どうも、月空です。
元気です!学校は今日で終わりました!うぃりー!!
さて今回語るのは岡野玲子の「陰陽師」です。
お間違えないようにしていただきたいのは決して夢枕獏さんの「陰陽師」ではありません。
誤解ないように言うと、岡野玲子の陰陽師(ここでは岡野版陰陽師)も原作は夢枕獏さんの「陰陽師」です。
そして途中までは確かに夢枕獏さんが書いてきた「陰陽師」を漫画にしています。
原作ファンも「さすがだ!」「素敵!」、原作者の獏さんにいたっては小説あとがきで何度も「小説越え」と絶賛しています。
途中までは。
実際、この岡野版陰陽師は賞をとるぐらい周りからは絶賛されていたようです。
もう本当凄く良かったらしいです!これが後々ファンを苦しめることにもなるんですが
小説を読んだ人にもこの漫画は勧められます。
「小説読んだなら、岡野版陰陽師も読むべきだ!5,6巻まで!!」
よくよく考えたら凄く奇妙な勧め方だと思います。
そうそう「●巻まで読むべきだ!」なんていう勧め方されませんよ。
実際、5,6巻までは原作に忠実です。
私の感想では、原作の陰陽師はどちらかというと静かでおだやかなんですが
岡野版陰陽師はそこにメルヘンやファンタジック、そして大きな動きを加えたような感じです。
原作には登場しないマギク?メギク?どっちでもいいや。彼女がやたらと登場してちょっかいかけてくるときには
何度も「お前だからだれやねん」て突っ込みそうになるんですけど(ちなみにこの女性については最終巻まで詳しく語られなかったとか)
まあまだ許せる範囲です。
というか原作にいない女性がレギュラーになってるというだけで気にしてたら最終巻まで身持ちません。
(実際私は6巻で読むの止めました)
ちなみに先ほど5,6巻までと言いましたが、7,8巻まで!という人もいます。
まあ途中で読むのを止めなさいといってることに変わりはないんですけど
そんなこんなしているうちに博雅結婚するしメギクと晴明結婚するしメギク出産するし晴明さん子煩悩だし過去に保憲お兄さんが晴明さんアーッ!したことが発覚するしなんてことがあります。
原作ファンとしてはここで挫折します。
確かに実際は晴明さんも博雅も結婚しますけど
夢枕獏さん曰く「非日常」を描いた世界であるため、2人の周りに女性を置いていないということです。
確かに小説では凄い周期で季節巡ってますが年をとったような感じなど全くさせない2人です。
この頃からファンも若干おかしいと思い始めて来るようですが
「まあこれは岡野玲子さんのオリジナルテイストだろう」
で、完結します。
確かにまだここまでなら若干のオリジナルテイストという言い訳が使えます。
保憲お兄さんが晴明さん以下略をオリジナルテイストと言っていいのかわかりませんが・・・
このせいで岡野版陰陽師では、保憲お兄さん、完全に悪人です・・・・
そして何と言っても極めつけはあれです。
突然ですが、ここで問題です。岡野玲子さんは陰陽師と何を結び付けたと思いますか?
正解は~~~~~~~
エジプトです。
大丈夫です。皆さん大丈夫です。
どこのレビューでも陰陽師からのエジプトに困惑なさっています。
岡野さんは一体どこで結びつけたのでしょう?月刊ムーからでしょうか?
ここらへんでファンも挫折どころか憤りや怒りや自暴自棄になっていきます。
この岡野版陰陽師にはスレッドが作られていたようで、どうやら10巻前辺りから始まっています。
どうやら立てられて最初の時期に博雅が結婚したようですが、まだ平穏です。オリジナルテイストで治まっています。
最後らへん荒れてきていますが、まだ元気な方です。5,6に比べれば!
