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フィッシャー中将の艦隊運用の達人

かつては艦隊運営の天才と言われたフィッシャー中将が・・・白兵戦に勤しむ物語

こ、これが戦い!!

2007-04-05 20:01:12 | Weblog
前回の大敗は私の心を腐敗させた。自分の世界に入ってしまいついつい会話を
無視したり、いろいろ愚痴を言ったりする自分に対してオーベルシュタイ(妻)
はゼークト提督と呼ぶようになってしまった。
下級仕官の分際で!!
 しかしこの段階で貴奴まで敵にしてしまっては作戦行動が立てにくくなる
・・・悔しいながらも怒りを抑えて、今日も同盟軍(シーバス)を撃滅するべく
意気込んでダゴン星域(日野川)に向った。
今日は何時になく宇宙気流が激しく、索敵すらままならない。
もちろん見方の友軍(釣り人)もいない。しかし最近の戦いの無様さを考えれば
今日は流石に戦果をあげなくては、シュトックハウゼン(娘)や
オーベルシュタインにばかにされてしまう。
 AM1:00からはじめ戦闘はすでに5時間目に突入しようとしていた、勝敗の行く経は誰の目にも明らかであり、疲労困憊の私はすでに兵士と呼べるような状態ではなかった。そのような時オーベルシュタインから定時連絡が入った。朝ごはんが出来たようだ。戦場を放棄するのは軍人として許されない行為だが、勝敗は既に着いている。内心少しほっとしたのかもしれない。疲れの為か眠気の為か、砂浜に腰をかけながら青く透き通った空を見ながら30分近くうとうとしていたようだ。その時またオーベルシュタインから連絡が入った。
オーべ:『今日も仕事でしょ!!早く帰りなさいよ』
私『!!』
オーべ『どうせ釣れなかったんでしょ!!』
 その言葉だけは・・・許せん。
私『 汝は武人の心を弁えず、われ死して名誉を全うするの道を知る、
生きて汚辱に塗えるの道を知らず』
一方的に通信をきり玉砕覚悟でダゴン星域(日野川)の海水の中に
足を踏み入れた。ウエーダーをつけて腰まで浸かるとさすがに4月の
水温がまだ厳しいことを思い知らされる。
しかし私のお腹の周りの流体金属の層も半端ではない。
レーザー程度の波であれば、全く問題はない。しかし、
この時期の波は気まぐれだ。
三角波となって増徴した波がガイエスハーケンとなって襲ってきた。
一撃で・・・
 全身海水だらけ。髪の先までびしょ濡れだ。
私は完全に戦意を失った。数分前までの心地よいまどろみが嘘のようだ。
おかげで目が覚めたのはいいが、本当に溺れて死ぬところだった。
戦いは常に冷静に、そして謙虚でなくてはならない。

失意

2007-04-02 18:30:11 | Weblog
今日はアムリッツァ星域(境水道方面)にて艦隊戦によるシーバス捕獲作戦
を行なう為、総参謀長と共に、この危険な星域に足を踏み入れている。
私の名前はロボス。この辺りには宇宙海賊(漁師)が派手に荒らしまわり、
かなり危険な宙域である。この辺りでは例年、陸からの白兵戦で多くの
兵士達がかなりの釣果・・・もとい戦果をあげている。しかし白兵と艦隊戦
では雲泥の差が出る。3月の中頃、どうもシーバスの65~75cmが一船艦当たり
30~80匹も揚がったそうである。昨年の暮れなど1隻当たり3桁ということも
あったらしい。私はこの情報に踊らされてこの星域にやってきたのだ。
敵軍を向え打つには、まず敵より早く布陣しなくてはならない。
帝国時AM4:50分に布陣を終え、敵艦隊がこの星域に訪れるのを待った。
総参謀長(妻)は年柄にもなくはしゃいでいる。夜が僅かに白みがかる
6:10分頃、既にしゃべり疲れ、少し酔ったのか口数が少なくなってきた。
だがこれから間違いなく釣れるという期待感が、どうにか精神を保たせて
いるのだろう。それから数十分後異変が起こった。数ヶ月前なら間違いなく
集まってくる貴下の艦隊(プレジャー船)が集まってこない。
やって来たのは悪名高き劣悪遺伝子排除法!!(2艘引き・・・大きな網を2艘の船
で曳く漁法)というその星域に集まる弱い魚たちをすべて排除してしまう強力
な兵器である。数えただけでも10個艦隊はゆうに超えている・・・
私たちは嵌められたのだ。完全に漁師の群れに包まれていたが、多大な犠牲を
払いながらも何とか脱出することが出来た。このままでは終われない!!
私『兵力の再編成を行なう』 
参謀長『閣下!!』 
私『このまま引き下がるわけにはいかんのだ』 
私『全軍アムリットツァに終結!!これは命令である』
・・・だがこの後の展開は史実の通りであり、完膚なきまでに
叩きのめされることとなる。銀河の歴史にまた1ページ

