ミラクルロード to FIJI ~ 奮闘記 in JAPAN ~

南の島フィジー。青い海、輝く瞳、はだしの子どもたちと、のんび~り暮らしていました。日本に帰国、ギャップに苦しむ奮闘記?!

うまく言えないけど

2009-06-07 17:03:20 | 海外
本屋さんでアジア特集の雑誌を手にしました。
インド、ネパール、ブータンなど。
その国の風景や人々を見て、
「やっぱり私はアジアがいい!」

フィジーはもちろん大好きだけれど、アジアには懐かしさを感じます。
やっぱりアジアをまた旅したいな~。
夏はフィジーのチケットをもう購入してしまってるし、会いたい友達も
たくさんいるから変更しないけれど、その次はアジアへ行きたい。

フィジーへは青年海外協力隊の一員として、他の仲間と行ったし、
帰国してからはフィジーばかり行っているから、久しぶりに一人でアジア。
行きたいなぁ。
新しい国へも行きたいけれど、ミャンマーかパキスタンの友達の家が有力。
それから、新しい出会いを求めて、新しい国へ。
そんなことしてたらますます結婚遅れちゃうなぁ。

写真はミャンマーでの一コマ。
ミャンマーで初めて友達になってくれた女の子(中心で元気にポーズ)。
この子のお陰で楽しいミャンマーの旅になりました。
それから7回も足を運ぶことに・・・!







一石二鳥

2009-03-21 14:08:18 | 海外
かわいい靴下に目がない私。
フィジーにいた頃は靴下なんて無縁だったけれど、日本はやはり寒いし
靴をはくことが多いですからね。
一年中ビーサンやサンダルでいいのなら、断然素足派!

この靴下、ドイツの糸を使った手編みなんです。
色の組み合わせが何とも外国っぽいでしょ?
しかも、両足微妙に色合いが違っていてさらにかわいい。
売り上げの10%がアフガニスタンへ送られてるんですって。
国際社会に貢献できるし、かわいいし、一石二鳥です。

小柄のかわいらしいドイツ人の女性が編んでいました。
アームウォーマーも欲しかったけれど、春がやってきたので
あきらめました。
来年のために、やっぱり買っておけばよかったかな~。



お嫁においでよ♪

2008-12-13 17:54:22 | 海外
きれいな人でしょ?
これはパキスタンの友達の新妻です。
先月末、結婚式が行われてさっそく写真を送ってくれたのです。

ずーっと「結婚式に来て!」って言われていたのですが、仕事を休めるはずも
なく、断念。
結婚式の日程を変えるとまで言ってくれたけれど、やっぱりムリ。
私、結婚式に出席するの大好きなんです。
おいしい料理が食べられるし!
その国の衣装も着られるし。
その国の文化が集結していて楽しいし。

あー、行きたかった。
私が行けない代わりに、写真立てを送ったのだけれど、無惨に割れていたそうな・・・。

パキスタンにも行かなくちゃ。
新しいお祝いを持って!

うそみたい!

2008-10-12 14:22:06 | 海外
パキスタンネタが続いてますが、最終回です。
親切な大家族に惜しまれつつ、フンザへ進みました。
24時間、リクライニングなしのバスはきつかったです。
しかも、すごくひどい道。
おしりが何度もバウンドして、急カーブも勢いは増すばかり。

あの親切なおじさんが、私をわざわざ運転手に一番近い席を取ってくれ
「この子をフンザで必ず降ろしてくれ!」と頼んでくれたので、
ずーっと運転手の姿を見ていたのですが、信じられない。
何がって、24時間運転しっぱなし!!!

もちろん途中トイレ休憩や、ご飯休憩はありましたよ。
でも、それだけ。

フンザへの道は、山をいくつも越えていくので、カーブだらけ。
ということは、カーブを曲がり損ねると崖から真っ逆さま。
雨期なので、落石も多し!
運が良かった着くっていう感じでしょうか。
川を横切るのも、珍しくありません。
橋なんて渡りませんよ。
バスの3分の1ぐらい、水に浸って進んでいくのです。

やっとのことでフンザについて、宿の近くを通りかかった女の子
に声をかけました。
女の子っていうっても、うーん16,17歳かな。
フンザにあこがれるきっかけとなった雑誌の切り抜きを見せて
「ほらっ、ここの写真だよ」って言うと、
「あー、○○だ!(誰かの名前)ここに写ってるの」って言い出したのです。

写真はフンザの素晴らしい風景をバックに、数人の子どもたちが写っていました。
その子たちの名前もスラスラ~。
そして呼んできてくれたのです。

5年ぐらい前の写真だそうです。
雑誌の子どもたちと再会?っていうんでしょうか。
もうビックリです。

フンザはおとぎ話の世界のような、とってもかわいい小さな町でした。
あの辛い辛いバスでなければ、もう一度行きたい!

