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グラハム台詞集

グラハムの台詞を記録していきます。

グラハム台詞集1

2020-04-12 21:37:38 | OO CDドラマ②
CDドラマ② ユニオンフラッグ
ナレ:西暦2304年、ユニオン所属
  米軍のMS開発工場で
  一機の最新鋭試作MSが、
  ロールアウトしようとしていた。
ビ:開発番号YMS01-A、
  開発コード名、フラッグ。
  遂に完成までこぎ着けましたね、
  エイフマン教授。
エ:このような兵器を作ることは
  私の本意ではないが、
  AEU、人革連が軍備増強路線を
  歩んでいる今、我々が彼らに
  遅れを取るわけにはいかん。
  人類の模範となるべき
  国政を示し、世界をリード
  するのが、ユニオンに
  課せられた使命なのだからな。
ビ:心中お察しします。
  ところで、この機体の
  テストパイロットは誰が
  担当するんですか?
エ:一人、目をかけている
  男がいてな。
  そろそろ、ここに来る頃
  じゃろうて。
グ:ほぅ…これが我が軍の
  時期主力MS選定候補機ですか…。
ビ:君は?
グ:ユニオン所属米軍第一航空戦術飛行隊
  からやって参りました、
  グラハム・エーカー少尉です。
エ:良く来てくれた。
  開発主任のレイフ・エイフマン
  じゃ。カタギリ君。私は彼に
  フラッグを任せようと思う。
ビ:本気ですか、教授。
  見たところ、彼はまだ若く、
  とても、経験豊富な
  パイロットには…
グ:お言葉ですが、実力に年齢は
  関係ありません。
  それに、あなただって充分に
  お若い。
ビ:ビリーだよ。
  開発担当の、ビリー・カタギリ。
グ:カタギリ…あ…もしや、
  カタギリ司令の?
ビ:甥っ子、ってことになるね。
グ:そうでしたか。
ビ:君に言っておきたいことがある。
  この機体は、僕とエイフマン教授、
  そしてアイリス社の技術者たちが
  心血を注いで作ったものだ。
  他の陣営のMSを遙かに凌ぐ
  性能を持ち、自律可変機能も
  備わっている。
  この機体が、次期主力機に
  選ばれるかどうかは、
  ひとえに君のパイロット能力に
  かかっていると言っていい。
グ:そのご期待に応えてみせましょう。
エ:エーカー少尉、さっそくだが
  機体構造の説明と操縦方法の
  レクチャーを受けて
グ:その必要はありません。
  今すぐ、この機体で空に上がります。
ビ:君、何を言っ
グ:どのような状況でも即時に
  対応する。そういう資質が
  パイロットには必要だと、
  私は考えています。
ビ:無茶過ぎる。
エ:やってもらおう。
ビ:エイフマン教授。
エ:そういう気骨さを気に入って、
  私は少尉をここに呼んだのだ。
グ:恐縮です、プロフェッサー。

エ:いかがかな、フラッグの性能は。
グ:まさしく驚嘆に値します!
  出力、旋回性、操作性、
  機体のレスポンス。
  現行機であるリアルドを
  遙かに凌駕している!
エ:お褒めに預かり、弘栄じゃ。
ビ:そして、僕は謝らないと
  いけないな。
  君の実力を疑っていた。
  申し訳ない。
グ:言葉より、態度で示す。
  師より教わったことを
  実践したまでです。
エ:しかし少尉の実力は、
  私の想像を遙かに超えて
  おるようじゃ。
  まさかこのフラッグを、
  空中で変形させるとは。
グ:どういう意味です?
ビ:知らないでやってのけたのかい!
エ:フラッグは、空中変形が出来る
  仕様で設計してはおらん。
  空気抵抗による失速を
  引き起こしかねんからな。
  だが少尉はその失速を逆手に
  取り、驚異的な制動を披露した。
  スタンドポジションになる
  ことで、攻撃や戦術の幅も
  広がる。
  この技に名をつけるとすれば、
  さしずめグラハムマニューバ
  といったところか。
ビ:それでは味気なさ過ぎますよ、
  教授。あれはスペシャル…そう、
  あの技はグラハム・スペシャルです。
エ:そうじゃな。
  空中時での変形、
  とても他のパイロットたちに
  推奨出来ん。
  まさに、少尉にしか出来ん
  特別な技じゃ。
グ:恐縮です。
ビ:ああ、そうだった。
  君を訪ねて来た人がいたよ。
  宿舎に待たせているから、
  会いに行ってくるといい。
グ:お気遣い、感謝します。
ナレ:機動戦士ガンダムOO
  アナザーストーリー
  ユニオンフラッグ。

