飛~日記

飛の感じた事をおしらせしま~す!

『十三夜』の粗筋

2013-07-23 16:55:23 | Weblog
主人公斎藤主計の娘、お関は17歳の時、身分が高い方原田勇という男に会って気に入られたから、何度も人橋かけてお関を嫁として貰いたい。最後、お関は原田勇の妻になったが、間もなく、彼に嫌われた。そして、ある旧暦の十三夜に、お関は離婚の意志を秘めながら息子太郎を残して実家へ戻る。お関は両親に帰らぬ決心を告白したものの父に、「同じ不運に泣くほどならば原田の妻で大泣きに泣け」と諭され、お関は死んだ気で原田家に戻ろうとする。帰りの車夫は実はお関の捨てられた録之助であった。二人は昔の事について話で作者はお関の不幸を深く描いた。