愁雨きたりなば・・・

2007-03-27 11:48:15 | Weblog
AM3時、水道の水が体に跳ねる夢で目が覚めた。
子供の頃水に関係する夢をみると寝小便をしていたものだが、
流石にこの年になってそれは無い。パンツを触ってみて一安心。
しかし布団が少し濡れている気がする!!! ”始まってしまった”
 寝ぼけまなこの妻オーベルシュタイン:
『 ☆□●!?どお言うことだ 説明しろ・・・』 
こういうことだ。
布団を剥ぐと娘が布団に小さいシミを作っている。
幸いシミが小さいのでバスタオルをかけるだけで
対応できそうだが・・・。
応急処置をしてまた眠ることにした。
オーベルシュタインも少し寝ぼけていたのか?
寝るより先に大イビキをかいている。
貴奴には上等な義眼よりも鼻栓が必要なようだな!!
 娘の浮遊砲台とオーベルシュタインのトールハンマーの中
私は枕を頭に被り再び安らかな眠りについた。
まだ空が暗い5時頃、私は海で溺れる夢を見ていただろうか!!
突然の娘の泣声で目が覚めた。
私・・・オーベルシュタイン・・・!?。
最初は何事かわからなかったが私の洋服は濡れ、
大きなシミが敷布団を貫通し、掛け布団の毛布と羽布団にも甚大な
被害が出ている。
ついに娘もトールハンマーを使ってしまったようだ。
今日は曇りで乾かすことが出来るのだろうか!?
オーベルシュタインは少し憂鬱になっている。
私はそんなオーベルシュタインを見てたまらず声をかけた。
「知らぬ間に雨が降ったようだな!」
「はい、大量に・・・」
「不思議だな雨というのは。降っている間は妙に心を重くするが、
ひとたびあがれば、すべてを美しく見せる」
「雨というのは消えた名もない星々(片付ける人)の涙なのかも
知れませんね・・・」
「詩人だな」
「女々しいだけです」
 娘のトールハンマーが私とオーベルシュタインの距離を
少し埋めてくれたそんな日だった。

嫉妬

2007-03-24 10:21:57 | Weblog
今日は気分の悪い出来事があった。
今日も賊軍(シーバス)討伐の命によりガンダルバ星系第10惑星
日野川に来ている。
今日は宇宙気流が穏やかな為か、
多くの民間人も打倒シーバスに執念を燃やしている。
その中はるか遠くから2人組が手をつないで歩いてくる!!
時折腕を組みお互い目を見つめながら愛を語り我が世の春を謳歌している。

貴奴等め・・・
神聖な釣り場でロマンスを語るとは!!

隣でこんなことをされると鳥肌が立つので隣に割り込んでくるのだけは
阻止せねばならない。
(この空域は約400光秒(m)の砂浜できており、
山陰の片田舎であることを考えると最低20mは間隔をあけて釣りをする
のがマナーとなっている)

普通に考えればまず私の立っている
近くには来ないだろうが・・・。

!?

