ビートルズ以前からの、アメリカ白人バンドで、64年以降もチャート上に生き残れたのは、ビーチ・ボーイズとフォー・シーズンズだけ
このフレーズ、BB5関連の書籍によく出てくるんですよね
以下がその活躍っぷり
僕は、“The Four Seasonsをどうとらえているのか”で、その人のポップス認知度を測れると思っています
人によって評価がずいぶんと高低するグループですが、低評価ではあまりに勿体ない、東海岸の芸術家、フォー・シーズンズの快進撃、いってみましょう
★シングル★
1962「Sherry」US#1 /UK#8
「Big Girls Don't Cry」US#1 /UK#13
「Santa Claus Is Coming to Town」US#23
1963「Walk Like a Man」US#1 /UK12
「Ain't That a Shame!」US#22 /UK#38 ―「Soon (I'll Be Home Again)」US#77
「Candy Girl」US#3 ―「Marlena」US#36
「New Mexican Rose」US#36 ―「That's the Only Way」US#88
1964「Dawn (Go Away)」US#3
「Stay」US#16
「Ronnie」US#6
「Alone」US#28
「Rag Doll」US#1 /UK#2
「Save It for Me」US#10
「Sincerely」US#75
「Big Man in Town」US#20
1965「Bye, Bye, Baby」US#12
「Toy Soldier」US#64
「Girl Come Running」US#30
「Let's Hang On!」US#3 /UK#4
「Don't Think Twice, It's All Right」US#12
「Little Boy (in Grown-Up Clothes)」US#60
1966「Working My Way Back to You」US#9
「Opus 17 (Don't You Worry 'bout Me)」US#13 /UK#20
「On the Good Ship Lollipop」US#87 ―「You're Nobody till Somebody Loves You」 US#96
「I've Got You Under My Skin」US#9 /UK#12
「Tell It to the Rain」US#10 /UK#37
1967「Beggin'」US#16
「C'mon Marianne」US#9
「Lonesome Road」US#89
「Watch the Flowers Grow」US#30
1968「Will You Love Me Tomorrow」US#24
「Electric Stories」US#61
1969「Idaho」US#75 ―「Something's on Her Mind」US#98
「And That Reminds Me (My Heart Reminds Me)」US#45
1970「Patch of Blue」US#94
1975「The Night」UK#7
「Who Loves You」US#3 /UK#6
「December, 1963 (Oh, What a Night)」US#1 /UK#1
1976「Silver Star」US#38 /UK#3
「We Can Work It Out」UK/#34
1977「Rhapsody」 /UK#34
「Down the Hall」US#65 /UK#34
1980「Spend the Night in Love」US#91
★アルバム★
1962『Sherry & 11 Others』US#6 /UK#20
1963『Big Girls Don't Cry and Twelve others』US#8
『Ain't That A Shame and 11 others』US#47
『The 4 Seasons Greetings』US#13
1964『Born To Wander』US#84
『Dawn (Go Away) and 11 other great songs』US#6
『Stay & Other Great Hits』US#100
『Rag Doll』US#7
1965『The 4 Seasons Entertain You」US#77
『The 4 Seasons Sing Big Hits by Burt Bacharach...Hal David...Bob Dylan』US#106
1966『Working My Way Back To You』US#50
1967『Lookin' Back』US#107
『New Gold Hits』US#37
『The 4 Seasons' Christmas Album』US#28
『The Genuine Imitation Life Gazette』US#85
1970『Half & Half』US#190
1976『Who Loves You』US#38 /UK#12
1977『Helicon』US#168
アルバム・タイトルのセンス、なさすぎやな
67年の『New Gold Hits』なんて、ベスト盤みたいだし
・・・彼らは定期的にベスト盤でのヒットを稼いでいるんですが
それにしても突っ込みどころ満載ですね
あまりに強烈なデビュー
ビートルズ後の粘り強さ
なっがーい低迷とまさかの復活
ところで、イギリス人気のなさが意外ですね
あれだけカヴァー・バンドがいるのに、チャート上には出ていないんですね
やっぱビーチ・ボーイズと同じで、難しすぎるんでしょうか??
