ミラクルロード to FIJI ~ 奮闘記 in JAPAN ~

南の島フィジー。青い海、輝く瞳、はだしの子どもたちと、のんび~り暮らしていました。日本に帰国、ギャップに苦しむ奮闘記?!

会えなかった・・・

2009-11-22 20:13:22 | フィジー
今日、フィジーの友人の赤ちゃんが亡くなりました。
8月にフィジーへ行ったときは出産のために実家へ帰っていたため
友人にも赤ちゃんにも会えなかったので、次回のフィジー再訪を楽
しみにしていました。
出産祝いに赤ちゃんの服を先月送ったばかりだったのに・・・。

赤ちゃんの死亡率もかなり高いと思います。
知り合いだけで3人は亡くなっているので。

この写真は友人のおじいさんのお葬式ですが、お墓に行くと悲しい
気持ちにさらになります。
小さな小さなお墓がたくさんあるからです。
日本と違って土葬なので、子どもか大人かのお墓が分かります。
赤ちゃんのお墓は本当に小さいです。
それを見ると胸が痛くなります。

会いたかったなぁ、アペニサ(こういう名前でした)。

ありえな~い!

2009-11-07 14:39:44 | フィジー
フィジーには様々な伝統文化があります。
その一つが、タパと呼ばれる和紙のような紙に模様を描いたもの。
和紙も木から作ります。
すべて自然の物で優しい仕上がり。

模様は手描きではなくて、ステンシルみたいに、型にインク(これも
自然のもの)で模様をつけていきます。
いろんな型を組み合わせて、すばらしい作品ができあがります。
タパ作りは女性の仕事です。
これができるのも一部の女性だけです。
ラッキーなことに、友達家族はこのタパが盛んな村出身。
いつも作る姿を見ていました。

ここでの注目は、型。
何でできているかというと・・・。
そう、レントゲン写真です。
友達のお姉さんが看護師なので手に入りやすいからだと思いますが。

しかも、病院の名前、患者の名前もすべて左上に記入してあるんですよ。
そのまま使うなんて、日本だったら大問題ですよね。
新聞沙汰どころではないです。

でも、ここはフィジー。
そんなのちっとも構いませ~ん。