ハ:グラハム・エーカー少尉。
グ:おお…
  ハワード・メイスン准尉!
ハ:少尉、最新鋭機の性能は、
  いかがですか?
グ:うむ、すこぶる良いな。
  あの機体が実戦配備された暁には、
  人革もAEUも、ものの数では
  無くなる。
ハ:そのことで、小耳にはさんだ
  ことがあるのですが。
グ:そのための陣中見舞いか。
  で、何だ。
ハ:実は、フラッグと同じ次期主力
  MS候補である
  ベルファクトリー社の、
  ブラストのことです。
  何でも、ブラストの
  テストパイロットには、
  スレッグ・スレーチャー少佐が
  選ばれたとか。
グ:何ッ…スレーチャー少佐が?
ハ:航空戦術飛行隊勤続30年、
  総飛行時間8000時間を
  超える生きる伝説、
  不動のトップガン。
  よもや、あの方が少尉の
  相手になるとは。
  正直申し上げて、
  こちら側の不利は否めません。
グ:いいや…これは、チャンスだ。
ハ:チャンス…ですか。
グ:ああ。
  世代交代と言うものは、
  いつも突発的に起こるものだ。
  かつての師に引導を渡す役目、
  このグラハム・エーカーが
  引き受けた。
ハ:流石は少尉、頼もしい限りです。
  では、自分は任務がありますので、
  これで。
グ:ご苦労。
  などと強がってはみせたものの、
  ハッ これはなかなかに苦難だ。
  よもやスレーチャー少佐と
  争うことになるとは…ッ!

ナレ:それは、今から2年前のことである。
グ:失礼します。
  この度、ランドルフ空軍基地から
  第三航空戦術飛行隊に配属
  されました、
  グラハム・エーカー准尉です。
ス:いよーぉ、お前さんだろ。
  訓練基地で歴代トップの
  成績を残し、この部隊に
  入ってきた若造というのは。
グ:はっ! 恐らく。
ス:お前さんに、一つ聞く。
  MSパイロットに必要な
  素養とは、何だ。
グ:冷静沈着な状況判断、
  自らの力量に見合った
  戦術飛行をとることです。
ス:優等生だな。
  訓練基地で教わった通りの
  答えだ。
  そうじゃなくて、
  お前自身は、
  どう思ってるんだ、若造。
グ:今言った言葉に
  嘘偽りはありません。
  ただし、予測不可能な状況に
  陥った時、機体性能や
  戦術マニュアルは
  無用のものとなります。
  そういう事態に対応するのが、
  本物のパイロットであると
  私は考えます。
ス:予測不可能な事態に
  対応する、か。
  フッフッ 
  おもしろい奴だの、お前は。
グ:ありがとうございます。
ス:なら、さっそく
  見せてもらおうか。
  機体に乗れ。
グ:今、すぐにですか?
ス:予測不可能な事態に対応しろ。
  口じゃなくて、態度でな!
グ:はっ!了解しました!