2人は私の存在などまるでゴミであるかのように
平然と隣10mぐらいのところでルアーを投げ始めた・・・
このカップルは釣りに集中するよりも、
自分たちの存在を誇示したいという感情が先立っているのか
それとも優越感に浸っているのであろうか?
やたらデカイ声でしゃべり、そしてはしゃいでいる。
 
それから数十分後私の目の前に小さなナブラが立った。
チャンス!! 
私はルアーをフローティングから小型のスピンテールに変える為に、
カバンを開いた。

するとその瞬間!!

イチャイチャカップルの男が私の目の前ナブラにキャスト!!

”しまったワルキューレを出すのが早すぎたのだ!!”

その瞬間私の矜持も限界を振り切れかけたが、相手をしている暇は無い。
2投目も私の目の前に着弾。
ナブラを直撃した為、ナブラが沈んでしまZった・・・

(殺してやる!!)

それから数発着弾したが、シーバスたちはまだ無事のようである。
男は女につまらない言い訳と講釈をたれている。
結局この攻撃でナブラは沈んでしまったが、
私は苛立ちながらも海面に多少のザワツキ感があるので、それより約20m先にキャスト。
15mも引いた時にシーバスがバイトした。
私は内心
『いつまでもシーバスがが同じ宙域に留まっておる訳がなかろうに・・・バ~カ』
と連呼していた。
それを見た女は男に早く釣ってとわめいている。
間もなくして男も50cm級のシーバスを上げたが、
ここで時合いは終わってしまったようだ。

その後女は暗くなるまで自分も釣りたいと粘っていたが全然釣れなかった。そしてその頃になると二人の会話は途切れ、自分だけ釣った男に対し女は八つ当たり気味で、会話が成立してないのがわかる。
多分この女は女王様なのだろう(笑)。
しかし釣り場でその態度は勘弁して欲しい。
2度と出会いたくないバカップルだった。




シーバスフィッシング

2007-03-23 11:45:43 | Weblog
今日は風が強いが、シーバスフィッシングに出かけることにした。
案の定凄い波だ・・・orz
しかしそう簡単に心が折れるようでは士官学校を主席で卒業することはできない。
このように自然が敵になった時でもきわめて高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処するのが最善のように思われます。
まあ行き当たりバッタリと言うとことじゃな!!などという人もいるが・・・。
しかし今日の釣りは辛かった。
釣りを始めえて20分過ぎた頃、

「あ!!あれは!?」

「まるで疾風だ....!!」

疾風怒濤の大波に逃げ送れて腰まで浸かってしまった。

こんな日に釣りをするという暴挙を立案したのは、明らかに私の戦略ミスだったかもしれない。
しかし作戦は立てた以上遂行しなくては意味が無い。
一度濡れてしまえば後は野となれ山となれだ。
腰まで水に使ってひたすらつり続けた。
しかし5回当りがあったのに、エラ洗いのたびに針が外れてしまう。
結局5本の内1本を捕えてもって帰った。
時間はもう21:00 この冷たい波のなか3時間もつり続けたことになる。
流石に辛い。家に帰ると鼻水が止まらず風呂に入っても寒気がする。
案の上熱が出始めた。このままでは予備役准将のように病院送りにされてしまう。

翌日起きてみるとやはり調子が悪い。
妻に病院へ送ってくださいとお願いすると、今日は休日だから緊急病院しか開いてないという・・・。
釣りで風邪をこじらせて緊急病院へ送られてしまっては後世の笑いものになってしまう。
諦めて家で静養しながら今日も歴史の一ページを綴っている。


宇宙に輝く星星のように

2007-03-19 23:34:55 | Weblog
近頃の殺伐とした戦いを脱し平和な時期を迎えている。
恒久的な平和なんて、無数にある夫婦の歴史には無かった。
だが数年いや数ヶ月の平和で豊かな時代はあった。

