1期18話 悪意の矛先
グ:ハワード・メイスン…
ダ:奴は、隊長のことを、
とても尊敬していました。
次期主力MS選定に
フラッグが選ばれたのは、
テストパイロットを
していた隊長のお陰だと。
グ:私は、フラッグの性能が
一番高いと確信したから、
テストパイロットを
引き受けたに過ぎんよ。
しかも、性能実験中の
模擬戦で…
ダ:あれは不幸な事故です、隊長!
隊長、奴はこうも言ってました。
隊長のお陰で自分も
フラッグファイターに
なることが出来た。
これで隊長と共に
空を飛べると。
グ:そうか。彼は私以上に、
フラッグを愛していたようだな。
ならば、
ハワード・メイスンに宣誓しよう。
私、グラハム・エーカーは
フラッグを駆って、
ガンダムを倒すことを。
ビ:おや
グ:んっ
ビ:どうしたんだい?こんな時間に。
グ:カタギリ、何故ここにいる?!
君は入院しているはず…
ビ:僕がいないと、
このカスタムフラッグの
整備は出来ないよ。
なんてったって、エイフマン教授が
直々にチューンした機体だからねぇ
うっ…
グ:無理をするな…
ビ:そうもいかないよ。
グ:む
ビ:君に譲れないものが
あるように、僕にも
譲れないものはある。
グ:はっ フッ… 強情だな。
ビ:君ほどじゃないさ
ビ:僕はね、こう思ってるんだ。
オーバーフラッグスの本部を、
ガンダムが襲った本当の目的は
エイフマン教授なんじゃないかって。
グ:何故だ…?
ビ:教授はガンダムの
エネルギー機関と特殊粒子の
本質に迫ろうとしていた。
何らかの方法でそれを知った
CBは、武力介入のふりをして
教授の抹殺を謀った。
グ:はっ…軍の中に内通者が…?
ビ:いないと考える方が、不自然だよ。
グ:ハァ…
報:ビービー アイオワ上空F398
ポイントにガンダムと思われる
機体を発見、~
グ:ガンダムだと…!
ビ:そのポイントにある施設と言えば
グ:はっ…アイリス社の軍需工場!
ビ:まさか!?いくら軍需工場とはいえ、
働いてるのは民間人だ。
グ:カタギリ。フラッグを出せるか。
グ:グラハム機、先行する。
ビ:単独出撃なんて無茶だ。
グ:そんな道理、私の無理でこじ開ける!
ヨ:ムッ 接近する機体…このスピードは…
グ:やはり新型かっ!
ヨ:やるな!
グ:どれほどの性能差であろうと!
今日の私は…!
阿修羅すら凌駕する存在だっ!!!
ヨ:何ッ!
ばっ 馬鹿な…! キッ
グ:くぅぅっ…
一矢は報いたぞ、ハワードッ…
ぐ…うっ… く…
この程度のGに身体が
耐えられんとはっ…!
グ:ハワード・メイスン…
ダ:奴は、隊長のことを、
とても尊敬していました。
次期主力MS選定に
フラッグが選ばれたのは、
テストパイロットを
していた隊長のお陰だと。
グ:私は、フラッグの性能が
一番高いと確信したから、
テストパイロットを
引き受けたに過ぎんよ。
しかも、性能実験中の
模擬戦で…
ダ:あれは不幸な事故です、隊長!
隊長、奴はこうも言ってました。
隊長のお陰で自分も
フラッグファイターに
なることが出来た。
これで隊長と共に
空を飛べると。
グ:そうか。彼は私以上に、
フラッグを愛していたようだな。
ならば、
ハワード・メイスンに宣誓しよう。
私、グラハム・エーカーは
フラッグを駆って、
ガンダムを倒すことを。
ビ:おや
グ:んっ
ビ:どうしたんだい?こんな時間に。
グ:カタギリ、何故ここにいる?!
君は入院しているはず…
ビ:僕がいないと、
このカスタムフラッグの
整備は出来ないよ。
なんてったって、エイフマン教授が
直々にチューンした機体だからねぇ
うっ…
グ:無理をするな…
ビ:そうもいかないよ。
グ:む
ビ:君に譲れないものが
あるように、僕にも
譲れないものはある。
グ:はっ フッ… 強情だな。
ビ:君ほどじゃないさ
ビ:僕はね、こう思ってるんだ。
オーバーフラッグスの本部を、
ガンダムが襲った本当の目的は
エイフマン教授なんじゃないかって。
グ:何故だ…?
ビ:教授はガンダムの
エネルギー機関と特殊粒子の
本質に迫ろうとしていた。
何らかの方法でそれを知った
CBは、武力介入のふりをして
教授の抹殺を謀った。
グ:はっ…軍の中に内通者が…?
ビ:いないと考える方が、不自然だよ。
グ:ハァ…
報:ビービー アイオワ上空F398
ポイントにガンダムと思われる
機体を発見、~
グ:ガンダムだと…!
ビ:そのポイントにある施設と言えば
グ:はっ…アイリス社の軍需工場!
ビ:まさか!?いくら軍需工場とはいえ、
働いてるのは民間人だ。
グ:カタギリ。フラッグを出せるか。
グ:グラハム機、先行する。
ビ:単独出撃なんて無茶だ。
グ:そんな道理、私の無理でこじ開ける!
ヨ:ムッ 接近する機体…このスピードは…
グ:やはり新型かっ!
ヨ:やるな!
グ:どれほどの性能差であろうと!
今日の私は…!
阿修羅すら凌駕する存在だっ!!!
ヨ:何ッ!
ばっ 馬鹿な…! キッ
グ:くぅぅっ…
一矢は報いたぞ、ハワードッ…
ぐ…うっ… く…
この程度のGに身体が
耐えられんとはっ…!