1日目 パート2
入国審査。係官同士でお喋りしながらの仕事。
でも良いよバリ島の入国審査官よりはるかに仕事早いよ!
ロシア語全く出来ず英語も覚束ないワタクシは強〜い味方のGoogle翻訳大先生※1に訳して頂き、ロシアに来た説明と出国の日取りを見せるだけで済んだのでした。
ありがとうございます大先生!!
↑しかしあとで娘に見せたら「娘を選ぶ」になってるよ、養女を選んで連れて帰るとか思われたんじゃないか、だって!
原因は主語をつけないで訳しちゃったこと(日本人あるある)
例:《誤》娘を迎えに来ました。➡︎《正》私は私の娘を迎えに来ました。
Wi-fi繋がらん。マックの前にいるけど分かりにくいかと移動。するってえと…無事再会!
10か月ぶり〜🐥🐓
空港自体はそれほど広くない。
娘が予約してなくてモスクワからサンペテに行く手段がない!
全く困った。只今W杯絶賛開催中なんやで。なんでもワールドカップのチケット持ってる人は電車乗り放題なんだってさ。
しばらく(1時間くらい?)娘が列車のサイトで検索してた。
30分前まで埋まってた席があれこれ空きだした。娘によれば一見満席でチケット取れないように見えても、しばらく経つと空きがトントンッと出てくるのがロシアではよくあることらしい。しかしそのサイトではなぜかクレジットカードの決済が上手くいかない。
シェレメチェボ空港からモスクワ中心部への列車のチケット売り場でサンペテ行きの夜行列車のチケットが買えた。なんとそこではJCBも使える。
モスクワ中心部へ行くのだし折角だからと行ってみる赤の広場。名所だしいつも観光客だらけだろうがなにせW杯中。当然だがめっちゃ混んでる。様々な国の人々がはしゃいでいっぱい写真撮ってる。自撮り棒使用はアジア系多し。
広場に入るのにもセキュリティチェックがある。
赤の広場への道。電飾がこれでもかとピカピカしてる。キレイ。
聖ワシーリー寺院。
スパスカヤ塔。
レーニン廟。
すぐそばのグム百貨店とその内部。←しかし百貨店というがラゾーナ川崎みたいなファッションモールだと思うんだが。
お祭り騒ぎで歩くのもひと苦労。ゼエハア(;´Д`A
やっと夜行列車に乗ります。やれやれようやく足が伸ばせるわい。
先頭車両。乗ってビックリ凄い立派!
娘も感動。オリエント急行並、いやそれ以上だわ。シャワー付きだもの。
ウエルカムドリンクとチョコとフルーツ(甘くて美味)あるし、朝食付きでメニューと時間選べて部屋まで持って来てくれる。横になりながらテレビも見れるしDVDも観れる(部屋にソフトあった)。
女性に嬉しいアメニティグッズも、なんとポーチ付き。
エアコンとテレビは日本製〜。
ドライヤーも完備。
〈夜行列車のメリット〉話のタネになる。朝着くので地下鉄など公共機関が動いてる。宿泊代が浮かせる。安いクラスもあるので経費節減も出来る。安くとも優雅なのは変わりない。クリスティ時代の貴族気分を味わえる。※2
〈デメリット〉急いでる人には向かない。途中揺れが激しかったり、結構電車とすれ違うので目が覚めちゃったりするかも。あと、二段ベッドの上に寝る人は寝相が悪いと落ちる。ガードがすごく低いから危険が危ない(・_・;
〈新幹線のメリット〉はやい。話の種になる。2000ルーブル分の食堂車利用が出来る。
〈デメリット〉値段高い割に"ステキ"要素が無いらしい。日本の新幹線のほうがコスパめちゃ高し(当たり前か)
↑ロシアの新幹線。モスクワ行きに娘が乗った。イカす🦑
夜行列車は部屋のクラスが色々あって、安い部屋だと相部屋で、ソファみたいな長シートに寝る。水はどの部屋にも用意されてるみたい。パンもかな?
我々は当初新幹線に乗る予定だったが、飛行機の時刻の関係で、サンペテに到着する頃はタクシーしかない時刻のにしか乗れない。タクシーの運転が凄く荒いし長時間乗らなきゃだっつーんで、乗り物酔いしやすい私は慄いていた。
で、娘が夜行列車の空き待ちした。なので新幹線と同じぐらいの予算でチケット買ったらファーストクラスだったってワケです。これは何も買わず手ぶらで乗ってオケ!
※1 オンラインはもとより、予めダウンロードしとけばオフラインでも使える優れもの。音声翻訳や撮影翻訳も出来る天才アプリ。
※2 当時貴族はコンパートメントの一等車に乗ってた。それを再現してる?