1期13話 聖者の帰還
刹:ロックオンの情報だと、このあたりから
ミサイルが発射されたそうだが…
残留反応!確かにここに、
MSがいた…!
しかし、どこも…
はっ
ユニオン?!
ビ:回収したポッドもそうだけど、
この反応…
やはり、間違いないね。
刹:奴らもここの捜索を。
グ:PMCトラスト側の見解は?
ビ:モラリアの紛争時に紛失したモ…
なんだい?
グ:立ち聞きは良くないな!
刹:はッ…見つかった!
グ:出てきたまえ!
刹:ぅっ…あ…
ビ:地元の子かな?
グ:どうかな。
刹:あの…僕、この辺りで戦闘があったって
聞いて、それで、
ビ:なるほど、そういうことに興味を抱く
年頃であるのは分からなくはないけど、
この辺りはまだ、危険だよ。
早く立ち去った方が良い。
刹:はい、そうします。
失礼します。
グ:少年!
君は、この国の内紛をどう思う。
刹:えっ
ビ:グラハム。
グ:この国の内紛をどう思うかな?
刹:ぼっ僕は…
グ:客観的には考えられんか。
なら、君はどちらを支持する。
刹:えっ…支持はしません。
どちらにも正義はあると思うから。
でも、この戦いで人は死んでいきます。
たくさん…死んでいきます。
グ:同感だな。
刹:軍人のあなたが言うんですか。
グ:この国に来た私たちはお邪魔かな?
刹:だって、軍人がたくさん来たら、
被害が増えるし、
グ:君だって、戦っている!
刹:えっ?!
グ:後ろに隠しているものは何かな。
刹:はッ…くッ…
グ:怖い顔だ。
フッ カタギリ。
一昨日ここから受信アンテナを
攻撃した機体はAEUの最新鋭機、
イナクトだったな。
ビ:いきなり何を?
グ:しかもその機体はモラリアの
PMCから奪われたものらしい…
撤収するぞ。
ビ:あ…ああ グラハム。
何故あんなことを。
グ:さ、なぜかな。
口が滑ったとしか言いようがない。
刹:PMCのイナクト…まさか!
奴が…あの男が…この内紛に
関わっている…?!
なぜだ…なぜ…なぜ、今になって…。
ダ:またテロか。
ハ:この辺りは改革派が多いんだと。
ダ:MSじゃ対応が効かねぇ。
対人制圧用のオートマトンを出すよう
要請するしか…
ハ:無理無理。
こっちはガンダム目当てで軍を
派遣してんだ。
上層部が余分な戦力を回すわけ
ねぇさ。
ダ:せちがらいねぇ、全く!
ハ:CBが王宮に向かっているって
本当ですか!
しかも人質を連れて!
ダ:もし、そうなら絶好のチャンスですよ!
中尉!
グ:フッ 刮目させてもらおう…
ガンダム!
ハ:中尉!
グ:分かっている
従:姫様。
マ:ん…
報:やッ ガンダムです!ガンダムが
上空から降下してきました!
ル:凄い、ほんとに来た。
沙:ガンダム…
報:今、ガンダムがゆっくりと
王宮前に着地しました。
グ:武装を解いているだと!
マ:あ…
シ:馬鹿よ!非武装でここに来るなんて!
マ:ぁ ガンダムに攻撃はしないで!
従:しかし!
マ:これは命令です!
はっ
住:約束の地から出て行け!
報:銃撃です!数名の市民が、
ガンダムに向け、銃撃をしています。
沙:どおして!?
ル:見て、沙慈。
報:ガッ ガンダムが動き出しました!
ゆっくり王宮に向けて歩を進めて行きます!
住:うわぁ キャー
兵:保護した人質を解放せよ!
繰り返す!保護した人質を解放せよ!
ハ:中尉!
グ:黙っていろ!
刹:今度こそ…!
グ:ぅあ…
マ:どうして!
シ:マリナ様!
マ:はぁ…っ ガンダム!
住:うぁぁ… おお…
刹:今度こそ…! ガンダムに…!
王宮へ。
ラ:うむ。あまり、良い乗り心地では
ないな。
刹:申し訳ありません。
ラ:礼を言わせてもらう。
刹:お早く。
報:マスード・ラフマディー氏です!
CBがラフマディー氏を保護、
王宮へと移送しました!
マ:あ…ああ…
従:姫様!
シ:危険だわ!
マ:刹那・F・セイエイ!
本当に…本当にあなたなの?
刹:マリナ・イスマイール。
これから次第だ。
俺たちがまた来るかどうかは。
マ:刹那…
刹:戦え。お前の信じる神のために。
マ:刹那!
ハ:中尉!追いかけましょう!
ダ:今ならガンダムを!
グ:できるものか!
そんなことをしてみろ!
我々は世界の鼻つまみ者だっ!