※原則、アメリカはビルボード(ポップ・チャートのみ)、イギリスはNMEから取ってます。
「」がシングル、『』がアルバム。ダッシュ(―)はカップリング。
表示の順番はチャート・インした順を原則とし、時々リリース順です。
順位が低すぎると調査不能です。
このフレーズ、BB5関連の書籍によく出てくるんですよね
以下がその活躍っぷり
僕は、“The Four Seasonsをどうとらえているのか”で、その人のポップス認知度を測れると思っています
人によって評価がずいぶんと高低するグループですが、低評価ではあまりに勿体ない、東海岸の芸術家、フォー・シーズンズの快進撃、いってみましょう
★シングル★
1962「Sherry」US#1 /UK#8
「Big Girls Don't Cry」US#1 /UK#13
「Santa Claus Is Coming to Town」US#23
1963「Walk Like a Man」US#1 /UK12
「Ain't That a Shame!」US#22 /UK#38 ―「Soon (I'll Be Home Again)」US#77
「Candy Girl」US#3 ―「Marlena」US#36
「New Mexican Rose」US#36 ―「That's the Only Way」US#88
1964「Dawn (Go Away)」US#3
「Stay」US#16
「Ronnie」US#6
「Alone」US#28
「Rag Doll」US#1 /UK#2
「Save It for Me」US#10
「Sincerely」US#75
「Big Man in Town」US#20
1965「Bye, Bye, Baby」US#12
「Toy Soldier」US#64
「Girl Come Running」US#30
「Let's Hang On!」US#3 /UK#4
「Don't Think Twice, It's All Right」US#12
「Little Boy (in Grown-Up Clothes)」US#60
1966「Working My Way Back to You」US#9
「Opus 17 (Don't You Worry 'bout Me)」US#13 /UK#20
「On the Good Ship Lollipop」US#87 ―「You're Nobody till Somebody Loves You」 US#96
「I've Got You Under My Skin」US#9 /UK#12
「Tell It to the Rain」US#10 /UK#37
1967「Beggin'」US#16
「C'mon Marianne」US#9
「Lonesome Road」US#89
「Watch the Flowers Grow」US#30
1968「Will You Love Me Tomorrow」US#24
「Electric Stories」US#61
1969「Idaho」US#75 ―「Something's on Her Mind」US#98
「And That Reminds Me (My Heart Reminds Me)」US#45
1970「Patch of Blue」US#94
1975「The Night」UK#7
「Who Loves You」US#3 /UK#6
「December, 1963 (Oh, What a Night)」US#1 /UK#1
1976「Silver Star」US#38 /UK#3
「We Can Work It Out」UK/#34
1977「Rhapsody」 /UK#34
「Down the Hall」US#65 /UK#34
1980「Spend the Night in Love」US#91
★アルバム★
1962『Sherry & 11 Others』US#6 /UK#20
1963『Big Girls Don't Cry and Twelve others』US#8
『Ain't That A Shame and 11 others』US#47
『The 4 Seasons Greetings』US#13
1964『Born To Wander』US#84
『Dawn (Go Away) and 11 other great songs』US#6
『Stay & Other Great Hits』US#100
『Rag Doll』US#7
1965『The 4 Seasons Entertain You」US#77
『The 4 Seasons Sing Big Hits by Burt Bacharach...Hal David...Bob Dylan』US#106
1966『Working My Way Back To You』US#50
1967『Lookin' Back』US#107
『New Gold Hits』US#37
『The 4 Seasons' Christmas Album』US#28
『The Genuine Imitation Life Gazette』US#85
1970『Half & Half』US#190
1976『Who Loves You』US#38 /UK#12
1977『Helicon』US#168
アルバム・タイトルのセンス、なさすぎやな
67年の『New Gold Hits』なんて、ベスト盤みたいだし
・・・彼らは定期的にベスト盤でのヒットを稼いでいるんですが
それにしても突っ込みどころ満載ですね
あまりに強烈なデビュー
ビートルズ後の粘り強さ
なっがーい低迷とまさかの復活
ところで、イギリス人気のなさが意外ですね
あれだけカヴァー・バンドがいるのに、チャート上には出ていないんですね
やっぱビーチ・ボーイズと同じで、難しすぎるんでしょうか??
