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垂れ流す部ログ

色々なことについてぶつくさ言う、垂れ流す部ログ。
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『黄色い本 ジャック・チボーという名の友人』高野文子 講談社

2006年02月07日 00時00分05秒 | 漫画
短編集です。
表題作「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」は『チボー家の人々』という実在する小説に没入する女子学生の話です。夢中になれる良い本に出会った時って確かにこんな感じだなって思います。話の続きが気になってぽーっとしちゃったり。
絵柄もそうですが、他の話もなんだかぬっくいような良い感じです。

『マンガは哲学する』永井均 講談社

2005年12月07日 22時57分15秒 | 漫画
漫画もそろそろネタ切れなので、いったん中断します。またお勧めがあれば随時、ということで。
また登場の永井均。「名作マンガを端緒に哲学する」という趣旨の本です。単純に、名作マンガを深く理解する手引き書という風に読んでかまわないと思います。
藤子・F・不二雄、手塚治虫、吉田戦車、諸星大二郎、福本伸行、萩尾望都、吉野朔実、士郎正宗、佐々木淳子、楳図かずお、松本大洋、永井豪、しりあがり寿、つげ義春などの作品が取り上げられています。