goo blog サービス終了のお知らせ 

ちちぶの小屋だより ---ちちぶ里森の会---

秩父に小屋を建てました。周りは未整備の森と小さな集落です。
除伐・間伐をやり、藪を切り開き、ホタルを呼びもどそう。

竹除伐作業、温泉とホタル観賞と、素敵な里森体験でした。

2024-07-05 | 
みなさま
6/28(金)は大雨が、終日振り続けました。
・・・が、翌6/29(土)は晴れあがりました。絶好の活動日です。


前日から小屋泊組のチュウメイ会長、チーちゃん、ハタボー3名と、
当日参加の、ワニさん、ヒデボン、マモルくん、シゲくん、リュウちゃんと小学生のトモくんとケイくん。
そして、初めて体験参加の、おケイ、リョウさん、トクさんの三女性。足立のハイキング仲間だそうです。
本日の参加は、合わせて13名になりました。

作業前に、自己紹介を兼ねたミーティングを。
▪午前中は、
竹の除伐と除伐地の整備(倒した竹の枝を落とし、竹材を4mの長さに伐り、まとめました)








▪昼休みには、他己紹介と会の紹介を。

▪そして、午後の活動に入りました。
①刈払い機と手鎌で草刈りを。小屋周辺と下段地、シイタケ周辺、ホタルの沢への道は見違えるほど
 きれいになりました。




②ウッデーコイケからいただいた端材を使って、ドラム缶風呂の台(洗い場)と蓋づくりをやりました。




③ミョウガ畑の草取りとミョウガ採取(時期が早く、採れたのは少しでしたが新鮮で、夕食時のソーメンと稲庭うどんの薬味にしておいしく食べました)


④子どもたちとおばちゃまたちは、ヒデボンの指導で、竹細工、クラフトづくりを。
 しかし、小学生3年2年は、まだまだ集中力が弱いようです。すぐ飽きてしまう。

 竹の鋸引きは難しかったようです。ポックリをつくりました。

▪午後のミーティング後に、温泉「星音の湯」へ汗を流しに。
 「すっごく、いい温泉だった!」「こんな明るいうちに、贅沢ー!」「気持ちよかったー!」と、みなさんの感想。

▪小屋に戻り、お土産にいただいた稲庭うどんとタコ焼きで夕食を採りました。
 採りたてのミョウガを薬味に、小屋の屋外で、にぎやかな、涼やかな、渇きを癒す飲みのつどいとなりました。

▪ホタルを観るため、ミューズパークのホタルの沢に行きましたが、人ごみの中から遠くの方に
「あ!たくさんホタルが光っている!(ようだ)」と、体験参加の方々の電車時間を気にしながらの急ぎ足の観賞のつどいでした。

▪小屋泊組は、また小屋に戻ってから、小屋下のホタルを探しました。
 子どもたちも、大人たちも、目の前の茂みの小枝に、発光するホタルを観て感動しました。

▪この3日間、キッチンを担当された、チーちゃんありがとうございました。

▪子供たちは、森の中を探検したり、テントに泊まったり、ホタルを観て、最高の野外体験だったことでしょう。

▪「とても楽しかった。ノコを使って竹を伐って、とてもよい体験をさせていただいた」
・・・と、二人の方が入会されました。 
                


うれしいご褒美!たくさんのタケノコ!

2024-05-29 | 
みなさま

5/25(土)本日は快晴!暑かったー!
でも、参加したみなさま7名、みんなでがんばりました。

チュウメイ会長、ワニさん、マサルくん、シゲくん、アイちゃん、チーちゃん、ハタボーの7名です。
シゲくん、アイちゃん夫妻は1年ぶりの参加でしょうか。

①ミーティング後に、雨乞山の竹藪除伐作業に繰り出しました。4回目になります。

6名の除伐作業は進みます。約1時間の作業でしたが、みるみる明るい伐採地が広がります。
また、スギ林に侵入した竹の除伐で、見通しよい森になっていきます。


(小屋番のチーちゃんはキッチンを担当。昼食用に、タケノコの味噌汁、セリやミツバ、ヤマウドなどの山菜を調理しています)

前回、日本山岳会埼玉支部のみなさまに除伐していただき明るくなっていたところ、あちこちにタケノコが顔を出していました。
たくさんのタケノコを収穫しました。うれしいご褒美です!