5にいたってはスレッド名に「分からん」て書いちゃって、6に引き継がれるほど皆意味が分からなくなってます。
「原作・夢枕獏はずしてほしい」「晴明が遠い向こう側にいってしまった」「鬱と躁の乱高下」という言われ様です。
これが1なら誰か批判ぐらいしそうですが、スレでは全くと言っていいほどないことから皆さんかなり心が焼け野原状態です。
しかしそれ以上に辛いのは「昔の岡野版陰陽師が大好きだから見放せない」という言葉。
何だか・・・・なんだか・・・なあ・・・・
スレッドでも言われてたんだけど、誰か止める人はいなかったものか。
途中からオリジナルテイストなんて良い訳使えなくなってしまっている。
完全にこれは暴走だ。しかも原作がある漫画を暴走させるという一番やってはならないことをやっている。
読者を置いてけぼりにして暴走するなんてこと事態痛々しいものだけど、まだ自分の作品ならいい。
これは原作・夢枕獏の陰陽師というものを背負っているはずの漫画なのに・・・
正直私には侮辱しているようにもとらえられる。
だって馬鹿だから。読めないのである。難解すぎて。
どうやら岡野玲子さんは途中暴走癖があるようなのだが、もう本当、誰か止めてやりなさいよ。
もう作画・岡野玲子に徹した方がいいんじゃないかと思ってしまうのは私だけだろうか・・・
ちなみにこの漫画、13巻で完結しているのだけど
2011年から続編?にあたる「陰陽師 玉手匣」が出されている。
これは今も連載中のようである・・・・ようであるのだが・・・・・
前回と違って、今回は原案・夢枕獏となっているのが・・・
そういえばスレで何度か「もう獏さんは岡野版陰陽師について聞くのも答えるのも嫌なようだ」とあったけど・・・
まあ、そりゃ実際の人物を使っているからと言って、自分の考えた世界を勝手に意味不明にデカく変換されたら嫌だわね。
大きくなった子供とか出るようで、何より「この世からかえってきた晴明」というのを聞いただけで
お前人じゃないだろ狐の子だろ・・・あ違ったツタンカーメンかと思ってしまうので読んでない。
読むなら是非!とオススメしているのが、睦月ムンクの陰陽師だ。こちらもムンク版陰陽師と呼んでいる。
呼んでいる、と言っても、今のところ原作に非常に忠実に描かれている。
こちらも絵はファンタジックだが、私はこちらの絵柄の方が好みだったりする。博雅が可愛い(感想)。
長編「陰陽師 瀧夜叉姫」を漫画化しているため、多分そこまで長いものにはならないと思うのだが
どうか終わってからも、連載じゃなくてもいいから、他短編をちょいちょい漫画化して欲しいと願っている。
勿論これは原作・夢枕獏である。原案ではない!
は~~~~、言いたいこと全部言えた。
私の頭の中の脅迫言葉に「うっせぇ愛の翼広げるぞ」があったんですが、くわえて「岡野るぞ」もいれたいです。
原作があるはずなのに別物になる恐怖。中々怖いじゃないですか!
あ、そういえばムンク版陰陽師のレビューに「ちょっと忠実すぎる気もするので、もう少しオリジナル要素を・・・」と言っている人がいたが
そんなレビュー者にこそ「うっせぇ!岡野らせるぞ!」と言いたいです。
まあ暴走なんてさせる人がそう何人も続いたら完全にこの小説のろわれているレベルなので大丈夫だと思うんですが。
とにかく期待!期待!!
異常、月空でした。
元気です!学校は今日で終わりました!うぃりー!!
さて今回語るのは岡野玲子の「陰陽師」です。
お間違えないようにしていただきたいのは決して夢枕獏さんの「陰陽師」ではありません。
誤解ないように言うと、岡野玲子の陰陽師(ここでは岡野版陰陽師)も原作は夢枕獏さんの「陰陽師」です。
そして途中までは確かに夢枕獏さんが書いてきた「陰陽師」を漫画にしています。
原作ファンも「さすがだ!」「素敵!」、原作者の獏さんにいたっては小説あとがきで何度も「小説越え」と絶賛しています。
途中までは。
実際、この岡野版陰陽師は賞をとるぐらい周りからは絶賛されていたようです。
もう本当凄く良かったらしいです!これが後々ファンを苦しめることにもなるんですが
小説を読んだ人にもこの漫画は勧められます。
「小説読んだなら、岡野版陰陽師も読むべきだ!5,6巻まで!!」
よくよく考えたら凄く奇妙な勧め方だと思います。
そうそう「●巻まで読むべきだ!」なんていう勧め方されませんよ。
実際、5,6巻までは原作に忠実です。
私の感想では、原作の陰陽師はどちらかというと静かでおだやかなんですが
岡野版陰陽師はそこにメルヘンやファンタジック、そして大きな動きを加えたような感じです。
原作には登場しないマギク?メギク?
