翌日曜日はメインイベント。こちらも一年ぶりの岡崎つる家さんへ。
新緑が美しい庭をめでながらいただきます。
まずはお茶から。すぐにお酒になりますが。うまし。
食卓にはこんなおもてなし。美しい。
そして、開けてみれば、
兜じゃ。さらに、この蓋をあけると、
ヒラメの昆布締め、キャビアのせ。
うんまーい。信じられないくらい美味しい昆布締め。こんなの初めて。(涙)
お造りは、まぐろにハモ。
いつものように、まぐろは醤油、ハモは梅肉でいただきます。
まぐろもハモも絶品。
冷えすぎず暖かすぎず、というのか、刺身の温度がちょうどよい。
板さんたちの細やかな気遣いを感じます。
美しいお椀。
魚そうめんと冬瓜の椀物。お出汁の美味しいことと言ったら、世界一。
相方は、「これだけを10杯飲んでいたい」と言って、仲居さんに笑われていた。
出ました。鮎焼き。こちらの鮎は琵琶湖のもので、いつもこぶりで美味しい。
そして、たで酢が最高なのである。白みそなどでまろやかに仕上げているんだとか。
ほんとうに、気遣いは半端ではない。
次に運ばれてきたのはちまき。
鯛と鱒(だったと思う)のお鮨。
美味しいという言葉しかありませぬ。
庭も美しいし。
揚げ物は、茄子と唐辛子、エビのすり身の揚げ物。
衣にも工夫が凝らされています。
炊き合わせの登場。
湯葉、青菜、賀茂茄子、揚げ麩の炊き合わせ。
揚げ麩がことのほか美味しかった。
出汁がうまいのう。
〆のご飯です。
お麩の赤だし。
新レンコンのご飯。
おつけもの。
ご飯はしっかりお代わりしました。
水物は、ブドウとパパイヤ。
ブドウは一粒一粒、種をとってくれてます。
ほんとうに、隅から隅まで客に対する気遣いを忘れないお店です。
五月ということで、代々伝わる立派な武者人形を見せていただきました。
今回はいつもより少し奮発したコースをいただきましたが゜、ほんとうに美味しかった。
ここに来ると、ほんとうのおもてなしの心を感じます。
いつもわたしたちの面倒をみてくださる美しい仲居さんをはじめ、一流のおもてなしをありがとうございます。
またぜひうかがいたいです。