(雑詩)
貴方が笑う訳を私はまだ理解できない
理解できるはずがないと貴方はまた笑う
「哂われて」いるようで、ゾッとした
気がついたら貴方の笑みが消えていたから
私はとてもホッとした
貴方がいるなら私は何処までも「暴ける」
貴方はそれに賛成した
殻を壊す時を待っていたかのように
貴方は笑う
笑う
(「哂う」でも、いいと思った)
貴方は心を
私は体を
欠点だらけの「この子」はとっても「痛い子」
だから貴方と私は存在出来た
それがとても幸せなのです
「あの子」と「貴方」と「私」は「可哀想な子」
誰よりも憐れで可笑しな子だから
「あの子」と「貴方」と「私」は「幸せなひと」
相変わらずの狂い加減だ、と貴方は笑った
お互い様だと私も笑えた
(いまならしねるかも、いや、やっぱりしにたくない)
-------------------------------------
「君」と「彼」と「俺」は誰にも暴けない人間なのです
貴方が笑う訳を私はまだ理解できない
理解できるはずがないと貴方はまた笑う
「哂われて」いるようで、ゾッとした
気がついたら貴方の笑みが消えていたから
私はとてもホッとした
貴方がいるなら私は何処までも「暴ける」
貴方はそれに賛成した
殻を壊す時を待っていたかのように
貴方は笑う
笑う
(「哂う」でも、いいと思った)
貴方は心を
私は体を
欠点だらけの「この子」はとっても「痛い子」
だから貴方と私は存在出来た
それがとても幸せなのです
「あの子」と「貴方」と「私」は「可哀想な子」
誰よりも憐れで可笑しな子だから
「あの子」と「貴方」と「私」は「幸せなひと」
相変わらずの狂い加減だ、と貴方は笑った
お互い様だと私も笑えた
(いまならしねるかも、いや、やっぱりしにたくない)
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「君」と「彼」と「俺」は誰にも暴けない人間なのです