FC安佐北(Football Club ASAKITA) 公式site

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【お知らせ】海外支援活動を行いました!

2021-03-06 23:16:16 | お知らせ
幣クラブで海外支援活動として取り組んだ「書き損じハガキ収集を通じたカンボジア地雷撤去支援」について、
3/6(土)の中国新聞(朝刊)に掲載されました!


実は、安佐北区可部南出身のフリーアナウンサー:久保田夏菜さんとの繋がりからお話を伺う機会があり、
以前からカンボジアの支援をされているお話を伺いました。

お話を伺い、世界に目を向けると、私達が生活をしている日本とは全く異なる現状の国があることを
改めて認識することとなり、このコロナ禍において様々な制限にストレスを抱えながらも、
私達がサッカーに取り組めることは、何よりも平和であるからだということも併せて考えさせられました。


久保田さんのお話によると、カンボジアには、1990年前半まで続いた内戦時に埋められた地雷が、
今でも400~600万個残っていると言われており、地雷による事故は随分と少なくなったとは言え、
現在もケガをしたり亡くなられたりする方がいるとのことです。

誰もが安心して生活ができるように、そして、好きなことを思い切りできるように、
さらには子どもたちの未来が明るいものとなるように。

それは、カンボジアでももちろんですが、私達が生活しているこの日本でも、
広島県でも、広島市でも、各ご家庭でも同じ思いでしょう。
本来は、身近なところから良くしていくべきことなのだとは思いますが、
久保田さんのお話を伺い、海外で私達が全く考え及ばない状況で苦しんでいる地域の子どもたちに対して、
クラブとしても何かできないものかと考え、僅かではありますが、支援のお手伝いを行うこととしました。

具体的には、各ご家庭にある「書き損じハガキ」を集めさせていただき、そのハガキを支援原資として、
地雷の撤去を推進していこうという活動です。
収集するはがき、100枚で135㎡の土地の地雷撤去ができ、また、800枚で地雷処理隊員1人分の1か月の給料と
同じ額を支援できます。

私達ができることは限られますが、この海外支援活動へのお手伝いにより、
「平和にサッカーができる幸せ」を共に考え、感じ、未来ある選手たちのグローバルな視点での
物事の捉え方や考え方等の一助になればと考え、実施しました。
選手たちは、様々なことを考え、積極的にアクションを起こしてくれました!
選手のみんな、関係者の皆様、ありがとうございました!

この活動は一過性のものではなく、今後も続けていければと考えています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

(中国新聞社様からの取材の様子)