要するに私の希望は、これから先 高々数ヶ月程度の平和なんだよ。

私は遠くを見るような目をして、このように娘に話しかけた。

妻オーベルシュタインとまたいつ戦闘状態に突入するかわからない。
いち早く娘を味方につけておかなければならない。
貴奴もどのような謀略を廻らしているかわからないのだから。
しかし一筋縄ではいかないのがフェザーン商人。
娘は多分私の考えを見切っていたのだろう。いや、すでにオーベルシュタインに手の内を見切られていたのかも知れない。
娘が唐突に

寿司が食べたい

と言い出したのだ。
急に寿司???私は戸惑った。
しかし最も攻撃力の高いビッテンフェルト(トロ)やルビンスキー(フグ)やミッターマイヤー(海のスプリンターカンパチ)達もその能力を無力化しまう知略が私にはある。??? 

娘:『始まってしまった!! お父さんの妄想が』 
妻:『無力化?どういうことだ』 
私:『それはこういうことだ』 

鳥取県境港市に一皿126円の回転するすし屋があるのだよ。
そこでは高価なネタもすべて126円だ!!
しかし長蛇の行列を覚悟する必要はあるがな(ニヤリ)
妻と娘に戦慄が走る しかし一皿126円の魅力には到底勝てない。 
結局家族3人で寿司を食べた。
ついでに境港に来たのだからイカ釣りをする為に隣の島根県へいった。

この日は曇りで星の見えない寂しい夜だったが、安い寿司で妻と子供を釣ったからせめて綺麗なものを見せてあげようと思い、1匹釣って直に家路についた。
この光景は釣ったあと、30分~1時間の間しか見ることが出来ない輝きだ。

これでもう少し平和の時代が延びたかもしれない。 








連戦

2007-03-16 21:08:13 | Weblog
 今日は強風だった。
今日もガンダルバ星系第10惑星日野川にオフレッサー(シーバス)を倒しに来ている。
波は2.0mを超え、砂浜である為、波がかなり駆け上がってくる。
そんな中、艦隊(3人ぐらい釣りしている人がいる)も次々に打ち減らされている。

頭の中ではこんな風に聞こえた。

”第八艦隊旗艦クリシュナ撃沈 アップルトン提督は戦死の模様・・・”

しかし今日は疲れているので文章を書く元気がない。

釣果は72cmのどうにかスズキ級と呼べるシーバス1本。
海岸で大波を浴びた為か、今日は調子がわるいのでもう寝よう。







出動した!

2007-03-16 06:47:02 | Weblog
昨日はリップシュタット盟約により、数日振りに平穏な日となった。
大人には言葉だけではない駆け引きがあるのだよ(ニヤリ)。

心に少し余裕が出来たのでバーミリオン(島根半島)にヤリイカエギングに出かけた。
車に核誘導弾を投下・・・車が見る見る加速する。
流石に早い(ただとばしてるだけとも言うが) 
今日は私の道具の中でも双璧と呼ばれるミッターマイヤー(イグジスト)とロイエンタール(エメラルダス79L)そしてビッテンフェルト(エメラルダス83MH)を車に積んでいる。もちろんルッツ(カルディアキックスオーシャンスプール)・ワーレン(エアリティー)・ファーレンハイト(Rカスタム)そして後詰にミュラー(モアザン)を積んでいる。

作戦名はラグナロック 
『おお~ (どよどよ) 神々の黄昏  閣下わたくしに先陣を 私に汚名返上の機会を・・・ 』。 
久しぶりのエギングなのでみんな活躍したいようだ。今日は攻めてみようとビッテンフェルト そして その相棒にファーレンハイトをチョイス、超攻撃的布陣で臨むことにした。
ヤリイカ釣りの難度は門閥貴族以下。
エサを使えばそれこそいれば必ず釣れると言う位簡単な獲物だ。

