【中国】雲南：ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆

　諫早湾干拓やら川辺川ダムやら、日本ではいまだに環境を破壊するだけの愚かな大型公共事業が展開されている（川辺川ダム計画については昨日熊本県相良村がダム建設促進協議会からの脱会を通知した）が、中国での国土開発による環境破壊は日本の比ではない。そのあげく、こんな珍ニュースまで飛び出した。
　今年の暖冬といい、気象災害といい、地球環境が破局的なレヴェルにまで激変しているのを感じる。環境保全技術の進歩が先か、それとも人類の滅亡が先になるのだろうか。

【中国】雲南：ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆
headlines.yahoo 2月13日14時54分配信
　雲南省昆明市内の富民県で、同県林業局がペンキを使って山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたことが明らかになった。新華社は13日付で「周辺住民も当惑を隠せない」などと報じた。
　現場は石の採掘場跡で、約10人の作業員が20日以上かけてペンキの塗布を行ったという。周辺は冬期であるために、低木などがくすんだ色を見せているが、「緑化作業」の対象地帯だけは鮮やかな緑色だ。
　低木地帯と岩肌の境目では、岩石の灰色を少しでも出さないよう、低木の枝や葉にも丁寧にペンキが塗られており、放置された空き缶が転がっている。ペンキの成分の環境への影響は明らかになっていないが、除去するのは不可能だという。
　新華社は「漫才のネタにもあった『ペンキで緑化作業』。失笑してしまうような話が、現実に行われていた」と批判。「それだけの費用があれば、山全体に植樹することも可能だったはずだ」という周辺住民の憤りの声を紹介している。
　このニュースに接した中国人からは「森林を保護し、植樹などを率先して行うべき林業関連部門が、緑化の大切さを理解していない。レベルの低さにがっかりしてしまう」といった声も聞こえる。（編集担当：如月隼人）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000011-scn-cn


　はじめてmixiに潜入。ゼミ生数名を発見。「徳ちゃん」って言うな。ヽ(`Д´)ノ