フィジアンカスタードクリーム

フィジーではカスタードクリームのパイがよく売られています。
でも、馴染みのあるカスタードを思い浮かべて食べると・・・・？
クリームも粉末のクリームを溶かしてパイの上にのせるだけなので、ちょっと安っぽい味
になるのですが、慣れてくるとこれまたおいしく感じるのです。

日曜日の朝、これが食卓にあるとまず手に取るフィジアン！
あっという間になくなってしまいます。
これがもう少し進歩すると、パイナップルジャムのパイになります。
お菓子作りの上手なフィジアンに知り合いがいるとありつけます。

いつかフィジアンに、本物のカスタードクリームのパイをごちそうしたいです。

２年の月日

青年海外協力隊の訓練で一緒だった友達が名古屋へ遊びに来てくれました。
ボリビアとセネガル派遣の二人。
名古屋城へ行ったときに、スペイン語圏の人たちがいました。
３Ｄシアター前で一緒に上演待ちをしていたのです。
ボリビア派遣だった子は、スペイン語でおしゃべり。
私たちに通訳してくれる姿を見て、２年の月日は確実なものだったんだなぁ
と一人感慨深く思っていました。

その子はスペイン語ができない・・・と泣いていたし、訓練中３㎏痩せて
やつれてボリビアへ旅立っていったのでした。
でも、帰国して、こうやってスペイン語圏の人たちとおしゃべりできるよう
になったし、何だか私は誇らしく思えました。

それぞれの国の話をいっぱいして、数年のブランクは全く感じることなく
大いに笑い、涙がでるほど。
いい仲間ができたなぁと、改めて思いました。
そしてちょっと羨ましいのは、日本で役立てることのできるスペイン語を
身につけたってこと。
フィジー語は、フィジー人限定ですから・・・。

自然の中

マンゴーは大好きだけれど、パパイヤはそんなに・・・。
（パパイヤの木が庭にあったけれど、食べたのは一度きりだった）

でも、自然の中で食べるパパイヤはすごくおいしいんですよ。
レストランで食べるパパイヤや、ホテルの朝食で出るパパイヤは
残すことが多かったけれど、なぜか自然の中で食べるパパイヤは
お代わりをするほど。

山へ仕事をしに行ったとき、子どもたちはたっぷり自然の中で
遊んでいました。
私たちはランチの用意。
男の人たちは、チェーンソーで角材作り。

それにしても、子どもが何かを食べる姿って何てかわいいんでしょう！

効果大

もうすっかり秋の気配を感じる日本ですが、フィジーを恋しく思うこの頃・・・。
地震の影響はなく、一安心。
でも、サモアやトンガの人たちがフィジーにもたくさん住んでいて、身近に感じていただけに、何かできないものかと気をもんでいます。

遙か昔の出来事のような８月のフィジー里帰り。
村の人たちと漁へ出かけたときの写真です。
私は深いところでは泳げないので、船の上で５時間お留守番。
そこで登場したのが、フィジアン日焼け止め。
炭を塗りたくるんです。
想像通り真っ黒。
何だかコントのようでした。
船の上の女性たちはみんな真っ黒の顔。
さすがに男の人たちは塗っていませんでしたが。

日差しの強くなる昼下がり、５時間船の上にいても日焼けしなかったんです。
日本で海に行った方がよっぽど日焼けします。
これかなり効果大。
でも、日本で普段使いできないのが残念！

捕まえた魚を岸に上がってから、みんなで下処理をしました。
夜は魚をつまみに・・・。