何度も「お前だからだれやねん」て突っ込みそうになるんですけど(ちなみにこの女性については最終巻まで詳しく語られなかったとか)
まあまだ許せる範囲です。
というか原作にいない女性がレギュラーになってるというだけで気にしてたら最終巻まで身持ちません。
(実際私は6巻で読むの止めました)
ちなみに先ほど5,6巻までと言いましたが、7,8巻まで!という人もいます。
まあ途中で読むのを止めなさいといってることに変わりはないんですけど
そんなこんなしているうちに博雅結婚するしメギクと晴明結婚するしメギク出産するし晴明さん子煩悩だし過去に保憲お兄さんが晴明さんアーッ!したことが発覚するしなんてことがあります。
原作ファンとしてはここで挫折します。
確かに実際は晴明さんも博雅も結婚しますけど
夢枕獏さん曰く「非日常」を描いた世界であるため、2人の周りに女性を置いていないということです。
確かに小説では凄い周期で季節巡ってますが年をとったような感じなど全くさせない2人です。
この頃からファンも若干おかしいと思い始めて来るようですが
「まあこれは岡野玲子さんのオリジナルテイストだろう」
で、完結します。
確かにまだここまでなら若干のオリジナルテイストという言い訳が使えます。
保憲お兄さんが晴明さん以下略をオリジナルテイストと言っていいのかわかりませんが・・・
このせいで岡野版陰陽師では、保憲お兄さん、完全に悪人です・・・・
そして何と言っても極めつけはあれです。
突然ですが、ここで問題です。岡野玲子さんは陰陽師と何を結び付けたと思いますか?
正解は~~~~~~~
エジプトです。
大丈夫です。皆さん大丈夫です。
どこのレビューでも陰陽師からのエジプトに困惑なさっています。
岡野さんは一体どこで結びつけたのでしょう?
ここらへんでファンも挫折どころか憤りや怒りや自暴自棄になっていきます。
この岡野版陰陽師にはスレッドが作られていたようで、どうやら10巻前辺りから始まっています。
どうやら立てられて最初の時期に博雅が結婚したようですが、まだ平穏です。オリジナルテイストで治まっています。
最後らへん荒れてきていますが、まだ元気な方です。5,6に比べれば!
5にいたってはスレッド名に「分からん」て書いちゃって、6に引き継がれるほど皆意味が分からなくなってます。
「原作・夢枕獏はずしてほしい」「晴明が遠い向こう側にいってしまった」「鬱と躁の乱高下」という言われ様です。
これが1なら誰か批判ぐらいしそうですが、スレでは全くと言っていいほどないことから皆さんかなり心が焼け野原状態です。
しかしそれ以上に辛いのは「昔の岡野版陰陽師が大好きだから見放せない」という言葉。
何だか・・・・なんだか・・・なあ・・・・
スレッドでも言われてたんだけど、誰か止める人はいなかったものか。
途中からオリジナルテイストなんて良い訳使えなくなってしまっている。
完全にこれは暴走だ。しかも原作がある漫画を暴走させるという一番やってはならないことをやっている。
読者を置いてけぼりにして暴走するなんてこと事態痛々しいものだけど、まだ自分の作品ならいい。
これは原作・夢枕獏の陰陽師というものを背負っているはずの漫画なのに・・・
正直私には侮辱しているようにもとらえられる。
だって馬鹿だから。読めないのである。難解すぎて。
どうやら岡野玲子さんは途中暴走癖があるようなのだが、もう本当、誰か止めてやりなさいよ。
もう作画・岡野玲子に徹した方がいいんじゃないかと思ってしまうのは私だけだろうか・・・
ちなみにこの漫画、13巻で完結しているのだけど
2011年から続編?にあたる「陰陽師 玉手匣」が出されている。
これは今も連載中のようである・・・・ようであるのだが・・・・・
前回と違って、今回は原案・夢枕獏となっているのが・・・
そういえばスレで何度か「もう獏さんは岡野版陰陽師について聞くのも答えるのも嫌なようだ」とあったけど・・・
まあ、そりゃ実際の人物を使っているからと言って、自分の考えた世界を勝手に意味不明にデカく変換されたら嫌だわね。
大きくなった子供とか出るようで、何より「この世からかえってきた晴明」というのを聞いただけで
お前人じゃないだろ狐の子だろ・・・
読むなら是非!とオススメしているのが、睦月ムンクの陰陽師だ。こちらもムンク版陰陽師と呼んでいる。
呼んでいる、と言っても、今のところ原作に非常に忠実に描かれている。
こちらも絵はファンタジックだが、私はこちらの絵柄の方が好みだったりする。
長編「陰陽師 瀧夜叉姫」を漫画化しているため、多分そこまで長いものにはならないと思うのだが
どうか終わってからも、連載じゃなくてもいいから、他短編をちょいちょい漫画化して欲しいと願っている。
勿論これは原作・夢枕獏である。原案ではない!
