(Gizmodo Japan)
これは実は...。
上の写真は、1万900光年先にある矢座のなかで、ウォルフ?ライエ星124が分解している様子を映したものです。真ん中で輝く星を燃え盛る炎のように見えるハローが包み込んでいます。このハローは恒星風によって放出されたガスのかたまりが集まったもので、驚くことに1つのガスのかたまりは地球の30倍以上もの大きさであるとのこと。
しかもこれ、スーパーノヴァではなく、まだその前段階でさるというのです。
地球から1万900光年先離れた矢座のウォルフ?ライエ星124は、M1-67と呼ばれる星雲を周りに形成し、全体で直径6光年の大きさを持ちます。しかしこの状態が20,000年以上も続いている詳しい理由は、未だ明らかになっていません。 ウォルフ?ライエ星の運命はその大きさによって変わってきますが、そのはとんどは、スーパーノヴァやガンマ線バーストによってその生涯を終えるとのことです。
Jesus Diaz - Gizmodo SPLOID[原文]
(Tomo)