人数と時間が少し足りなく、除伐竹を4mに整理できませんでしたが、次回の作業に回しました。

②午後は、小屋周辺と小屋下の森の草刈り作業、階段の修復に取り組みました。
刈払い機と手鎌で、すっかりきれいになりました。



初めて刈払い機を扱ったシゲくんは、すぐに慣れ、汗と刈払った草の粉砕片にまみれながら頑張りました。









前日24日(金)に、小屋泊で参加した、チュウメイさん、チーちゃんハタボーの3名は、
①トイレの水洗装置を修復しました。
 ここしばらく、トイレ使用後に柄杓で流していたのです。これでまた、使用後に足踏み水洗できます。
②小屋内にLEDライトを増設しました。ソーラーとLEDはナイスです。
③チェーンソーをもって、ウッディーコイケに行き、端材をいただいてきました。
 工場長さんがいつも親切に譲ってくださいます。
 そのかわり、チェーンソーを使って、自分で端材を短く切って車に乗せてくるのです。
 端材は、風呂場の台やドラム缶風呂の蓋など多様に使います。


④汗をかいた後のドラム缶露店風呂は最高です。

※雨天日はもちろん、かんかん照りの日も、軒テント(日よけ)は いいですね。

 日陰をつくると涼しい風が癒やしてくれるのです。


「やぶきビワ」が大きく育っています。来年は実るかも。

ミュウガ畑も元気です。今年もたくさん収穫できるでしょう。


■今回は、ホタルの沢には入りませんでした。1か月後には飛ぶでしょうから、攪乱を避けました。

ワニさん、マサルくん、チーちゃんは、山菜採りに目がないのです。
 タケノコはもちろん、セリ、ミツバ、ワラビ、ヤマウド、サンショウの実をたくさん採りました。

(サンショウの実と葉)

小屋下のスギ林にチドリノキがあったのは視察時にわかっていましたが、新たにミツデカエデとエゴノキを発見しました。

(ミツデカエデ)

(エゴノキ)
 7年間の、私たちの活動の前進であり、成果ではないでしょうか。かつての「藪」から、「多様性豊かな森」に変わりつつあるのです。

※タケノコの味噌汁ウマカッター!
※小屋周辺の樹木に名札をつけると初心者にいいと思います。
※除伐、薪割り、下刈り全て、できるようになりたい!
・・・などの感想、意見、要望も。

************************

6月活動日は29日(土)です。ホタルが飛びます。
 活動を終えて、秩父の温泉か、小屋のドラム缶風呂で 汗を流してから、「ホタル観賞会」を行います。
 小屋泊もテント泊もできます。また駅まで送迎しますので、日帰り十分可能です。
 みなさま、ご家族、友人をお誘いし、ご参加ください。

************************
・・・・・と、ミーティングで話し合いました。

花炭焼と「くんなまつり」

2024-05-07 | 
みなさま
5/4(土)は、久那に来て「くんなまつり」です。
「今回は参加しま~す」と、私たちみんなで話し合ってきました。

出品は「ゆず胡椒」(昨年11月から、小池夫妻が準備してきました)
そして、「花炭」と「自然のクラフト」です。
自然のクラフトは、長谷川さんが用意してくださいました。(ブンブン独楽、ケムンパ、鉛筆ブローチ、トチノキの実ブローチ、ムクロジの腕輪などなど)

ところが、花炭ができてないのです。

5/3(金)、小林会長、ワニさん、染ちゃん、小池チーちゃん、小池ハタボーとケッケくん(10歳)が,
花炭焼きで久那小屋に集結。今回は、「野天焼き」をやめ、はじめて「ドラム缶窯」を使いました。










なんと、熱が逃げないので、しっかりと早く焼けることがわかりました。



材料は、マツボックリ、モミジバフウ、スギの葉と実、ヒノキの実、シーダーローズ(ヒマラヤスギの松毬)です。

みごとな(?)花炭が焼けました。

青竹で花炭を入れる皿とカップをつくりました。
いずれも、楽しい作業でした。

そして、ケッケ君は、虫眼鏡で火おこしに挑戦していました。成功です。サバイバル第一歩の前進です。


夜は、飲み交流会が始まってしまいましたので、「ドラム缶風呂」を楽しんだのは、ケッケ君とハタボーだけでした。



星空を見上げながら「いい湯」を満喫しました。

5/4(土)初夏の日和といってもいいように、晴れわたりました。


本日参加の長谷川さんと高橋さんを加えて、8人の参加です。




地域のみなさまと一緒に、テントの下に作品を並べます。
「売り子」のちからか、柚子胡椒が予想に反して売れました。
花炭はとクラフトはボチボチと・・・。

しかし、街道を通過する車は多いが、寄ってくれない、人が少ない。子供がいないのです。

芝桜の丘に行ってしまったのでしょうか。
脇のほうで、ハタボーが篠笛をつくり客寄せを試みましたが、お客さんが少ないのです。
・・・が、もしかして、このテントの中では売れた方かもしれません。


しかし、この二日間の花炭焼きと夜の交流会、山菜採り、模擬店販売と楽しみました。

売れ筋はイマイチでしたが、面白く取り組めた「くんなまつり」でした。
地域のみなさまとの交流が、また深まりました。

楽しかった!-----日本山岳会埼玉支部自然保護委員会のみなさまをお迎えして

2024-05-05 | 
みなさま
4/27(土)の朝、東京は雨。秩父は、早朝に小雨がありましたが次第に晴れ上がり、軒テントは必要なし!