は~~~~、言いたいこと全部言えた。
私の頭の中の脅迫言葉に「うっせぇ愛の翼広げるぞ」があったんですが、くわえて「岡野るぞ」もいれたいです。
原作があるはずなのに別物になる恐怖。中々怖いじゃないですか!
あ、そういえばムンク版陰陽師のレビューに「ちょっと忠実すぎる気もするので、もう少しオリジナル要素を・・・」と言っている人がいたが
そんなレビュー者にこそ「うっせぇ!岡野らせるぞ!」と言いたいです。
まあ暴走なんてさせる人がそう何人も続いたら完全にこの小説のろわれているレベルなので大丈夫だと思うんですが。
とにかく期待!期待!!
異常、月空でした。
獏ちゃん同郷の人だから、ちょっと寄らせて頂きました
熱烈なファンがいるのは羨ましい限りですね^^
原作一巻しか読んだことないし(獏ちゃんゴメン)
漫画は立読みレベルですが
原作がある漫画又はアニメ・ドラマ・映画
どの作品もファンにとっては一悶着有りそうですね
そうそう、獏ちゃんはとある少女漫画のファンで
そのことについて書いてたコメントがすっごく笑えました
その話はまた今度!
全然関係ないんですが、絵がお得意そうなので、質問です
クルッパーやジニー等が好きなのですが(特に可愛いジニー)
そういうキャラクターは趣味じゃいのかな描かないのかな?
ふとした疑問(自分の趣味)でスミマセン
現役の僧侶の私から見たら、岡野玲子さん版陰陽師は、「本当によく勉強していらっしゃるなぁと感心したのですが…。ええ本当に、よく調べ上げていらっしゃるんです。確かに夢枕さん版と比べたら一般受けしない方向へいってしまったかもしれませんが、小説とは別物として捉えてみては?^^; 個人的には映画版より遥かにマシですが。
この期に及んで初めて、岡野版一気に読破。夢枕獏原版(?)は読んでいませんが・・・。
個人的には、最後の11-13巻のストーリー展開に、とても感銘を受けたので、書き込みにきました。
善X悪が戦う、勝てるのか?といった、プロトタイプの価値観、ストーリー展開からは完全に超越(暴走?)してしまって、宇宙には善悪の判断は存在しないことを前提に、ネガティヴ(凶)なエネルギーと「戦う」のではなくて、場(都)のエネルギーを整え、晴明のエネルギーを調合することによって、より次元の高いポジティヴ(吉祥)のエネルギーに転換させてしまうというストーリーは、新鮮で感銘深いものでしたよ^^。
「戦う」ストーリーが歴史的に蔓延している中で、「戦う」ことでは結果的に解決できなかった次元から、ニュートラルな理解と調整の次元へ、(地球が)アセンションしていく時代を示唆しているように感じられました。
それでも、私も、エジプトとコネクトするのは、少し唐突感ありますが・・・(笑)。
岡野版は岡野版で、別物として、地球規模の名作だと思いますよ^^。
夢枕先生のも読んでいたけど、
確かに岡野先生の陰陽師が変化し始めた当初は
え?え?と思ったけど、読み進めるうちに
「ああ、ここからは岡野先生の陰陽師になったんだな」と思いました。
原作があるから必ず原作通りに行かなければいけないという法は無いと思いますし、
何より上の方も仰っている通り、岡野先生は、陰陽師の世界というより、
安部晴明を通して、この地球に隠された真理を探究してらしたのだと思います。
多分、これらの探究は夢枕先生よりも深いと思う。
岡野先生は、どう考えてもその世界が視える方のようだし(笑)
夢枕先生は、あくまでエンタテイメントとして書かれているから比べるものではありませんね。
特に13巻で終わらせた理由(12巻で終わらせなかったのはわざと)、
完成された世界を表す12神将に更にもう一つ、秘められたる神=太陽が加わる事で、
「完全でありながら常に新しい」を発見する事が出来た岡野先生はすごいです。
私も久しぶりに読みたくなり、古本屋で全巻買って、
途中までしか買ってなかったので、続きを読みたいと言う気持ちで買ったら、ビックリ⁉️
同じフレーズが鬼の様に出てくるし、何を訴えたいのか?
意味不明で、漠さんの世界観が全く反映されてないという恐ろしいエンディングになりましたね!
最高傑作だと思ってた物を、最悪に貶めた漫画ですね、あの方は何を考えてるのか、理解不能ですね!