ビ:そうか、ベルファクトリー社の
  最新鋭機のテストパイロットは、
  かつての君の上官だったのか。
グ:それこそ、操縦のイロハから
  教わったよ。
  訓練基地で学んだことが、
  いかに杓子定規なものであるかも、
  痛感させられた。
  46回ほど手合わせした
  1対1の模擬戦でも、
  一度も勝てたことがない。
ビ:スレーチャー少佐とは、
  それほどの人物なのかい?
グ:生きた伝説だよ。
ビ:それは困った。
  フラッグ陣営にとっては、
  最悪の状況だよ。
グ:だが、一つ不可解なことがある。
  スレーチャー少佐は、
  昨年病を患い、それ以降
  MSには乗っていない。
  なのに、なぜ過酷な
  テストパイロットのオファーを
  受けたのか。
ビ:少佐は、君と戦いたいと
  思ってるんじゃないかな。
  自分を追い抜き、
  トップガンになろうと
  している君と。
グ:ハッ あの人は、もっとクールだ。
  そんな子供じみた感傷で
  MSに乗ることなどあり得ない。
ビ:んっふ、ともかく、
  少佐の戦闘データを研究し、
  教授と対応を検討するよ。
グ:おっ グラハム・エーカー少尉だ。
  ンっ はっ…了解いたしました。
  では、後ほど。
ビ:アハッ 誰からだい?
  随分、恐縮してたみたいだけど。
グ:件の人物だ。
ビ:えっ
グ:スレッグ・スレーチャー少佐だよ。

グラハム台詞集2

2020-04-12 21:18:46 | OO CDドラマ②
CDドラマ② 続き

ス:いよーぉ。
グ:少佐…
ス:元気そうだな、若造。
  おっと、その言い方はいかんか。
  今や、フラッグとやらの栄えある
  テストパイロット、
  グラハム・エーカー少尉だからな。
グ:若造で結構です、少佐。
ス:何か飲むか?
グ:では、同じものを。
ス:どうだ、若造。
  フラッグとやらの乗り心地は。
グ:敵情視察ですか。
ス:そういうわけじゃない。
  お前さんがテストパイロットを
  引き受けたんだ。
  それなりの性能だと思ってな。
グ:では、フラッグは最高であると
  言っておきましょう。
ス:宣戦布告か?
グ:いかようにでも。
ス:だが、こっちの機体は
  そうでもないなぁ。
グ:ブラストがですか?
ス:いやぁ…最新鋭機などと謳っては
  いるが、結局のところ
  現行機であるリアルドの
  パワーアップバージョンと
  いった感じだ。
  むろん、出力や旋回性は
  上がっている。
  だが、根本的な機動は、
  リアルドと変わらん。
グ:不可解です。
  少佐はなぜ、そのような機体の
  テストパイロットを
  引き受けられたのですか?
ス:何となく、だ。
グ:そんなはずはありません。
  聡明なあなたが、
  そんなことをする訳がない。
ス:お前に、俺の何が分かる?
グ:分かっているつもりです。
  共に空を飛んでいたのですから。
ス:そりゃあ空の上での話だろ。
  ここは、違う。
グ:んっ…私を呼び出した理由を、
  まだ聞いていないのですが。
ス:意味はないよ。お互い頑張ろう、
  って言いたくなっただけでな。
グ:はぐらかされている感じがします。
ス:生真面目だな。
グ:ンッ…
  娘さんは…お元気ですか。
ス:いやあ~、来年には二人目を産む。
グ:それはおめでとうございます。
ス:ヘッ よく言う。
  俺が色々とお膳立てして
  やったのにお前と来たら
  娘に目もくれずMS、MS…
  あげくの果てに娘は軟弱な
  金持ちのところに嫁いじまった…。
  あれは、俺の娘はそんなに
  駄目か?
  親の俺が言うのもなんだが
  美人だし、器量もある。
グ:承知しているつもりです。
ス:だったらなぜ!
  お前に袖にされたと
  娘は良く泣いてたぞ。
グ:娘さんを傷つけたことは
  謝罪のしようもありません。
  しかし、それ以上に私は、
  空に魅せられていたのです。
ス:子供の頃からの夢、か。
グ:孤児であり、
  金銭的余裕のない私が空を
  飛ぶためには、
  軍に入るしかありませんでした。
  その空を誰にも渡したくは
  なかったのです。
ス:ガキだなあ!
グ:少佐の半分も生きていない
  若輩ものです。
ス:はっきり言ってやる。
  俺は、お前が嫌いだ。
グ:ンッ
ス:それが、パイロットを
  引き受けた理由だ。
  わがままで頑固で融通の利かない
  お前を、空戦で叩きのめしたく
  なったんだよ!
グ:そのあなたの気合い、
  喜びをもって迎え撃ちましょう。
ス:俺に勝つ気か。
グ:答えるまでもなく。
ス:だったら見せつけてやる。
  格の違いというものをな。