 (本日、上ノ山からの武甲山は素敵です)
本日の定例活動は、日本山岳会埼玉支部自然保護委員会の5名の方々を迎え、楽しく活気ある作業を進めることができました。
合わせて13名の参加です。

 (ミーティングで、小林会長のあいさつ)

本日の活動内容は
①「会」の紹介、自己紹介を兼ねながらのミーティング
②雨乞山の竹藪除伐作業----12名で除伐(駆除)作業は大きく前進しました。


















③対象地の植生・自然観察
エビネ、フデリンドウ、ジュウニヒトエ、チゴユリ、オトコヨウゾメなどを観察



  (フデリンドウ)



 (ジュウニヒトエ)
④シイタケのホダ木棚づくり-----今年の秋には収穫できるでしょう







冬場のサル被害対策が求められます。

⑤ホタルの沢、サンショウウオの谷の視察観察



(龍さんがモミジガサを発見。おひたしがおいしいのです)
今はスギ林ですが、かつては棚田だったこの地域には各所から湧水が流れ出ているのです。
ナツノハナワラビも発見しました。
サンショウが花をつけていました。

⑥セリ採りに熱中するワニさん。ミョウガ畑の草取りもがんばりました。


※キッチン担当の小池(ち)さん大奮闘。ワラビのタタキ、フキとシイタケ炒め、フキの葉炒め、セリのおひたし、カキの葉、ウド、クワの葉、サンショウ、ハルジオンの天ぷらなどなど、採れた山菜の様々な料理に、びっくりするやら、珍しいやら、みんなで舌鼓を打ちました。つけ麺の旨かったこと!





(たいへん重宝なロケットストーブです)










※予定した「花炭焼」は時間がなく手掛けられませんでした。

※いま、ワラビ、セリ、フキ、タケノコなどの山菜狩りが楽しいです!



(ヤマウド)

■※日本山岳会埼玉支部自然保護委員会のみなさまの、可能な範囲で継続してご参加いただけたら、さらに楽しい活動が生み出されることでしょう。
入会をご検討いただきたいものです。体験参加ありがとうございました。

※5/4の「くんなまつり」には、柚子胡椒・花炭の展示販売、篠笛・ブンブン独楽その他のクラフトづくりコーナーで参加することを話し合いました。

草刈りでスッキリ! そして山菜採りを

2024-05-01 | 
みなさま
4/26(金)11:00には危ぶまれた天気はどこへやら、晴れあがってきました。暑くなってきました。
本日の参加は5人。西武秩父駅から歩いて来た、先着のマサルくんはワラビ採りをやっていました。
本日のメイン作業は、小屋周辺の草刈りと揚煙届、地権者訪問、買出しです。





こんなに、草茫々だったのですが、




マサルくんとソメちゃん、二人の活躍で、





こ~んなにきれいになりました。
おつかれさま!

そして、
山菜採りをやりました。
セリ、ヤマウド、ワラビが採れました。とりわけ、このセリのイキイキしていること!

  (セリ)

  (ヤマウド)
小屋前のユスラウメも元気に実をつけていました。
来月には、赤く色づいてくるでしょう。楽しみです。




ホタルの沢に植えたワサビが元気に育っていました。




そして
チーちゃんが、山菜料理に精を出しています。


小屋下段地には、ニリンソウが広がり始めています。

この下段地が、ニリンソウで咲き乱れる光景を想像すると楽しいです。




竹の除伐作業とシイタケ植菌・ホダ木づくりを頑張りました。

2024-04-17 | 
みなさま

3/30(土)の定例活動は、長谷川さんが加わり7名の参した。

①雨で小屋周辺の地盤が緩んだり崩れたりしています。早朝に、下段地におりる階段の修復を行いました。






②シイタケ植菌作業を行いました。ホダ木にドリルで穴を開け、ハンマーで菌を植え付けます。
















③雨乞山の竹藪除伐作業(2回目になります)
 現地に、除伐竹材置場(棚)をつくり保管しておきます。







こんなにきれいになりました。
でも、その隣は

こんなです。
竹は早期に駆除すべし!
④下段地から小屋下スギ林に下りる階段の修復しました。
⑤看板の修復をてがけました。
⑥ホタルの沢、ホタルの池を整備しました。








