マット or ミラー

マット仕上とミラー仕上どちらがお好きですか？

私たちは、コレクション用は、デザインに合わせて使い分けています。
表面仕上げを変えるだけで、
怖いくらい印象が変わってしまうので、かなり慎重に選んでいます。

ただ、コレクションの中でも、マリッジリングの仕上げは、お客様のご希望によります。
ここはマット、ここは鏡面、という具合で、細かく選んで頂けます。

オーダーの場合は、また変わってきて、
デザイン+お客様の好み+お客様の雰囲気と、３点から一緒に考えます。
直接お打ち合わせさせて頂けるので、三番目がにょきにょき出てくるみたいです。

自分で思う自分（好み）と、他人からの印象と必ずしも一致しないことってありませんか？
（最近そういうお話をしたばっかりでもありますが・・・）
なかなか自分のことを客観的に見るのって難しくって、
そうなると、自分を知ってくれている人の視点は、貴重で、しかも的を得ているような・・・。

さて、今回のオーダーは友達のデザイナーと合同で作ったマリッジリング。
依頼主が同業種ということもあり、緊張しました。
突き詰めると、結局シンプルなリングが最良なのでは・・・と。
でも、地金や、ちょっとした厚みにこだわってみました。
特に、指なじみ。最近それを謳うリングは多いですが、その比じゃないですよ。



○ミラー仕上げ
　Ｍ）K18WG(pd)メッキなし ８mm幅
　Ｆ) K18PG　　　　　　　　４mm幅
　※内側にリング一周グルリと文字が入っています。

と、これをマット仕上げにすると・・・




かなり雰囲気が変わりますよね。
どちらがお好みですか？

このリングたちも、持ち主になるお二人の雰囲気ピッタリに仕上り、明日本番を迎えます。
おめでとうございます！