紙魚のつぶやき

読んだ本と美味しいものあれこれ

野田秀樹「エッグ」

2012年10月28日 09時14分36秒 | 芝居・絵画・音楽鑑賞
10月19日、新装なった池袋芸術劇場で「エッグ」を観劇。



いつものようにいろんなことが複雑にてんこ盛りされている野田ワールドなのだが、今回はいまひとつ入り込めなかった。眠くなってしまったのだ。もちろん初めて。どうしても睡魔に抗えないのであった。
一本調子のセリフが多かった。とくに仲村トオルは滑舌もいまいちで、セリフが聞き取れなかった。妻夫木くんも一本調子。深津絵里はやたらきゃんきゃんしている印象。でも歌はうまい。どうも、出演者自身が脚本をあまり理解できていないのではないかと思ったのである。だからこちらにも伝わらないのではないかと。
スポーツ、歌、流行、そして戦争という、民を熱狂させるものに対する考察をちりばめた、野田秀樹独特の世界観は面白かった。けど、眠かった。でも、また観に行きます。

満足度 ★★


残暑の夜のしゃぶしゃぶ

2012年10月21日 09時10分57秒 | 外でごはん
八月下旬の某日。久々のしゃぶしゃぶを食しに銀座「ざくろ」へ。


ほぼ3年ぶりである。
まず突出し。






前菜も次々に。じゅんさいは連れのオーダー。




どれも美味しいが、メインはなんといってもしゃぶしゃぶ。
あまり食べすぎてはいけませんね。


お肉と


野菜も登場していよいよしゃぶしゃぶ。


たれも準備万端。
…というところで写真は終わっていた。あとはしゃぶしゃぶに夢中でした。
それにしても、この時間に銀座で食事をしていると、いわゆる「同伴」と見えるカップルをよく見かける。
「ざくろ」では特に多いような気がする。
この日も、まわりのカップルはほとんどがそう見えた。彼らはたいてい酒を飲んでいない。
わたしらはどう見間違ってもホステスとパトロンには見えなかっただろうなと思うと、なんだか悲しい気もしたのである。