グ:私だ。
ハ:少尉、スレーチャー少佐のことに
  ついて、詳細が分かりました。
グ:対応が早いな。
ハ:諜報部の知り合いを、
  少しつつきまして。
グ:で、少佐がテストパイロットを
  引き受けた理由は何だ。
  病気が理由とも思えんが。
ハ:少佐の病は、完全に
  完治していました。
  どうやら、他に理由が
  あるようです。
  少佐の娘婿、彼は、飲食事業を
  展開しているようですが、
  それが暗礁に乗り上げ、
  現在、多額の負債を抱えている
  との報告があります。
グ:それが、理由…?
ハ:おそらく、ブラストを開発した
  ベルファクトリー社は
  スレーチャー少佐をスカウト
  するに当たり、多額の支度金を
  用意したそうです。
  そして、ブラストが
  次期主力MSに選ばれた暁には、
  更なる報酬が約束されていると。
グ:その報酬で家族を
  救おうとしているのか…
  嫌なことを聞いた。
ハ:いかがなさいますか、少尉。
  これは軍にとって重大な
  服務規程違反です。
  上層部に報告すれば、
  スレーチャー少佐は、
  テストパイロットから
グ:その必要はない。
ハ:しかし…!
グ:手間をかけさせたな、
  ハワード。
  次は、フラッグのコクピット
  越しで会おう。
ハ:少尉… ハッ! 失礼します。
グ:全く…!
  空と違い、
  ここはままならんな…!

ナレ:数ヶ月後、ユニオン軍次期主力MS
  選定のため、試作機どうしの
  模擬戦が行われることとなった。
ビ:こちらが調べる限り、
  フラッグの性能はブラストより
  数段上手だよ。
  やはり問題があるとすれば
グ:スレッグ・スレーチャー少佐…か。
ビ:少佐の戦闘映像を見たけど、
  驚愕に値するね。
  一見めちゃくちゃなようだけど、
  その機動は実に論理的だ。
  与えられた動きやフォーメーション
  しか出来ないパイロットには、
  少佐の動きに付いていくことすら、
  出来ないだろうね。
グ:少佐の実力は、
  誰よりもこの私が分かっている。
  つけいる隙はただ一つ、
  彼の想像力を越えた戦術をとること…
ビ:んっ…グラハム・スペシャル。
グ:対抗してみせるさ…!

ス:遂に雌雄を決する時が来たな、
  若造。
グ:姑息な人だ、あなたは。
ス:何がだ。
グ:私を呼び出し、何かを
  言いたそうなそぶりを見せ、
  娘夫婦の事情を調べさせようと
  仕向けた。
ス:戦術だよ。
  相手の隙を突いて動揺を誘う。
  基本中の基本だ。
グ:まんまとはめられました。
ス:お前が娘をもらっていれば、
  こうはならなかった。
グ:私が元凶ですか。
ス:親の恨み節だ。
グ:娘さんのために、
  空を飛ばれるおつもりですか。
ス:いけないか?
グ:理解しかねます。
ス:フン、フッフ 
  お前とは分かり合えそうにねぇなあ。
ビ:グラハム、
  予定通り1200をもって
  模擬戦が開始される。
  君の武運、祈ってるよ。
グ:了解した。
  グラハム・エーカー、フラッグ、
  コンバットモード!