※ おっと忘れるところでした。
  この写真は、散歩の途中で出会った男の子たち。
  落とし穴を作っているところ。
  この後上手に葉っぱを敷いて、砂をかけて、通りゆく人の反応を
  見て楽しんでいました。

お母さん

2008-10-10 21:30:38 | 海外
パキスタン第2弾です。
これは、お世話になった家族のお母さん。
すべてが物珍しくて、いろんな体験をさせてもらいました。
カレー作りはもちろん、麦の選別。
意志やゴミを取り除きます。
そんなことが初体験で嬉しくて嬉しくて・・・。
近所の結婚式に参加したり、屋上では毎日子どもたちと遊んだり。

前回の写真は家族のほんの一部なんです。
あれは別れの日の朝なんですが、私のことを大好きだった男の子が
別れが辛くて「写真を一緒に取るのがイヤだ」って下の階で泣いいて、
いないんです。
まだ4歳ぐらいのかわいい男の子だったんですけれど、それが嬉しい
ような悲しいような複雑な気分でした。

家を出るときには、小さな女の子たちも別れを悟って号泣。
カシュガルヘ抜ける旅でなかったら、もっとここにいたでしょうね。
でも、カシュガル~ウルムチと進み、北京から日本へ発つ飛行機の
チケットはもう手元にあったので、その日までに北京へ行かないと
いけなかったのです。
逆算してもギリギリの滞在3日間でした。

写真も(その頃はフィルム。私はアナログ人間なので、デジタルカメラ
を使い始めたのは2年半前!)パキスタンの家族が送ってくれました。
60枚ぐらい撮りまくって(おじさんが)、それを現像して日本へわざわざ!
写真を見て、この出会いは夢じゃなかったんだ・・・って再確認しました。
それぐらい嘘のような、ホントの出会いだったのです。

フンザでもすごい出会いがあったので、それも後日お話しします。
パキスタン、まだ行ったことのない人はぜひオススメしますよ!!!

う~ん 行きたい!

2008-10-08 21:20:11 | 海外
パキスタンの私の家族からメールが来ました。
お兄さんが今月結婚するそうです。
「サトコは私たちの家族の一員なんだから、来なさいよ!」って。
ここが日本じゃなくてフィジーだったら、
「友達が結婚するので1週間パキスタンへ行ってきまーす」と
休みを取って行っちゃうけれど・・・。

住んでいるところは、そんなことが理由で休みを取れない日本。

「仕事があって休めないから残念だけれど行けません。
でも、プレゼントを贈るからね」とメールすると・・・
「じゃあ、11月や12月に延期したら来れる?
サトコが来ることがプレゼントです。どんな言い訳もダメだよ!」

日本だったら「来れないの、残念。じゃあ、またね」で終わるのに。
こういう人とのつながりを大切にするところが、私の心を打つのです。
日本では希薄になってしまったけれど。

このパキスタンの家族だって、たったの3日間一緒だっただけ。
空港に降りたって、さぁどこかホテルを探そう・・・って思っていた
ところ、この家族の家へ行くことになり・・・。
パキスタンから中国のカシュガルヘ抜ける、ちょっとハードな旅を
計画していたので、イスラマバード(首都)は1泊ですぐに先へ進もう
と思っていたのに・・・。

居心地が良くて3日も居てしまいました。
挙げ句の果てに、パキスタンの服を2着も作ってもらい、サンダルも
買ってくれて。
しかも、お小遣いまでくれたのです。
おじさんの奥さんが日本人だから(一人で帰省していた)特別良くして
くれたのでしょうが。
そのお小遣いだって、日本円で1万円ほど。
断ると、「これはご両親や友達へのお土産を買うためにあげるのだよ」って。
大金なので申し訳なかったのですが、向こうも譲らないので頂きました。
(使い切れずに、中国入りをしたときに元へ両替。)
そして、「これは何かあったときに使いなさい」って、日本円のお札1万円
をくれようとするのです。
さすがにそこまではもらえないので、断りました。

この後バスでフンザというところへ行ったのですが、「そこまでついて行く」
と言い出す始末。
女の子一人で旅をさせるのが心配で心配でたまらなかったようです。
パキスタンは女の人が一人で出歩くのさえ難しい国。
「一人で行くのが私の旅。一人でいろんなことを経験してみたい。」って
言うと、了解してくれましたが「その代わり、着いたらすぐに電話しなさい」

それから付き合いが続いています。
お兄さんが二人いて、どっちのお兄さんとメールしているのか分からない
そんな薄情な私?ですけど、大切な家族です。

あー、行きたいなぁ、パキスタン。
結婚式行きたいなぁ~!