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半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

死の概念を知る唯一の生物人間の、死の受け止め方

2018-01-07 22:34:32 | 日記
飼い犬が死んでしまった時、人は幾つか異なる受け止め方をする。
こんなにつらい思いをするなら犬なんて飼うんじゃなかったと思う人。
こんなにつらい思いをするならもう犬なんて飼いたくないと思う人。

おれは飼っていた犬が人間より短命で、ほぼおれより先に死ぬ、
死んでしまったらとてもつらいという事も理解していたし、
死んだ愛犬を見送るのはとても耐えられないつらい思いをした。

年を取るにつれ見えなくなる白内障が進み、やがて走る事はおろか
立ち上がるのもできないほど弱る足腰。それでも18年も生きてくれた。
うちの子供たちより年上だった犬は「ペット」ではなく家族だった。

共に過ごした生活では、たくさんの笑いと楽しい思い出をもらった。
死は口では言い表せないほどの強いつらさと可愛かった姿を脳裏に焼き付けた。
だからおれにはつらい事だけじゃなかった、一緒にいて幸せだったと思う。
この過去を乗り越えられずに引きずりながらおれは生きていく。

毎年年始は一人で過ごす事が多く、この機会に泣けるアニメを観る事が多い。

「四月は君の噓」「プラスティック・メモリーズ」
この辺は上記の様な事を考えさせる内容だ。

「orange」
これは恋と友情の物語だ。当時はこれに匹敵する親友がおれにもいたかな。

映画のCMだけで泣くくらいに涙腺崩壊するのにこんなのを立て続けに観たら・・・
泣きすぎで目が痛い。「火垂るの墓」はトラウマなので観ることすらできない。
あと「ハチ公物語」もだめだ。

適度に泣くのはいいストレス解消法だと思うよ。


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