前置きはこれ位にして中身に。
とある港に到着すると人影は無し。釣れてないのか?防波堤に上がると墨の後が数えるほどしかないので少し不安になるが、大時化直後の海は釣果が伸びることが多いので、気にすること無くエギを投げ中層をダートしていると早速ヒイカが2杯あがった(ヒイカは食べないので写真を撮ってリリース)。
それから間もなヤリイカが2杯あがった。このイカにはテクニックは必要ない。ただ驚かさないようにじわじわシャクルだけで十分釣れる。
問題はポイント(ベイトがいればこの時期99%釣れる・・・常夜灯の下がベスト)。
年末に始まるヤリイカも今年の水温を考慮すれば昨年より半月早い4月中旬ぐらいまでしか楽しめないかもしれない。
まだヤリイカを釣っていない人はお早めに。



ヒイカ




上オス 同寸32cm 下メス同寸21cm



作戦名『神々の黄昏』

2007-03-14 21:16:43 | Weblog
昨日オーベルシュタイン(妻)の殺意を肌に感じて動揺してしまったが、人類の歴史には謀殺や暗殺の歴史は枚挙に遑がない。
戦場(釣り場)で死ねるならまだしも、食事抜きで餓死しては後世の笑われ者となってしまう。
私も社会人、仕事と喧嘩の2正面作戦
(作戦名:ラグナロック別名神々の黄昏)
を喰らっては体が持たない。
そこで朝、自分のプライドが傷つかない程度に和平講和をして会社にでた。
多分今夜には結果が出るだろう。
しかし私の戦略に間違いは無かったはずなのに、オーベルシュタインの食事を作らない、話を無視するそしてキャッシュカードを隠してしまうと言う戦術に私は屈しようとしている。
これは私の大きな誤算だ。

『戦術レベルで戦略レベルの失敗覆すことはできない・・・ただ一つ逆転のトライを決めるとすれば・・・』

そう オーベルシュタインは唯一の方法で私を直接攻撃してきている。しかも兵糧攻めという力や言葉の暴力を用いるのではなく経済的攻撃で(もしラインハルトがフェザーンの協力無しにフェザーン回廊を通過していたら同じような経済的苦しみを味わっていたことだろう)。
後世の歴史家は私の今回の戦略を誤っていると判断するのは予想に難しくない。

いや現在の状況なら歴史家が判断しなくても私がそう断言できる。

私に挽回の余地は無いのか???ハ~(ため息) 

今日はホワイトデーだしケーキでも買って帰るか。

このブログ本当に釣行記か?

2007-03-13 19:17:00 | Weblog
昨日はベスターラントに核攻撃を加えた為、今日はすこぶる気分がいい。

その態度は比類なき名門のこの私に対する態度か!!! 
自由だの自治だのぬかしおって!!と散々まくし立ててやった。 
しかし奴はオーベルシュタイン・・・この攻撃が効いただろうか???
案の条裏目に出た。

朝飯がない・・・

着替えも出してない・・・

仕事に出る時には見向きもしない・・・そして極め付けが、お昼の弁当を作っていない(激怒) 

まさか核攻撃が効いて死んでしまったのでは???
いや違う 完全な無視状態。 
今日のお昼は昨日の残りの白ご飯と焼きソバUFOの新発売のにんにくの入ったやつ。

虚しい(涙) 

誰かこんなことを言っていたっけ

『自らの手足を切りとって、どうして立っていられようか!!』 

オーベルシュタインの牙城を崩すには2つの選択肢がある。ミュラーのように不退転の決意で望むか、ビッテンフェルトのように厳しい棒攻めを食らわし降伏させるか。どちらにしてもオーベルシュタインを落とすには力不足は否めない。財布を握られているから、兵糧攻めにあえばアムリッツァの二の舞になるのは必死だ。既に情報ではオーベルシュタインは敵対の意思を表明している。

私:『この画像は何だ?』

オーベルシュタイン:ニヤリ メールで呪をかけるシャメ『 現地に先行させた強行偵察艦の画像です(シャメ)』
 
私:『・・・』

貴奴はもう20年来の銀英伝オタク、私の銀英伝オタクぶりは精々15年ほどでしかない。貴奴を屈服させるには年老いたダルメシアン(娘)に柔らかい鶏肉を食べさせてオーベルシュタインの機嫌をとることしか出来ないのか・・・