Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

安曇野

2024-07-16 | Weblog
先週、長野県の安曇野周辺にフィッシング&キャンプに行ってきた。
安曇野といえば北アルプスがどどーんと間近に拝めることができ、その広々とした裾野がとても気持ちが良い場所である。

その裾野を流れる犀川は雨季のために増水していたが、山から流れる支流を選んでそこそこ魚は拝めた。
何よりも初日の天気はとても良く、釣りやアウトドアを満喫できたのは有り難い。








観光地でもある安曇野には数度訪れているのだが、何年も前に上高地を訪れる際に一度安曇野のホテルに泊まったことがあった。
その際に色々廻ったのだけど、そこで一つの出会いがあった。
山麓にあるカフェ七ヶ月という可愛らしい店(まあいかにも女子共が好きそうな店)でクリームソーダを飲みながら一休みをしていた。





その時に、店の小さなスピーカーから女性の歌がなん度もリピートして流れていた。
クリームソーダを飲んでいる間、3、4回くらいしつこいくらいに聴かされていたのだけど、それは全く心地の良い歌であった。
ガットギターとヴォーカルという構成でなんともシンプルなのが気に入った。

歌は英語であったので最初はイギリスかアメリカの歌手かなと思っていたが、店で少ない情報を頭に叩き込んで後で調べてみるとなんと日本の方であった。
『羊毛とおはな』というユニットで、ギターが男性でヴォーカルが女性の弾き語りの様な音楽が心地よく、すぐにCDを見つけて購入した。





だから安曇野を思うと必然にこの音楽を思い出すし、『羊毛とおはな』を聴くと安曇野を思い出すのである。
多分、その店の催し物でミニライブを開いたから、キャンペーンとして曲を流していたのだろうと。








先週のフィッシング&キャンプからの帰り際には、カッコーが鳴いていて普通に電線に止まっていた。
そんな歌がよく似合う安曇野であった。

P.S  道の所々にある道祖神は、厄除けとか守神だとか


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