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ジェノヴァ 赤の宮殿 白の宮殿

2012-10-07 22:20:19 | 海外美術館
 ジェノヴァ、赤の宮殿と白の宮殿 と世界遺産 ストラーデヌオーヴェ
 
赤の宮殿《Palazzo Rosso》 イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。17世紀後半、ブリニョーレ=サーレ家の邸宅として建造。名称はファサードの赤い石材による切石装飾に由来する。現在はファン=ダイクやデューラーなどのフランドル絵画を展示する美術館になっている。
同宮殿があるガリバルディ通りは16世紀から17世紀にかけて整備された「レ‐ストラーデヌオーベ」(新しい街路群)の一であり、当時の富裕貴族が建てた多くの宮殿が立ち並ぶ。



赤の宮殿ファサードとガリベルティ通り  向かい側は白の宮殿







赤の宮殿の最上階から街を見渡せる屋上へ出られる。
港町ジェノヴァの景色。


白の宮殿とトゥルシ宮

白の宮殿Palazzo Bianco ここも内部が美術館になっており、ヴァン・ダイクなどフランドル派やカラヴァッジョ、アントニオ・ピサネッロらの作品が集められている。
ドーリア・トゥルシ宮 Palazzo Doria Tursi 現在は市庁舎となっているこの宮殿は、16世紀に貴族で銀行家だったグリマルディ家が建てた。ジェノヴァに生まれた天才バイオリニスト、ニッコロ・パガニーニが愛用したバイオリンが展示されている。





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