グ:スレッグ…スレーチャー…少佐ッ…!
ビ:墜落…! まさか、こんな惨事が
  起こるだなんて。
エ:エーカー少尉、
  君の戦術は完璧だった。
  序盤は相手を優位に立たせつつ、
  中盤で一気に、機体性能を
  限界まで引き上げた。
ビ:スレーチャー少佐は、
  自分の不利を感じるや否や、
  ブラストの機体を
  フラッグに向けた…
  あれは明らかに、特攻!
  カミカゼアタックです。
エ:少佐は、なぜあのような愚かな
  行動に出たと言うのだ。
  次期主力機の選定とはいえ、
  たかが模擬戦で特攻などと…!
  グラハムスペシャルを使い、
  ソニックブレイドでブラストの
  翼を斬り裂かなければ、
  確実に両機は激突していた。
  何百億ドルという費用をかけた
  機体が、どちらも失われる
  ところじゃった。
ビ:しかし…翼を失ったとは言え、
  なぜ少佐は墜落を!?
  機体を立て直す時間は
  あったはずです。
グ:私には分かる…
ビ:何を?
グ:スレーチャー少佐は
  全てを手に入れたのだ。
  家族への愛を、自らの誇りを、
  そして…この空を。

ビ:グラハム、次期主力機に
  フラッグが内定したよ。
  数週間後には、機体の
  お披露目と共に全世界へ
  報道されることになる。
グ:そうか。
ビ:浮かない顔だね。
グ:そう見えるか。
ビ:スレーチャー少佐の家庭の事情を
  聞いたよ。彼は、自分の命に
  多額の保険金をかけていた。
  ブラストが次期主力機に
  選ばれなくても、彼は、
  家族を救う手立てを
  考えていたんだ。
  理解したよ。
  君が全てを手に入れたと、
  言った意味が。
グ:姑息な人だ。
  家族を守るためと言いながら、
  そんな理由で戦う自分を
  自ら律し、さらには空戦で
  私に黒星をつけさせないまま…
  逝ってしまった…
  全て、独り占めだ。
  リベンジの機会すら
  ありはしない…!
ビ:なぜ、
  葬儀に行かなかったんだい?
グ:どんな顔をして行けと言う。
ビ:葬儀の時に少佐の娘さんに
  会ってね。
  少しだけ話をしたんだ。
  生前、少佐は良く
  こう言っていたそうだよ。
  俺の後を継ぐのは、
  あの若造しかいない。
  グラハム・エーカーしか、
  いないとね。
グ:んっ…
  本当に姑息な人だ…!
  これでは、恨むことすら
  出来ん。
  少佐…スレーチャー少佐…!

ハ:少尉、いえ、昇進して、
  中尉になられたそうですね。
  おめでとうございます。
  ハワード・メイスン准尉、
  おそまきながら、
  第一航空戦術飛行隊に
  配属となりました。
グ:良く来たな、ハワード。
ハ:推薦をしていただき、
  ありがとうございます。
グ:君が優秀だからだよ。
  他意はない。
ハ:それでも…感謝します。
グ:ハワード、まもなく量産型
  フラッグがロールアウトする。
  初フライト、
  つきあってもらえるか?
ハ:喜んでお供します!
グ:行こう!フラッグファイター!
  空が待っている!
ハ:ハッ!

ナレ:そして、西暦2307年。
グ:初めましてだな!ガンダム!
刹:何者だ!?
グ:グラハム・エーカー!
  君の存在に心奪われた男だ!
ナレ:グラハム・エーカーは出会う。
  運命の少年と。