JETS UBUD~明日の種を撒くのは今日なんだ~


趣味のような仕事のようなトリマーの日記~犬の幸せ、なんだっけ?~
JETS UBUD ~時々バリライフ~

人と人の心をつなぐ~belle flora~

2014-02-15 11:01:12 | ひとりごと
最近、お邪魔したお花屋さんで(バレバレじゃんか~)、職人仕事と心意気、

お・も・て・な・しに触れさせていただいた。

ベルフローラ


長い立ち話のあと、¥1000の仏花を買ったおばさんが、値段の割には、豪華すぎる花束を持ち帰った後に、

「今のお花は、本当に値段合っているの?」と、私。

「本当は合ってないけど、合ってるの。いつも来てくれるから、もっと喜んでもらえれば」と、

今日のおすすめのお花をチョイスして、おまけするオーナーさん。

市場販売価格の相場が一般的なものの値段だが、卸価格の変動は、その道のプロ技にもかかっていて、

いいものをいかに安く仕入れて、それをそれ以上の、付加価値で高く見せれるかも、腕のみせどころ。

技術って、そういうものの見えにくい価値の値段ですね。

そして、どれだけ満足して喜んでいただけるか。物の価値ではなく、心の価値指数。

そこを沢山与えたいと思う心が、サービスであり、おもてなしの心。

小さくていい、そこだけで、裕福な幸せな心の時間の中で、生きていきたいものですね。



なのに。。。おまけに花束の包装紙に、切り花活力剤のお薬も付いている。

「ここのお花は1ヶ月持つ」と言われることもある。と。商売的に考えたら、あまり長持ちせずに

また買いに来てもらう方が、数字は上がるのだが、喜んでもらえればそれでいい。って。

そう確かに、そうしたら、ずっと永いお付き合いで、もっともっと、お店を愛してもらえる。

お花のことも好きになって、幸せを感じてもらえる。


損をして得を取れ、とはこういうことでしょうか。損はしないのなら、得でしょう。

今、目先の数字だけに捕らわれて、満足するより、ずっと先まで見えていたら、どっちが得だろう。

って、「先を見ようね、今日のことなんて問題じゃない」って、一昨日、教え子の誰かと、話したな。

真面目に一生懸命やっていれば、いつも神様が見ていて、きっといつか叶うでしょう。

まあ、そうやって目先の数字を全く気にせず、何も残らないのが、私なんで、人のことは言えませんが


物には心が宿っているのです。言葉の心は言霊です。人と人とで、心の気持ちで繋いでいくのです。

物に溢れた世の中、お金で何でも手に入るのですが、心のあるものに注ぎたいと、強く思う今日なのでした。

私とちょっとでも触れた人、少しでもほっこりした気分になってもらえたら、いいな。

人のためは、自分のためだ




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