※原則、アメリカはビルボード(ポップ・チャートのみ)、イギリスはNMEから取ってます。
「」がシングル、『』がアルバム。ダッシュ(―)はカップリング。
表示の順番はチャート・インした順を原則とし、時々リリース順です。
順位が低すぎると調査不能です。
奇遇にも私も今日、フォーシーズンズをアップしてましたのでTBさせて頂きました。
山下達郎氏も仰ってますが、ビーチボーイズが低音のマイクと高音のブライアンが居るのに対して、フランキーは声のレンジが広いので、一人で対応可能なのでスゴイと。
楽曲もよりポップですね。
70年代のフォーシーズンズも捨てがたいですね。しかし驚くほど日本での知名度は低いですね。
これは奇遇ですね。
フランキー・ヴァリの歌唱力は類まれなるものがありますよね。
また、返す返すも、ライターのボブ・ゴーディオがすごいと思いますね。
よくぞディスコ・サウンドでもその才能を発揮できたと思います。
シーズンズ、もっとロック史を振り返る時とかに登場させてあげて欲しいですね。
こうしてチャート上の記録を見てみると、思った以上に65年以降のヒット曲が多いのに驚かされます。
個人的には60年代前半のヒット曲のイメージが強かったのですが、これはちゃんと聴き直さなければいけませんね!
でも、イギリスでの人気無さはちょっと意外です。
彼らの影響を受けたと思われる人達は、イギリスでも結構多いはずなんですけどね。
64年の「Dawn」辺りからの彼らのヒット曲のパワーは素晴らしいですよ。
ビートルズが今も通じる音楽なら、当然彼らもそう呼ばれてしかるべき
そう思わせてくれるほど、キャッチーで先進的です。
「I've Got You Under My Skin」や「Will You Love Me Tomorrow」といったカヴァーヒットも見事な仕上がりで、ボブ・クリュー率いるスタッフ陣のワークも、彼らの安定感に一役買っていますよね。
フォー・シーズンズですね。
あのファルセットがいいですよねー。
シェリーや"Big Girls Don't Cry"のふざけているような感じのものから、「悲しきラグドール」や「悲しき朝焼け」のようなビーチボーイズを思わせるようなファルセット、いろいろありますね。
あのファルセットは、確かに最初聞いた時ギャグかと思いましたわ。
上記の中で僕の一番お勧めファルセットは、
「Opus 17 (Don't You Worry 'bout Me)」
のラストですね。そのまま終わってしまうのが残念なのですが
ロック名盤本なんかでも名前すら見かけないし・・・
特にフィリプス時代は、
あの楽曲群に、ハンドクラップを含む楽しくも
力強いバッキング、アレンジの音の厚みに
変幻自在のボーカル&コーラスが乗っかる
音楽の楽しさがすべてつまっているように思います。
正直ポピュラーロック史を語るのであれば、
メインで語られるべきグループの一つだと思いますね。。。
作曲家としても、Bウィルソンに比べて、ゴーディオの知名度あぁ・・・
何か私の言いたいこと全部フォローしていただいている感ありますが(笑)、本当にその通りだと思います!!
彼らの知名度アップ、何とかなりませんかね
また是非是非お越しくださいませ~~。
自分も知りませんでした
ソフトロックの流れで初めて知りましたよ
でもこんなに楽しいグループは他にないですよ
夜中に聞くと体が動いて眠れなくなります・・・
余り語られないところですが、
sing hits by~でディランのライターとしての優秀さを改めて思いました。
それとフォロワーは難しいですよね(笑)
まずヴァリ役を探してこないと(笑)
万一、間違っていましたら申し訳ございません。
はじめましてありがとうございます。
私は元々ビーチボーイズのライバルって文脈で知り、興味を持ったタイプです。
本当に最初聞いた頃、楽しくって楽しくって、テンションの上がり方がやばかったですねw
学校で講義受けてても、終了後にシーズンズを聴くことばかり考えてました
ディランは、このサイトでも、バーズの項目で、メロディ・メーカーっぷりを語ったりしています。
本人があんな歌い方するもんだから気づきづらいのですが、多くのカヴァー集が、ディランが傑出したライターであることを証明していますよね