作業を終えて、気分爽快!今日も、おつかれさまでした。

竹藪除伐作業開始しました。ホタルの池も・・・

2024-03-03 | 
みなさま
強風と寒い日々が続きます。
小春日和は、いつやってくるのでしょうか。

2/23(金)正丸トンネルの手前はみぞれでした。山の木々は少しだけ雪をかぶっていました。
トンネルを抜けると・・・、意外でした。秩父は小雨と曇天と・・・飯能より暖かいようでした。
2/23(金)の活動は(参加は、チュウメイ会長、ソメちゃん、ハタボーの3名)

①小屋周辺の視察を行いました。
 ・「サンショウウオの谷」視察
 ・シイタケはサルに食べられていました。歯形のあるシイタケ、茎のないシイタケ、食べかけのシイタケが散らばっていました。(サルはシイタケの茎が好きなのだそうです)



ホダ木の傍にウンコが一つ。おそらくサルでしょう。メー!

荒らされていました。







 ・大きく開いたシイタケがかじられ遠くに放り出されていました。


 ・柚子畑の落ちた柚子が食べられていました。皮を剥き、あの酸っぱい実を食べ、種をはきだしてあるのです。








②ホタルの池(ビオトープ)づくりを行いました。




2/24(土)の参加は、ワニさん、マサルくんの2名が加わり、5名の参加です。
寒い朝です。奥秩父の山々は、雪を冠って、とてもきれいです。
ミーティングの後に
①竹藪除伐作業を開始しました。

 ・いよいよ、竹藪除去作業3か所目です。少しずつ見通しよい森になってきます。












 ・竹材は、枝を落とし、小屋まで運び、竹炭材にします。




②ホタルの沢カワニナの餌やりを行いました。




※本日は、「サンショウウオの谷」の整備を予定したのですが、竹藪作業が手一杯で、手つかずです。

※今後、道づくり、水路づくりを楽しみましょう。

※シイタケ保護ネットが必要か?

※小屋裏看板の下にはフキノトウが・・・昼食時に旬の春味を楽しみました。
(昼休み休憩は、ロケットストーブで湯を沸かして)

※雨乞山からの武甲山は素晴らしい!



年初の安全祈願とシイタケのホダ木づくりを

2024-02-04 | 
みなさま
1月27日(土)は、今年初めての活動日です。
快晴です!朝の内は、雲一つ見当たりませんでした。
参加は、チュウメイ会長、ソメちゃん、マモルくん、チーちゃん、ハタボーの5名。
冷え込んでいますので、小屋内でミーティングを行いました。

■ミーティングでは、本年前半の活動を見通して、一般公募のイベントを含む活動目標の意見交換を行いました。
そして
■「山の神」と「御福稲荷」に安全祈願を行いました。



(御福稲荷の鳥居とお堂に四手縄を取り付けました)



みんなでお神酒をいただきました・

■雨乞山の三菱マテリアルの森と今年から除伐を開始する竹藪を視察しました。

今年はまず最初に、この竹藪を除伐します。

なんと、すご~く鬱蒼としているのです。

でも、除伐したら、タケノコ採れなくなるかしら?

しかし、このような藪はきれいにしなければいけないのだ。


そして昼食後に

■マテリアルの森のコナラを3本伐倒し、その場で、ホダ木(長さ90cmの)をつくり





遠くに武甲山が・・・この場所は展望がいいのです。
小林カーで小屋まで運びました。生木は結構重いのです。

さて、前日の1/26(金)には、江戸川区葛西Gの宿泊組は、

■スギの枝、落葉で覆われていたホタルの沢の清掃とホタルの池づくりを開始しました。














※やること、やりたいことはいっぱいあります。(別添資料参照)多くの仲間の参加が求められます。

※小屋前の日当たりに、ツマグロヒョウモンが日向ぼっこしていました。

※小屋傍のウメがだいぶ開花しています。


※サンショウウオの谷とホタルの沢に「ワサビ田」をつくろう
ということで、次回活動日前後に、天然ワサビ(の苗)を採りに行こうということになりました。
元「手打ちそばこいけ」師匠が案内してくださいます。
※「なぎさニュータウン自治会青少年育成部」に申し入れて、森づくり、自然体験会を企画検討しよう。
そのために、みなさまのご意見を寄せていただきたいと思います。その計画をもって、自治会に申し入れましょう。
※センサーカメラを設置し、活動対象地の里山動物の動きをとらえよう。
等々、いろいろな意見が出されています。

