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水景悠々

アクアガーデニング

あえて言おう アクアガーデニングと

2017年08月30日 | アクアリウムあれこれ
このカテゴリでは、アクアリウムについて私が思うあれこれを語りたいと思います。

今日のテーマは、「あえて言おう アクアガーデニングと」です。

私のアクアリウムはネイチャーアクアリウムではありません。アクアガーデニングです。いや、ネイチャーアクアリウム(以下NA)が私のアクアリウムに多大な影響を与えているのはわかっているんですよ。底床にソイルを使っている時点でもうNA式なんですから。

20年近く前でしょうか。私はペットショップから一冊のカタログを持ち帰りました。ADAの製品カタログです。今はどうか知りませんが、その頃は無料でした。わあ、アクアリウムってこんなにスタイリッシュに、インテリアに馴染むものなんだ!と感動したことを覚えています。カタログそのものの豪華さにも驚きましたけどね、あの分厚さ、写真のクオリティの読み物がタダなんて。そして、いつかお金持ちになったら、こんな水槽を自宅においてみたいと思ったのです。

20年以上経った今も、お金持ちどころかしがないアラフォーフリーターなんですけど(笑)ADAのおかげで、アクアリウム周辺は随分発展しましたよね。インテリア性を意識した水槽台、LED照明、透明度の高い水槽。このようなものが他メーカーから廉価で選べるようになりました。業界はジリ貧だと聞きますが、庶民にもそこそこスタイリッシュなアクアリウムスタイルが手に届くようになったのでいい時代じゃないか、個人的にはそう思います。

でもなんだか、ADAの製品を一つも持っていないのに、NAを標榜するのもなんだか恥ずかしいんですよ。機材のブランドはともかく哲学が「自然から学び、自然を創る。」ならNAといってもいいんでしょうが、それもいや、そんな高尚なことしてないし!私は部屋に綺麗な水草が植わって、可愛いお魚が泳いでいる、そんな水槽が欲しいだけなのよ!という気持ちです。なので私は「ネイチャーアクアリウム目指してます」とかは口が裂けても言いません。だからあえて、アクアガーデニングとしています。ブログのカテゴリも「水草」。

この間、ホームセンターでよく会うお客さんたちに、「私のアクアリウムは園芸よりなんです」と言ったら笑われましたけどね。ホームセンターはやはり魚メインで楽しんでいるお客さんのほうが多いですから。

たのしいたのしい水中園芸。この魅力が少しでも伝わるようなブログを書いていきたいですね。

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (YOSSY)
2017-08-30 06:59:57
初めまして。
「アクアガーデニング」、僕もまさにその方向のアクアリストです。(NA式レイアウトの技術がないのが本当のところですが・・・)

コケや藻、藍藻なんかをサイアミに駆除させているところなんて、「アイガモ農法」と何ら変わりないです。

水草って観葉植物の括りだと思っていますし、水草水槽は寄せ植えなんだと思います。
水中という環境なのでやや手強いですが・・・

この記事を読んで、「アクアガーデニング」という言葉がしっくりきたのでコメントさせていただきました。
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Unknown (さんずい)
2017-08-30 07:15:46
初めまして!インド水草の聖地巡礼記、楽しく読ませていただいています。アクアガーデニングというのは私の造語ではなく、GEXさんが提唱しているものなんですけどね。私の水槽もGEXですし。

そう、寄せ植えですよね。私はアクアリウムの、生物の生きる環境を「水中」に作り出すというところが面白そうだなと思って始めたんですけど、やっぱり面白くてはまってます。


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Unknown (YOSSY)
2017-08-30 09:56:47
インド記事、読んでいただいているのですね、ありがとうございます。

自生地の環境を目の当たりにし、肌で感じてこれからの育成に役立てることが出来そうです。

GEXさんの提唱されている言葉だったんでね?
器具機材については特にこだわりも無くコストパフォーマンスで選んでいるのですが、それは知りませんでした。
GEX製品いっぱい持ってるのに・・・


植物と動物の関わり合いで一つの囲われた自然を維持していくのが楽しいですよね~
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