は0.5㎝縫い残します。
縫い代を後で細く切るためです。

縫い代をアイロンで割ります。

縫い代を割るのは、縫い代を重ねて厚くしないためと、
もう一つ、表面から見たとき、どう見せたいかで決めました。

ハギ目から左右を均等に見せたいときは割りますが、
どちらかを高く見せたいときは、そちらに片倒しします。

縫い代どっちに倒したらいいの?って、
はじめのうち、結構悩みました。
今は、その時々で、一番いいと思う方法で処理しています。

他にも、洋服などで縫い代をすっきり処理したいときは2枚合わせて片倒し、
オーダーなど、将来的にお直しできるように縫い代をたくさん取るときは割る、
など、いろいろです。

タグの位置を決めます。周りに縫い代が1センチ付いているので、
分かりやすいように印をつけます。

この位置をまた使いたいときは、パターンに写しておきます。

タグを縫い付け、表のパーツができました。


裏のパーツにも少しリネンを縫い付けます。

この部分はスナップをつけるので、補強もかねて、
ハギではなく、上から縫い付けました。


これで、表、裏、真ん中に挟む生地、3枚のパーツができました

長くなるので、続きは後ほどです。
明日から旅行で更新できるか分からないので、
今日中になんとか完成させたいです!!!

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flicoも作家の一人として参加しています

『いちばんよくわかる 赤ちゃんと小さな子の服』
日本ヴォーグ社刊

こちらの記事もご覧くださいね!!!→