刹:ロックオンの情報だと、このあたりから
ミサイルが発射されたそうだが…
残留反応!確かにここに、
MSがいた…!
しかし、どこも…
はっ
ユニオン?!
ビ:回収したポッドもそうだけど、
この反応…
やはり、間違いないね。
刹:奴らもここの捜索を。
グ:PMCトラスト側の見解は?
ビ:モラリアの紛争時に紛失したモ…
なんだい?
グ:立ち聞きは良くないな!
刹:はッ…見つかった!
グ:出てきたまえ!
刹:ぅっ…あ…
ビ:地元の子かな?
グ:どうかな。
刹:あの…僕、この辺りで戦闘があったって
聞いて、それで、
ビ:なるほど、そういうことに興味を抱く
年頃であるのは分からなくはないけど、
この辺りはまだ、危険だよ。
早く立ち去った方が良い。
刹:はい、そうします。
失礼します。
グ:少年!
君は、この国の内紛をどう思う。
刹:えっ
ビ:グラハム。
グ:この国の内紛をどう思うかな?
刹:ぼっ僕は…
グ:客観的には考えられんか。
なら、君はどちらを支持する。
刹:えっ…支持はしません。
どちらにも正義はあると思うから。
でも、この戦いで人は死んでいきます。
たくさん…死んでいきます。
グ:同感だな。
刹:軍人のあなたが言うんですか。
グ:この国に来た私たちはお邪魔かな?
刹:だって、軍人がたくさん来たら、
被害が増えるし、
グ:君だって、戦っている!
刹:えっ?!
グ:後ろに隠しているものは何かな。
刹:はッ…くッ…
グ:怖い顔だ。
フッ カタギリ。
一昨日ここから受信アンテナを
攻撃した機体はAEUの最新鋭機、
イナクトだったな。
ビ:いきなり何を?
グ:しかもその機体はモラリアの
PMCから奪われたものらしい…
撤収するぞ。
ビ:あ…ああ グラハム。
何故あんなことを。
グ:さ、なぜかな。
口が滑ったとしか言いようがない。
刹:PMCのイナクト…まさか!
奴が…あの男が…この内紛に
関わっている…?!
なぜだ…なぜ…なぜ、今になって…。
ダ:またテロか。
ハ:この辺りは改革派が多いんだと。
ダ:MSじゃ対応が効かねぇ。
対人制圧用のオートマトンを出すよう
要請するしか…
ハ:無理無理。
こっちはガンダム目当てで軍を
派遣してんだ。
上層部が余分な戦力を回すわけ
ねぇさ。
ダ:せちがらいねぇ、全く!
ハ:CBが王宮に向かっているって
本当ですか!
しかも人質を連れて!
ダ:もし、そうなら絶好のチャンスですよ!
中尉!
グ:フッ 刮目させてもらおう…
ガンダム!
ハ:中尉!
グ:分かっている
従:姫様。
マ:ん…
報:やッ ガンダムです!ガンダムが
上空から降下してきました!
ル:凄い、ほんとに来た。
沙:ガンダム…
報:今、ガンダムがゆっくりと
王宮前に着地しました。
グ:武装を解いているだと!
マ:あ…
シ:馬鹿よ!非武装でここに来るなんて!
マ:ぁ ガンダムに攻撃はしないで!
従:しかし!
マ:これは命令です!
はっ
住:約束の地から出て行け!
報:銃撃です!数名の市民が、
ガンダムに向け、銃撃をしています。
沙:どおして!?
ル:見て、沙慈。
報:ガッ ガンダムが動き出しました!
ゆっくり王宮に向けて歩を進めて行きます!
住:うわぁ キャー
兵:保護した人質を解放せよ!
繰り返す!保護した人質を解放せよ!
ハ:中尉!
グ:黙っていろ!
刹:今度こそ…!
グ:ぅあ…
マ:どうして!
シ:マリナ様!
マ:はぁ…っ ガンダム!
住:うぁぁ… おお…
刹:今度こそ…! ガンダムに…!
王宮へ。
ラ:うむ。あまり、良い乗り心地では
ないな。
刹:申し訳ありません。
ラ:礼を言わせてもらう。
刹:お早く。
報:マスード・ラフマディー氏です!
CBがラフマディー氏を保護、
王宮へと移送しました!
マ:あ…ああ…
従:姫様!
シ:危険だわ!
マ:刹那・F・セイエイ!
本当に…本当にあなたなの?
刹:マリナ・イスマイール。
これから次第だ。
俺たちがまた来るかどうかは。
マ:刹那…
刹:戦え。お前の信じる神のために。
マ:刹那!
ハ:中尉!追いかけましょう!
ダ:今ならガンダムを!
グ:できるものか!
そんなことをしてみろ!
我々は世界の鼻つまみ者だっ!