紙魚のつぶやき

読んだ本と美味しいものあれこれ

岡崎つる家

2011年06月20日 17時39分50秒 | 京ごはん

翌日曜日はメインイベント。こちらも一年ぶりの岡崎つる家さんへ。

新緑が美しい庭をめでながらいただきます。

まずはお茶から。すぐにお酒になりますが。うまし。

食卓にはこんなおもてなし。美しい。

そして、開けてみれば、

兜じゃ。さらに、この蓋をあけると、

ヒラメの昆布締め、キャビアのせ。

うんまーい。信じられないくらい美味しい昆布締め。こんなの初めて。(涙)

お造りは、まぐろにハモ。

いつものように、まぐろは醤油、ハモは梅肉でいただきます。

まぐろもハモも絶品。

冷えすぎず暖かすぎず、というのか、刺身の温度がちょうどよい。

板さんたちの細やかな気遣いを感じます。

美しいお椀。

魚そうめんと冬瓜の椀物。お出汁の美味しいことと言ったら、世界一。

相方は、「これだけを10杯飲んでいたい」と言って、仲居さんに笑われていた。

出ました。鮎焼き。こちらの鮎は琵琶湖のもので、いつもこぶりで美味しい。

そして、たで酢が最高なのである。白みそなどでまろやかに仕上げているんだとか。

ほんとうに、気遣いは半端ではない。

次に運ばれてきたのはちまき。

鯛と鱒(だったと思う)のお鮨。

美味しいという言葉しかありませぬ。

庭も美しいし。

揚げ物は、茄子と唐辛子、エビのすり身の揚げ物。

衣にも工夫が凝らされています。

炊き合わせの登場。

湯葉、青菜、賀茂茄子、揚げ麩の炊き合わせ。

揚げ麩がことのほか美味しかった。

出汁がうまいのう。

〆のご飯です。

お麩の赤だし。

新レンコンのご飯。

おつけもの。

ご飯はしっかりお代わりしました。

水物は、ブドウとパパイヤ。

ブドウは一粒一粒、種をとってくれてます。

ほんとうに、隅から隅まで客に対する気遣いを忘れないお店です。

五月ということで、代々伝わる立派な武者人形を見せていただきました。

今回はいつもより少し奮発したコースをいただきましたが゜、ほんとうに美味しかった。

ここに来ると、ほんとうのおもてなしの心を感じます。

いつもわたしたちの面倒をみてくださる美しい仲居さんをはじめ、一流のおもてなしをありがとうございます。

またぜひうかがいたいです。

 

 

 

 

 

 



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