おめでとうございます。今年も、ちちぶの里森づくりを楽しみましょう。

2024-01-10 | 
みなさま
あけまして おめでとうございます。


(1/5 千葉・太東崎を歩きました)

能登半島地震の被害実態は、日々の報道をみて身につまされます。
一刻も早い救済が求められます。

昨年12/28(金)に、チュウメイ会長、ソメちゃん、ハタボーの3人で、埼玉県立「川の博物館」に行きました。

(日本一の木造水車)(ソメちゃんショットです)
約2時間の見学の後に、動物担当の学芸員、藤田宏之さんとお会いし、レクチャーを受けることができました。(1時間30分も面談しました)


(かわいいです)
秩父地方はトウキョウサンショウウオが産卵するのが遅く3月末頃になるようです。
生育地域は、秩父盆地周辺の丘陵地、湧水地で、荒川上流では段丘崖を形成している秩父鉄道終点の三峰口駅付近までのようです。

ホタルとの共存については問題なさそうです。
一方、野生化し増えつつあるアライグマは天敵のようです。

今年は、「ホタルの沢」の上流域(一昨年、みんなで整備した地域)サンショウウオの谷の再整備が課題として検討されます。

本年も、ちちぶ里森の保全再生の活動を楽しみましょう。
久那小屋の傍には、ウメが咲き始め、フキノトウが顔を見せていました。



本年最終活動日12/16は、予報大外れの快晴日。楽しく取り組みました。

2023-12-27 | 
みなさま
2023年は残りわずかです。本年最後の活動報告をします。

12/16(土)は、大外れの天気予報で快晴のあたたかい日となりました。本日の参加は、チュウメイ会長、ワニさん、ヨコボン、ハタボーの4名でした。

前日12/15に、チュウメイ、ハタボーの二人は、ギンナンを拾ってから(写真)、
新たな除伐対象地の地権者・山田氏を訪問しました。
そして、雨乞山の竹藪除伐についての了解をいただきました。
今後、来春1月より、富田氏と山田氏の地続きの竹藪を除伐していくことになります。


(こんなにたくさんのギンナン)

両名は、久那小屋到着後に、隣地スギ林の下刈り、小屋と小屋周辺の清掃、拾ってきたギンナンの皮むきなどを行いました。

(「くんなまつり」で出品しようか?)

そして、12/16 当日の参加は、ワニさん、ヨコボン 2名が加わり4名の参加となりました。

作業内容は、ミーティングの後に
①シイタケを収穫しました。(写真)

(みごとなシイタケ)








でも・・・



サルまたは他の動物に食べられたのも、いくつかありました。

②「サンショウウオの谷」(仮称)の視察しました。




谷には、大きく育ったマンリョウを数本発見

今後、再び整備を進めます。
そして、藪を刈払い、観察と保全を進めます。

③新たな竹藪等除伐地を含め対象地(雨乞山)の植生観察を兼ねながら視察しました。





(金色の実はヘクソカズラ、濃紺の実はなーに?)

(ホウノキ と カラスザンショウ)


④「ホタルの池」対象地、ホタルの沢の視察観察を行いました。


⑤小屋隣地のヒノキ林下刈り(大鎌にて)

(小屋隣地の、ウメの古木の下で草刈を奮闘するワニさんです)
そのウメの花がほころび始めていました!




⑥薪づくり(除伐材をチェーンソーで玉にし、小屋下段地まで運びました。)

⑦御福稲荷参道入口の藪払いを行いました。

⑧ホタルの沢に、カワニナの餌やりをしました。(弁当のご飯をいくらか撒いてあげるのです)

作業後のミーティングでの意見感想は以下の通りです。
※シイタケは、どうもサルにいたずらされた形跡がある。昨晩か?でもサルは夜行性?他の動物か?(写真)
前日(12/15)にはその形跡は見られなかったのです。
サルはシイタケの柄を好むのだそうです。

※この山の下の「山叶本舗」の駐車場にクマが出没したとの話が伝わってきました。
ついにクナ(久那)にもクマが!気をつけましょう。

※小屋下のスギ林(ホタルの沢)にフユノハナワラビを発見。


※ヒデボンが自宅(小平市)で育て、久那小屋下段地に仮植えしたコナラ(6本中4本)が大きくなりました。次回植樹会で本植えしましょうか。


※みなさま、来春のイベント開催についての意見交換をしましょう。