日本の古代史を学ぶ時に古墳といえば仁徳天皇陵で
まずはここから始めるのが古墳巡りの標準
大仙陵古墳(だいせんりょうこふん)大仙古墳 大山古墳 とも表現されている
宮内庁の名称は 百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)
履中天皇陵と言えば
百舌鳥・古市古墳群の代表的な古墳のひとつ
それが
いつも通る道路の脇に何気なく存在している
まるで
そこの町内の一軒の家のように
気がついて奥を覗き込むと
「気楽にどうぞ」
そんな声が聞こえるかのよう
お言葉に甘えて中に入ると
おごそかな稜の姿を目の当たりにする
これは素敵だ
これはこのままがいい
けっして観光で俗化させてはいけない
でも
この素敵な姿を多くの人々に
そんな気もする
世界遺産登録は上手くいって欲しい
でも同時に
そこんところを
うまくやってくださいね

こんなに真近で古墳を大きく眺めることができるとは!!
長く堺や羽曳野の近くで暮らしながら
古墳なんて航空写真でしか見られないもの
そう思っていたことを反省し
ちょっとした気付きくれた
堺市のニサンザイ古墳
大阪府と堺市など地元自治体が
世界文化遺産登録をめざしている
百舌鳥・古市古墳群
古墳は要するに墓なので
そのもの自体は殺風景であり
宮内庁の厳格な管理下にあって
中に入ることはできないし
真近で見ることも容易ではない
物見遊山の観光旅行の対象としては地味すぎる
一方で
とかく土地に品欲で
とことん食い尽くすような乱開発をしてしまいがちな
大阪の風土の中で
手が出せないゆえに守られ
そのおかげで保持されている貴重な自然や
周囲にの町の落ち着き
豊かさってなんだろう?
そんな感じで取材をしてみようと思っています
百舌鳥・古市古墳群に関する記事はこちら