履中天皇陵と言えば
百舌鳥・古市古墳群の代表的な古墳のひとつ
それが
いつも通る道路の脇に何気なく存在している
まるで
そこの町内の一軒の家のように
気がついて奥を覗き込むと
「気楽にどうぞ」
そんな声が聞こえるかのよう
お言葉に甘えて中に入ると
おごそかな稜の姿を目の当たりにする
これは素敵だ
これはこのままがいい
けっして観光で俗化させてはいけない
でも
この素敵な姿を多くの人々に
そんな気もする
世界遺産登録は上手くいって欲しい
でも同時に
そこんところを
うまくやってくださいね