のみや牧場のかあこ日記

プーさん大好きな「かあこ」こと ピアニスト「風間優子」&
ピクルス大好きな「牧場主」こと指揮者「野宮敏明」 の日記

奈良旅行 その8

2016-11-16 16:34:29 | 旅行
法隆寺と中宮寺をたっぷり堪能したら奈良方面へ戻り
まずは「唐招提寺」へ向かいました。

「唐招提寺」は南都六宗の一つである律宗の総本山


こちらは「金堂」
8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物で
とにかくとても荘厳で美しかったです

中央に本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、
左に千手観音立像(いずれも国宝)が並んでいます。



こちらは「開山御廟」へ向かう途中の壁
何とも言えないこの雰囲気が気に入ってしまいました

もちろんこちらでも「新本蔵」で多くの文化財を鑑賞
そろそろどこで何を見たのか分からなくなってきました(笑)



次に法相宗の大本山「薬師寺」へ向かいました。
1998年ユネスコ世界遺産に登録されました。


まずは「金堂」
今日見た法隆寺や唐招提寺とはまた全然雰囲気が違います。



そして「西塔」
万葉集の一節に
「あおによし ならのみやこは さくはなの
 におうがごとく いまさかりなり」と歌われています。
当時の平城京の華やかさを表現しているのでしょうね。

「東塔」は平成21年より解体修理に着手していて
現在は覆屋に覆われてその姿を拝むことは出来ません。
平成32年の6月頃に修理が完了する予定だそうです。



こちらは「大講堂」
大講堂は正面41m、奥行20m、高さは約17mあり
伽藍最大の建造物なんだそうです。
大講堂が金堂より大きいのは古代伽藍の通則で
南都仏教が教学を重んじ講堂に大勢の学僧が参集して
経典を講讃したためなんだとか。

広角レンズでなんとか全体が撮れたって感じです



こちらは「玄奘三蔵院伽藍」
「玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)」とは
「西遊記」で有名な中国唐時代の歴史上の僧侶ですね。

もうすでに夕暮れ近くなので光の入り方が違いますが...
なかなか良い写真が撮れたみたいです



「玄奘三蔵院伽藍」入口にいたカメさんと記念撮影



さすがに休みなく歩いたので薬師寺門前の「AMRIT」で一休み
すでに時間が遅くてケーキは無かったのですが
ジェラートなら...と特別に用意してもらいました
これがとっても美味しくて元気に復活しちゃいましたよ



やっとホテルに戻ってホッと一息してから夕ご飯タイム。
商店街を歩いてどこか良さそうなお店を...と歩くと
どのお店もいっぱいでどこにも入れず
結局はホテルにほど近い居酒屋さんへ入りました。

本日の目玉商品「大仏チキンカツ」を頼んだら
あまりの大きさに二人ともビックリしちゃいました
おでんダシの料理が美味しかったので良しとしますか。

結局この日は19,000歩も歩いていました
毎日こんなに歩いて明日は歩けるのか不安になりますね
byかあこ

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奈良旅行 その7

2016-11-16 11:07:47 | 旅行
法隆寺の見学はまだまだ続きます



こちらは「東室 聖霊院」
聖徳太子の尊像(平安末期)を安置するために
東室の南端部を改造した建物だそうです。こちらも国宝

内部には3つの厨子があって
中央の厨子には法隆寺のご本尊でもある聖徳太子45歳の像
左の厨子には太子の長子・山背大兄王や兄弟皇子の殖栗王の像
右の厨子には太子の兄弟皇子・卒末呂王や高句麗僧
恵慈法師の像(いずれも国宝)が祀られています。



こちらは「夢殿」
中門を改造した礼堂(鎌倉時代)と廻廊に囲まれ
観音の化身と伝える聖徳太子を供養するための殿堂として
神秘的な雰囲気を漂わせています。



撮影が忙しい牧場主はフィルムを取り替えるのも楽しそう
天気も良いのでどんどん撮っているようですよ~



国宝が並ぶ法隆寺の庭でニャンコが爪研ぎ中
あらま、怒られないんでしょうか(笑)



知らないうちに長時間法隆寺を見学していたので
気が付いたらすっかりお腹が空いていました。
牧場主が見つけてくれた可愛らしいカフェでランチ

「こもどカフェ」で古代米ランチを堪能しました


店内のディスプレイが可愛らしくて(特にロボットたち)
歩き疲れていたけどとっても癒された時間でした



お腹が落ち着いたら更に奥にある「中宮寺」へ。

日本最古の尼寺「中宮寺」は聖徳太子が生母
「穴穂部間人皇后(あなほべはしひとこうごう)」の
ために創建したといわれています。


中宮寺の本尊はとても美しい観音さま。
右手をそっと頬に当て、優しい微笑みを浮かべる
美しい如意輪観音像(国宝の菩薩半跏像)です。
人々の信仰の対象として敬われてきたばかりでなく
飛鳥時代の彫刻の最高傑作としても有名ですね
byかあこ

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