福耳農園では、3月を防災強化月間としています。
6年前の今日3月11日に起こった東日本大震災は勿論ですが、10年前にはここ石川県でも能登半島地震が3月25日に起きました。
石川県民にとっても、3月は防災について考えさせられる特別な月だと思います。
先日、本屋さんで偶然『必ず役立つ震災食』という本を見つけました。
以前に図書館でも災害時の食事に関する本を借りて読んだ事はありますが、こちらの本は石川県栄養士会さんの編集によるものということで、すぐに買いました。
ポリ袋を使った調理法やレシピ、災害時の為に備蓄しておく食材などについて、細かく丁寧に書かれています。
買ったばかりなので、まだ実践はしていませんが、今月中に何か1つくらいはポリ袋調理に挑戦してみたいと思っています。
ポリ袋調理は短時間で食材を加熱する事ができ、鍋も汚れないので洗い物が少なくなり、時間短縮になるそうです。
また、加熱時間が短いことでガスを、ゆでるお湯が汚れず使い回しできることで水を、それぞれ節約することができるので、エコにも繋がります。
(あっ、でもポリ袋使いまくったらエコじゃないか💦)
紹介されている料理もけっして変わったものではなく、私達に馴染みのあるものがほとんどなので、“非常時の特殊な料理”ということでなく、普段の食事に取り入れていけたらいいなと思います。